必要性を見せる
8/27 8.活動の必要性を見せる技術

【テロップ】
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【ノート】
次に、保健師が、対象に活動の必要性を見せる際、具体的に何を見せるのかについて、その内容を押さえましょう。 より健康に、という望ましい状態を目指して、活動を起こそうとするとき、そこに「価値を高める要因がある」のか。それとも「損なう要因がある」のか。 実現可能性を高める「資源がある」のか。それともそれが「不足、あるいは欠如」しているのか。 解決を可能にする「エビデンスがある」のか、それともそれが「不十分、あるいは無い」のか。 これらの情報を集め、整理して、わかりやすく示すことが基本です。 さて、ここからいよいよ演習に入ります。 スライドに示した白と黒の丸、三角、四角は、3つの要素のプラス要因・マイナス要因を示すマークとして、このあとの事例の中でも出てきます。また、次の2枚のスライドは、「見せる内容」について具体例を示しています。演習に入る前に読んでください。 「ワークシートダウンロード」をクリックすると、この「見せる内容」のワークシートと、活動の必要性を見せる技術の構成を書いたPDFファイルが手に入ります。一時停止し、印刷して手元に置いてから演習を体験してください。