事前参加登録 Web受付 6月5日(水)~7月10日(水)
お問い合せ先厚労科研有賀班事務局 ppi-edu@[アットマーク]teikyo-u.ac.jp
本セミナーは、厚生労働省科学研究で開発された患者・市民参画カリキュラムに基づいた研修会です。
後援:
⼀般社団法⼈全国がん患者団体連合会
⼀般社団法⼈⽇本癌学会、⼀般社団法⼈⽇本癌治療学会、公益社団法⼈⽇本臨床腫瘍学会
概要
1.講義・質疑応答・演習
・参画が医療を変える
・建設的な意⾒交換ができる
・なぜ研究が必要なのか?
・患者・市⺠参画するために!
・⾃分が⽬指す参画について考える
2.講義・グループワーク
・がん研究について知ろう
・最新のがん研究の知⾒
・がんについて知ろう
・模擬研究倫理審査会参画を体験してみよう!
・根拠に基づいたキャッチコピー作成に参画しよう!
・臨床研究プロトコールを読み解く
研修会概要
日時
2024年7月20日 9時~17時
会場
AP東京丸の内 会議室EFG https://www.tc-forum.co.jp/ap-marunouchi
〒100-0005 東京都千代田区丸の内1-1-3 日本生命丸の内ガーデンタワー 3F
参加コース
①午前のみ
②午後のみ
③午前+午後
④午前+午後見学(グループワーク見学)
※後日オンデマンド配信あり
対象者
・がん経験者(ご家族を含む)
・一般市民
参加費
無料
プログラム
1 講義と演習:午前の部
司会:
片山佳代子(群馬大学情報学部准教授・研究分担者)
時間 | 内容 | カリキュラムコード |
---|---|---|
9:30 | 開講の挨拶 研究代表者:有賀悦子(帝京大学医学部緩和医療学講座主任教授) 戸石 輝(厚生労働省健康・生活衛生局がん・疾病対策課 相談支援専門官) | – |
10:30-10:30 | 講義① 参画が医療を変える・建設的な意見交換をしてみよう | 参画-1・2 |
10:30-11:00 | 質疑応答 動画の内容を含む:様々な疑問を言葉に変えてみる | – |
11:00-11:10 | 休憩(10分) | – |
11:10-11:40 | 講義② なぜ研究が必要なのか?研究がどのように立案されるのか学んでみよう | 研究-1・2 |
11:45-12:15 | 演習 患者・市民参画するために! 自分が目指す参画について考えてみよう | – |
12:00-13:00 | 休憩・昼食時間 | – |
講師:
有賀悦子(帝京大学医学部緩和医療学講座主任教授)
渡邊清高(帝京大学医学部内科学講座教授)
片山佳代子(群馬大学情報学部准教授)
ファシリテーター:
天野慎介・桜井なおみ・轟浩美(全国がん患者団体連合会理事)
馬上祐子(小児脳腫瘍の会代表)
樋口麻衣子(富山AYA世代がん患者会Colors代表)
櫻井公恵(NPO法人 GISTERS 副理事長)
2 講義とグループワーク:午後の部
時間 | 内容 | カリキュラムコード※ |
---|---|---|
13:30-14:00 | 講義③ 研究と患者・市民参画について 講師:東島仁(千葉大学国際教養学部准教授) | 参画-1・2、研究-1 |
14:10-15:30 | グループワーク ❶ 根拠に基づいたキャッチコピー作成に参画しよう! 講師: 西森久和(広島市民病院血液内科部長) ファシリテーター:野田真由美(NPO法人支えあう会「α」副理事長)、他 「がんの臨床試験」を題材にして作成した「保健だより」と、元の(架空)論文を照らし合わせて、論文を読み解き、より適切な「保健だより」を作成します。 | 研究-3,4 |
グループワーク ❷ 模擬研究倫理審査会参画を体験してみよう! 講師: 佐々木治一郎(北里大学医学部附属新世紀医療開発センター教授) ファシリテーター:矢後綾子(認定NPO法人オレンジティ 副理事長)、他 もしもあなたが倫理審査委員会の委員に選ばれたら、何を期待され、何ができるか、疑似体験して学びましょう。 (詳細) 臨床研究や臨床試験では倫理性、信頼性、科学性の3つの要素が必須であるといわれています。研究の倫理性は研究協力者の目線からも評価されなければならないので、患者・市民が委員として委員会に参加することが義務付けられています。もしもあなたが倫理審査委員会の委員に選ばれたら、期待されていることは何なのか、あなたにできることはどんなことか、疑似体験して学びましょう。 下記から事前配布資料をダウンロードできます。ファイルをダウンロード後、パスワードを入力してください。 ダウンロード | 参画-2、研究-2、EL-1 | |
グループワーク ❸ 臨床研究プロトコールを読み解く 講師:手塚瞬(医薬品医療機器総合機構) ファシリテーター:桜井なおみ(全国がん患者団体連合会理事)、他 私たちの手元に薬が届くまで、誰が、どんな視点で評価をしているのでしょうか?そのプロセスについて皆さんと学びます。 | 研究-1~4、EL-1・2、統計-1 | |
15:40-16:30 | 各グループワークからの発表 | – |
16:35-17:00 | 総合討論 | – |
17:05 | 閉講の挨拶 閉会の挨拶 江口英利(大阪大学大学院医学系研究科教授) | – |
※厚労科研有賀班で開発した患者・市⺠参画カリキュラム・コードを⽰しています。カリキュラム・コードはがん研究について効果的に学習するために開発された教育カリキュラムの6領域に付与されているコードになります。詳しくは研究班HPをご参照ください。