研究法 │電気生理学的研究法│
  1. 皮膚などの切り出し標本の神経線維からの記録
  2. 新生ラット脊髄の摘出標本での記録
  3. 培養細胞のパッチクランプ
  4. スライス標本パッチクランプ
  5. 麻酔動物の侵害受容神経の線維からの記録
  6. 麻酔動物の侵害受容ニューロンの細胞内記録、細胞外記録
  7. 麻酔動物の侵害受容ニューロンのインビボパッチクランプ

    • 「in vivoパッチクランプ法の実際と適用」(吉村 恵)
       →日生誌65巻10号 314- (PDF)
    • 「マウスおよびラット脊髄後角細胞からのin vivoパッチクランプ記録法」(古江秀昌、園畑素樹、吉村 恵)
       →日生誌65巻10号 315-321 (PDF)
    • 「ラット大脳皮質体性感覚野からのin vivoパッチクランプ記録法」(土井 篤、水野雅晴、古江秀昌、吉村 恵)
       →日生誌65巻10号 322-329 (PDF)
    • 「後根神経節細胞からのin vivoパッチクランプ記録法の実際」(八木淳一、小林 靖、平井直樹)
       →日生誌65巻11号 358-365 (PDF)

    • 「生理学研究所 生理科学実験技術トレーニングコース テキスト
       →スライスパッチクランプ法






















○脊髄スライス標本の作成
○ホールセルパッチクランプ記録
Voltage clamp法 1から
微小興奮性シナプス後電流 miniature EPSC:mEPSC
  • TTXを投与してもその振幅と頻度には変化がない自発性EPSC spontaneous EPSC
  • mEPSCの頻度:伝達物質の放出確率とシナプス下膜側の変化の両者が 影響する。
  • mEPSCの振幅:シナプス下膜での受容体の感受性を推定できる。
  • 従ってmEPSCはシナプスそのものの性質を表し、シナプス前細胞側とシナプス後細胞側の可塑性を細胞ごとに解析することが可能である。
微小抑制性シナプス後電流 miniature IPSC:mIPSC









    電気生理学的手法では、刺激に対する生の反応を見ることができる。

    微小電極法
     LingとGerardによって、尖端の太さ1ミクロン程度のガラス管を電極として用いる微小電極法が開発されて、単一神経細胞の電気活動を記録することができるようになった。


    Ecclesらの細胞内記録法

    Mountcasleらの細胞外記録法
    Extracellular spike potentials
    メリット:電極をニューロン内に刺入せずにスパイクを記録するので、細胞を傷害しない。それで、脳のマッピングには適している。
    デメリット:脱分極の程度がわからない。












    研究法 │光遺伝学、オプトジェネティクス Optogenetics│
     参考 1/2/1/2/3/4/ ←→ケモジェネティクス
     →チャネルロドプシン2/アーキロドプシン3/ハロロドプシン/DREADD
     →Tonegawa labo  →Kato labo

    研究法 │化学遺伝学、ケモジェネティクスChemogenetics│
     参考 1/