日時:平成18年8月29日 13時〜17時 
        場所:日本化学繊維協会・7階会議室 
      テーマ:GHSを学ぶ 
       労働安全衛生法の改正により化学物質については、事業場による自主的な安全衛生への取り組み等のための環境整備のためリスクアセスメントが努力義務化されました(労働安全衛生法第28条の2)。また化学物質の管理を行う上で重要な、化学物質等の表示(労働安全衛生法第57条)及び通知(同法第57条の2)については、GHS(化学品の分類及び表示に関する世界調和システム)国連勧告を踏まえて化学物質のMSDS(化学物質等安全データシート)を作成することが必要になります。(改正法の施行は平成18年12月1日です。) 
       今回の研修会ではこの改正労働安全衛生法のトピックスの紹介を行い、大きな改正ポイントであるMSDSの改正に注目して、MSDSを作成や利用するために必要なGHSの分類のポイント、および実際にMSDSとラベル表示がどのような形になるかについて知識を整理していただくことを目的に企画しました。 
      座長:野原誠一郎(日本化学繊維協会) 
       プログラム・講師: 
      GHSの分類についての解説 佐野 弘(北里大学医療衛生学部 非常勤講師) 
      改正労働安全衛生法の紹介と解説 城井 裕司(厚生労働省 化学物質対策課 中央産業安全専門官) 
      MSDSとラベル表示の解説 川島 孝徳(中災防 技術支援部 化学物質管理支援センター 所長) 
      質疑応答&ディスカッション 
      参加費:1000円(資料代として) |