0歳2ヶ月 男性
要約)急性リンパ性白血病
病歴)20〇〇年12月中旬より顔面、体部に皮下腫瘤が出現。20〇×年1月6日朝より哺乳減少。夕方よりあえぎ呼吸が見られたため、近医小児科受診。著明な貧血を認める。あえぎ呼吸、全身色不良、全身に紫斑が多数あり、頭部CTで脳出血が認められた。処置中にSpO2低下と徐脈あり、気管内挿管後骨髄輸液、赤血球輸血を開始。諸検査で、急性リンパ性白血病、腫瘍崩壊症候群、播種性血管内凝固症候群、脳出血と診断。WBC 34万と貯蔵あり、著明な高カリウム血症(12mEq/l)、代謝性アシドーシスを呈していた。
1月7日午後11時59分死亡。
Ai情報センター(小児死亡事例に対する死亡時画像診断モデル事業登録症例)