「与薬」
14時 シャワー浴 痛み止め点滴 トイレ

患者午後はシャワーの時間じゃ。シャワーの時は手を動かすことが多くなるから痛くていやなのじゃ。だから、風呂は好きだが、「もう入らんでよい」と看護師さんに言った。そしたら、痛み止めの点滴を使ってから、シャワーに入ることになった。いつもより全然痛くなかった。好きな風呂を楽しめてよかったよかった。とてもリラックスできた。


安楽子骨折だったり、手術の傷の痛みを減らすようなポジショニングだったり(傷の部位がここだからこういう体位だったら楽だろうとか)薬の使い方を大切にしています。ちょっと痛みがある時は早めに言ってくださいと声をかけておきます。痛みが障害になったりします。苦痛を減らしてあげた方が、その人の尊厳だったり人間の根本的な何かの低下を予防します。苦痛があるのはやっぱり安楽ではない状態です。


看護師 手術前・手術後は痛みをとって歩けることが一番だと思います。痛みのあることで、どうしていいかわからなくなってしまったり、錯乱状態になって動き出し転倒してしまうということもあるので。患者さんが今一番問題となっている所(辛いこと)を取ってあげることが、安楽に繋がるとは思います。

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