70歳代女性。自転車走向中に、自動車と衝突した交通外傷症例。来院時CPA。CTによるAiのみ施行。
50歳代男性。歩行中、自動車に轢かれた。来院時CPA。CTによるAiのみ施行。
頚椎脱臼骨折
外傷において頚部損傷は直接の死因に関与するため、頚部のCT評価は非常に重要である。頚椎の脱臼や骨折をCTで評価する場合、骨条件はもちろんであるが、水平面像のみでは十分な評価ができないことがあり、矢状断像などの再構成画像で評価する必要がある。
帯広厚生病院 放射線科
菊池穏香、佐藤幸彦、菊地慶介、真鍋徳子