必要性を見せる
16/27 16.活動の必要性を見せる技術演習【価値・エビデンスを見せる】
【テロップ】
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【ノート】
ヒマワリ保健師は、次に40歳から69歳の乳がん検診の受診率を調べました。 Z市の受診率は、2006年に9%、2007年10%、2008年11%と徐々に上昇していました。ところが、2008年の県が17.7%、全国が19.9%と、県や国に比べて極めて低い状況でした。 がん対策推進基本計画において、国は、2008年から5年以内に受診率を50%とすることを目標としています。それにも関わらず、Z市の現状はそれとはかけ離れていました。 さらに、乳がん検診の方法では、視触診単独とマンモグラフィー併用では、後者が3倍の発見率であり、併用での早期がんの検出率は95%と報告されているにもかかわらず、Z市においては、2006年から2008年まで視触診とマンモグラフィーを受けた人の割合が、順に40%、45%、50%であり、発見率の高いマンモグラフィーの受診がまだまだ低い現状があることがわかりました。