TR機構は、東京大学における医療への応用に繋がる研究全般を対象としている。同機構は東京大学総長総括室の下で以下の図で示された研究科や研究所を統括する組織となっています。
TR機構運営委員会でその委員は、組織図に含まれる全ての部局長、および運営委員会が特別に指名した委員により構成されています。
具体的には、副学長、TR機構長(現在は医学部附属病院長が兼務)、医学系研究科長、工学系研究科長、理学系研究科長、農学生命科学研究科長、薬学系研究科長、新領域創成科学研究科長、医科学研究所長、生産技術研究所長、定量生命科学研究所長、先端科学技術研究センター所長、医学部附属病院長、医科学研究所附属病院長、医学部附属病院研究支援部長によって構成されています(順不同、下図参照)。
また、TR機構連絡会議を設置し本学においてTR機構と関連の深い業務を担っている部署との連携を強化しています。それぞれの部署の強みとTR機構の業務を連携することにより案件ごとに最適な取り組みが行えるようにしています。
TR機構はそのミッションを実現化するためにワーキングモデルを構築しました(下図)。
また、TR機構連絡会議を設置し本学においてTR機構と関連の深い業務を担っている部署との連携を強化しています。それぞれの部署の強みとTR機構の業務を連携することにより案件ごとに最適な取り組みが行えるようにしています。
ワーキングモデルの説明
次に東京大学のシーズの全体像の把握や個別シーズの探索に非常に有用なマッピング機能を構築しました。このマッピング機能は企業や外部の研究者の皆様が、お求めになる内容に沿ったシーズや研究者を効率よく見いだせるように研究内容の属性を自由に組み合わせてご覧頂けるようになっています(下図)。例えば、治療領域と作用機序の組み合わせで該当するシーズ一覧がマッピングに表示されます。そのマッピングから目的に合った個々シーズ情報へジャンプできるようになっています。この機能はいわば、皆様のシーズや研究者探しのナビゲーターとしてお使いいただけるものです。