8歳5ヶ月 女性
要約)○年○月○日2680g, 在胎39週3日で出生。直後にチアノーゼ、心雑音指摘、○○病院にて無脾症候群、房室中隔欠損症、肺動脈閉鎖、総肺静脈還流異常、右は胃静脈閉塞の診断で治療開始。○年5月26日に左BTシャント、6月25日に右BTシャント、9月3日に両方向性Glenn手術、肺動脈形成、共通房室弁形成、肺静脈閉塞解除術施行。○年9月4日Fontan手術の術中、肺高血圧のため手術中止。以降内科的治療。○○病院にてフォロー。○年7月28日喀血あり、7月30日入院。31日○○病院へ転院。8月1日体肺側副血管からと思われる大量の喀血直後に突然の心肺停止。1時間半の蘇生処置後心拍再開したが、脳死状態。徐々にARDS悪化。9月13日気管出血を契機に徐脈、14時11分に死亡確認。16時20分Ai-CT実施。(死亡確認から約2時間でAi-CT撮影 )
病歴)無脾症候群、単心室症、Glenn手術後。
解剖)なし。
Ai情報センター(小児死亡事例に対する死亡時画像診断モデル事業登録症例)