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KODAMA'S (NEW) WORLD

「本人の将来のために叱るのだ。 本来なら退部、そして学校さえやめておかざるをえないところ、 人情家の私は体罰を与えることによって許してやるのである。 つまり、彼を救ってやるために彼を諌める」

---篠竹幹夫、元日大アメフト部監督


昨日 / 明日 / 2016年7月 / 最新 / はてな

この日の出来事


16/Jul/2016 (Saturday)

某博物館、水道修理、娘の靴など

昨晩はひさしぶりにエアコンなしで眠れた。少し遅めに起床。外の空にパラグライダーが見えた。

朝、朝食前に昨日届いたシーリングライトを居間に設置する。それからシリアル。 新聞。

玄関口の蛍光灯も交換する。FDL27EX-Lという古いタイプのもの。

お昼すぎ

午前中は家族で某総合博物館へ。白アリの巣を眺めて戦慄する。好天。

某カンフォーラが混んでいたので、ホームセンターなどで買い物をしてから帰宅。 風呂の蛇口のパッキンを交換しようと思ったが、買ってきたものでは サイズが合わなかったのでもう一度行く必要がある。

昼食。

昼食後、少し昼寝するがすぐに娘に起こされる。

そのあと、もう一度娘とホームセンターに行き、パッキンを購入。パイプ外径19ミリ用のもの。

それから娘のリクエストでしばらく鴨川で遊ぶ。娘が靴を抜いで水で遊んでいたのだが、 靴を履くときに手がすべったようで靴が片方川を流れていってしまう。自転車で追い掛けようと しているうちに靴を見失ってしまい、30分ほど探したが結局見つからず。ついでに靴下もなくしてしまう。 比較的新しい靴だったので残念。

その後、クリーニング屋でズボンを受け取って帰る。ズボンのシミが落ちていなかったので もう一度シミ抜きをしてもらわないと。

帰宅して水道の修理やら何やら。疲れた。

夜、夕食。娘はクレヨンしんちゃんの映画を見る。

夜中

食後、娘が祇園祭に行かない代わりにかき氷を食べて花火をしたいというので、 近くのコンビニに買い物に行く。フラッペ。そのあと花火。娘は少し火傷をする。 今日の娘はどうも付いていないようだ。

そのあとシャワー。新聞を読んだら寝るか。

「自分の命は誰のものか」という問いに対する答は事実命題ではなく、 価値判断だよな。誰が自分の利益を一番よく代弁できるか、また、 特定の状況で命を絶つことを認めることで、どのような影響があるか が考えられなければならない。事実判断と考えると混乱が生じる。


16/Jul/2013 (Wednesday/mercredi/Mittwoch)

某非行防止教室参観、某委員会など

定時起床。娘とシャワー、朝食、朝刊。午前中は急いで大学に行き、少し勉強。

お昼前にいったん帰宅。それから地下鉄で京都駅に行き、某氏らと某ホテルの レストランで昼食。

それから某府警の方々と車で桂に移動し、某小学校で非行防止教室を見学する。 小学校に入るのはひさしぶりで、いろいろ勉強になった。

夕方、某府警本部に行き、しばらく相談。そのあと、某大学病院で某委員会。 夜、タクシーで急いで帰宅し、夕食。

夜中、某妻が某研究会に顔を出しに出かけたので、不機嫌な娘とシャワー。某 妻も戻ってきたので寝かしつけ。風邪薬が効いているようで、すぐに寝る。

明日の講義の準備がまだ終わっていないが、疲れたので新聞を読んだらもう寝 るか。


16/Jul/2012 (Monday/lundi/Montag)

海の日

昨晩も夜更かししたこともあり、少し遅めに起床。海の日。

午前中はシャワー、洗濯、シリアル、朝刊、掃除など。

お昼ごろに家を出て、本能的に本三の某喫茶店へ(いつもとは違う方)。昼食を とりながら某査読の仕事。

お昼すぎ、研究室に行き、作業の続き。夕方までかかって無事に終了。英語だっ たので疲れた。

夕方、地下鉄で新宿に移動。某大型電器屋をしばらく素見したあと、冷房の効 いていない喫茶店で時間をつぶし、実家から戻ってきた某妻と娘と落ち合って 帰宅。それからしばらく娘の相手。いないと物足りないが、いると時間がなく なる。

夜、夕食。夜中、娘を風呂に入れ、食器を洗う。やたらと眠いので、もう寝る しかなさそうだ。また明日からがんばろう。

クロールのキックの仕方に無理があるらしく、膝が痛くなっている。気をつけよう。


16/Jul/2011 (Saturday/samedi/Sonnabend)

早起き。シャワー、朝食(冷蔵庫にあったピザパン)。

遅刻しそうだったのでタクシーで大学へ。

朝から夕方まで、某夏期コースの一日責任者としてそこそこ働く。 合間に某雑用など。夕方につつがなく終了。

夜、某編集者と待ち合わせをして、春日のフランス料理風居酒屋で 食事しながら某相談。ゾンビの話ばかりしていたような。 二人でワインを二本空けてしまう。夜中に解散。

真夜中、つい巣鴨の漫画喫茶に寄ってしまう。chill outする。


16/Jul/2010 (Friday/vendredi/Freitag)

真夜中

定時起床。シャワー、朝食。

定時出勤(早め)。午前中は雑用。少し勉強。

お昼、某ランチョン・セミナー。人工生命について。

お昼すぎ、某院生の指導など。

昼下がりから明日の研究会の準備。少し寝袋。

夕方、某氏来訪。某妻も来訪。某氏らと四人で上野の韓国料理屋へ。 マッコリ。

夜中、研究室に戻ってきて、明日の研究会の準備の続き。 必要部数をコピーしたあとに、最初のページに間違いがあることに気付き、 泣きながら差し替え作業をする。いろいろ不安になってきたので調べもの。

真夜中に帰宅してシャワー。もう寝よう。


16/Jul/2009 (Thursday/jeudi/Donnerstag)

ミュンヘン出張中のため、記載なし。


16/Jul/2008 (Wednesday/mercredi/Mittwoch)

定時起床。ゴミ出し、シャワー、朝食。

なんか、いろいろやるべきことが。まあ、ちょっと前よりは時間に余裕ができたので、 心の余裕も取り戻して一つずつ片付けていこう。深呼吸。スマイル。ユーモア。

真夜中

今日は終日雑用。夜、帰宅。夕刊を読んでから夕食。食後、やはりソファで昏睡。

夜中、二階の勉強部屋でいろいろ仕事。 I get by with a little help from my friends...


16/Jul/2007 (Monday/lundi/Montag)

夜中

朝、寝不足だったが早起きしてシャワー、朝食。 講義の準備をする間もなく、クールビズな格好でタクシーに乗り、 某大学病院へ。朝一番の講義。 慣れないテーマで、慣れないオーディエンス向けだったので、 最初はかなり緊張して声がうまく出ず。 もっと修業が必要だ(というか、事前の準備を周到にすること。 備えあれば憂えなし)。

講義は一応無事に終わったので、 大倉山から歩いてハーバーランドへ。 モールにある雰囲気の良い喫茶店で一服したあと、 某妻との待ち合わせまで時間があったので、 遊覧船に乗って30分ほど海の旅を楽しむ。 講義で疲れていたので、iPod shuffleで音楽を大音量で聴きながら 海と空を見ていると癒やされた。

さらに喫茶店で一服したあと、某妻とその友人と合流し、 しばらくハーバーランド付近をうろうろしてから、 友人と別れて地下鉄で三宮へ。みやげものを買ったあと、 新神戸駅に地下鉄で移動し、ホテルのバーで一服。 駅の構内でもう少しおみやげを買ってから新幹線に乗り、 名古屋までひたすら寝る。 残りの時間でガーディアンウィークリーを読み、 品川から乗り換えて帰宅。慌しい旅行だったが、 それなりに神戸を満喫できた。 某先輩や今回講義に誘ってくれた某氏に感謝。

帰りの新幹線の中で中越沖地震のことを知る。

真夜中

夜中、某妻と春日まで散歩。お腹が減ったので久しぶりに春日のラーメン屋に行く。 久しぶりに食べると、かなりしょっぱい(でも、おいしい)。 本屋に立ち寄ったあと、帰宅。少し寒いので焼酎のお湯割りを飲む。


16/Jul/2006 (Sunday/dimanche/Sonntag)

なんとか起きる。

真夜中

お昼、昼食を食べに外に出る。茗荷谷あたりのフレンチ。それなり。 暑いので地下鉄で後楽園に行き、本屋で本を買ってから帰宅。 池田清彦の『脳死臓器移植は正しいか』(2006)など。

昼下がりは部屋で昼寝。日が暮れたころ、小石川に買物に行き、 夜は自炊。メルシャンの無添加赤ワインも飲んでみる。 ブドウジュースのようで、つい飲み過ぎてしまった。

今日のニュース


16/Jul/2005 (Saturday/samedi/Sonnabend)

昼下がり

お昼すぎまで起きられず。いかんすぎる。

昨日クロールをがんばったせいか、背中が少し筋肉痛。

夕方

洗濯をしたあと、某喫茶店に行き、遅い昼食を食べながら新聞。 某国会議員が高田馬場大学の大学院に入ったとかなんとか。

悪いレポートの特徴

夕方2

「個人的な意見だが…」というのは、どういう場合に使われるか。 (1)自分がある集団に属しており、その集団の意見と自分の意見が異なるとき、 (2)十分な根拠を述べずに、自分の意見を述べるとき。

(1)の使用法は理に適っているが、(2)の使用法は、 あまり適切な使い方とは思われない。なぜなら、 十分な根拠があろうとなかろうと、個人的な意見は個人的な意見だからだ。 十分な根拠があっても公的な意見にならないかもしれないし、 その逆もまたしかり。以上メモ。

レポートの採点を一通り終える。

そういえば、自宅の冷蔵庫の野菜が腐っていたので、 全部処分した。使う分だけ買うように気をつけよう。

真夜中

夜、後楽園の某所に行って服を買おうかと思ったが、 もう夏物は十分に買ったことを思い返し、 何も買わずに戻ってくる。欲を言えば、 ポロシャツか何かをもう一着ぐらい欲しいのだが。

喫茶店に寄ってから帰宅し、しばらく読書。 ふと、クーラーのフィルタを調べると、ほこりだらけなので掃除をする。 実は引越してからまだ掃除したことがなかった。

少子化についての対話

A「少子化は女性が問題というのは、短絡的ですね、ほんとうに。 もっと社会全体の問題として考えないと」

B「生物学的に考えてみたらどうかなあ。食物連鎖とかのあれ。 知床でエゾシカが増えるのは、天敵の狼がいなくなったからでしょ。 そう考えると、日本のような先進国で子供が産まれないのは、 なんか天敵がいるわけでさ」

A「天敵って何? コンドーム?」

B「まあ優秀な避妊具も天敵の一つだろうけど、それだけじゃないでしょ」

A「子育てにお金と時間がかかりすぎるというのは重要な天敵でしょう」

B「まあ、それはたしかにそうでしょう。社会が若いカップルをもっと サポートすれば、子供はおそらく増えるでしょう、ある程度。 しかし、若いカップルが二人以上産むようになるかどうか」

A「じゃあ、どうしたらいいんですか。 人口の増大を抑制する最大の天敵は何なんですか」

B「ずばり、一夫一妻制じゃないのかな。 この制度(システム)が人口の増大の足枷になっているわけで、 もっと自由な制度を作れば、子供は増えるんじゃないのかな」

A「この人はまたおかしなことを…」

B「さらに生殖における分業を推進すればいいんじゃないかな。 体外受精とか代理出産とか使ってね。スミスが言ってるよ。 10人の人がそれぞれで働けばピンは10本かそこらしか作れないけど、 一緒に働けば何万本も作れるって」

A「生殖活動は経済活動とは違うでしょ。不謹慎な」

B「同じ同じ。reproductionとproductionで、両方とも生産にかかわってます。 一夫一妻制は、自由な生殖活動に対する大きな干渉です」

A「まったくもう、この人ったら、人間を動物と同じように話し出したと思ったら、 次はモノと同じように話すんだから…」

B「いや、スミスも『人間に対する需要は、他のすべての商品に対する需要と 同じように、人間の生産を必然的に左右する』って言ってるよ。 とにかくここまでの話をまとめると、 結局一対一の関係というのは効率が悪いので、 多対多で交わった方が、生産力は高まる。また、 分業にしないとこれまた効率が悪いので、代理出産などの手段を使って どんどん産めばいい」

A「そんなことしたら、子供がどうなるんですか。それに、代理出産などを 分業の手段として用いるなら、そもそも多対多にする必要はないでしょう。 一対一の従来の関係は保持して、卵子と精子を体外受精させるようにすれば」

B「まあそう言われればそうかな。じゃあ、こういうことだ。 現在、女性は仕事と出産という一人では背負いかねる労働を一手に 引き受けざるをえない状況にある。 だから、出産はアウトソーシングして、 育児もシンガポールやどこかのように外国の労働力を使って安くアウトソーシング できるようにする。こうすれば子供を産まないようにする圧力が減るんじゃないかな」

A「出産のアウトソーシング先は女性になるわけでしょう。 その女性はいったいどこにいるんですか。毎年100万人以上必要になるんですよ」

B「たしかに難しい問題だけど、 これは女性の引退時期を60才に設定して、 60才から65才のあいだに代理出産を引き受けた女性は年金を引き上げる とかなんとかいう措置を取ればどうにかならんかね」

A「めちゃくちゃですよ、言っていることが。 そんなことをしたら世界中から非難轟々ですって」

B「そうかなあ…」

A「そうです。それに、出産まで分業したら、 女性の疎外はますます加速されるじゃないですか。 それよりもっといいのは、やはり移民を増やすことです。 移民を受け入れないということがおかしな話で…」

B「けど、アメリカザリガニが在来種に混じわるといいことないでしょ」

A「移民とザリガニは違うでしょ。それに、混じわったって、何も悪いことは ありません」

B「ほんと? 純粋な日本人が滅ぶんじゃないの」

A「純粋な日本人なんて、そもそも幻想ですよ。それに、別に滅びやしませんってば。 あるいは、なぜ純粋な日本人が滅んではいけないのか、それを説明してもらわないと」

B「だってさ、ブラックバスが琵琶湖に入ってきたせいで、ヤマメとかアユとか 減っちゃったでしょ。いやじゃない?」

A「そういうゼロサムな関係じゃないでしょ、きっと。 ブラックバスとヤマメと違って、日本人と移民は共存できるし、 場合によっては混ざることもできるし」

B「そうかなあ」

A「そうです。そういう変な国境意識を持っているから、 人口減少で悩むわけでしょう。門戸を開けば、労働力が入ってきて、 国は産業も文化交流も活発化し、言うことなしです」

B「そう簡単にいかないと思うけどなあ…」


16/Jul/2004 (Friday/vendredi/Freitag)

真夜中 (午前)

昨日のこと。

さて、今日はあんまり勉強しなかったので、明日もがんばらなきゃ。 なるべく関心のある勉強をすること。さもなければ集中できないので。

お昼前

研究日。なかなか起きられず。Procrastination kills. がんばれ。

昼下がり

お昼、後楽園の方でちょっと服の買物。収穫はすこし。一人では服を買えず、 二人で行くと気に入らないものを買ってしまう。服を買う訓練をしなければ。

T.REXが急に聞きたくなったので、部屋でCDを探し出してから大学へ。 ちょっと勉強しよう。

`Back to Basics'(基本に戻れ)という言葉をふと思い出す。 英国労働党の最近のスローガンだったか。


16/Jul/2003 (Wednesday/mercredi/Mittwoch)

お昼前

早寝早起き。朝から某ドトールで新聞。 某マルエツで買物をしてから帰宅。

くもり。あいかわらず涼しい。

金曜日の準備を進めなければ。 ブレア首相じゃないけど「勉強、勉強、勉強」。

お昼

洗濯。

なんとなく、emacs-w3mを1.3.5に更新。cygwinも更新しておいた。 あんまり使ってないんだけど。

昼食。もずく、トマト、キムチ、子持ち昆布。 あれ、このキムチ、賞味期限が1ヶ月半ほど切れている。

夕方

う、ちょっと爆睡。喫茶店に勉強に行こう。

最近、外食が多いので食費がかさんでいる。 喫茶店は仕方ないが、なるべく夕食は家で食べるようにしよう。

夜中

夕方から夜まで某スタバでフリーデンの勉強。 まだ半分も終わっていない。やばくなってきた。

帰ってきてから夕食。ネギトロ丼、ブロッコリ、 もずく、その他。


16/Jul/2002 (Tuesday/mardi/Dienstag)

真夜中 (午前)

下宿に戻ってきてからそうめん。

さらに性教育の勉強。しかし、もう寝て授業の準備をせねば。

予定より2時間遅く起きる。授業の準備。

朝2

パワーポイントの複数モニタ表示の使い方がやっとわかった。 しかし、バグっていて肝心のノートが読めない。う〜ん。

あ、いや、ちゃんと動くようになった。これは便利。

お昼

やばい。時間が。

昼下がり

ツナそうめん。う、うまい…。

昼下がり2

う、行かねば。

夕方

授業終わり。今回はパワーポイントのノートに台本となるものをきちんと 作っていったので(時間ぎりぎりだったが)、精神的にかなり余裕をもってできた。 やっぱり準備は大切だなあ。これで前期は終わり。めでたしめでたし。

夕方2

某スタバにて。今日のアンケートをバスの中で読む。 「おもしろかった」「自分の生き方について考えさせられた」 「倫理学が好きになった」 というコメントがいくつもあったので救われる。 「イガイとおもしろかったです」というコメントもあり、笑えた。 あと、「そうめん好きなんですか??」というコメントもあった :)

答: そうめんはたいへん好きですが、 それ以外の料理を作るのがめんどくさいという理由もあります。

さて、できれば今夜中にレポートを採点しなければ。

某中華料理屋で夕食。中国人が経営しているこの店は、安いしうまいのでA-。 そのあと下宿に戻ってくる。眠い。

授業で使ったPowerPointファイルを 全部アップしておいた。またこのテキストを使うときがあるといいが…。

真夜中

すこしウトウトする。

さて、採点採点。

机に向かっている時間…9.25hr
今日の勉強時間…8.75hr
マルクス係数…103.5


16/Jul/2001 (Monday/lundi/Montag)

夕方

朝、てくてくと歩いてエンジェル駅周辺まで出かけ、 Sainsbury'sで食料品を買いこむ。

[Sainsburyはダイエーのような大手スーパーで、 英国には他にもTesco、Safeway、Asdaなどの全国規模のスーパーがある。 National GalleryのSainsbury Wingは経営者Lord Sainsburyの寄付によって 作られた]

午前中は今日の新聞を読む。 今日からボンで環境問題の国際会議が開かれるせいもあって、 環境問題関係の記事が多い。 京都議定書はもうあきらめて他の案を練るべきだ (たとえば、Contraction and convergence理論)とか、 悪いのはブッシュだけではなく飛行機を使って休暇旅行に出るわれわれも同罪だとか。 なるべく電気を節約するようにしよう。

スーパーで買ってきた食材を使って夕食を作ってみる。今回は日本食。

失敗。

明日はイタリア料理に挑戦するつもり。

法哲学の勉強。こないだ買ったテキストは死ぬほど退屈で困っている。 UCLの法学部の先生が書いているらしいが、 作文も下手だし説明も不十分なのであまり読む気がしない。 ただし、資料集(resource book)の方はおもしろい。 難破して漂流中に子供を殺してその肉を食べたDudley and Stephenのケースとか。


16/Jul/2000 (Sunday/dimanche/Sonntag)

今日のニュース

河原町で某米国人とひさしぶりに会いました。
すごく混んでいたので、祇園祭が始まる前に戻りました。
今夜は怪奇月食でした。
月が赤くて気持ち悪かったです。あれ、皆既でしたか?

07/16/99 (Friday/vendredi/Freitag)

夕方

合宿から無事戻ってきた。

1日目。下宿でシャワーを浴びたあと、 ふらふらになりながら集合場所のJR京都駅へ。 今日はヤーさん風の人がいないとかウワサしながら:-)、 お昼まえに出発。

滋賀県の某駅につくまで、30分ほど爆睡。 送迎バスで某国民宿舎へ。 琵琶湖の浜がすぐそばだったので、 勉強の時間になるまで水辺でたわむれる。

昼下がりから夕方までカント。 グルントレーグング。 善意志、定言命法、完全義務、不完全義務。目的としての人格。 がんばって聴いていたが、途中、 寝不足のせいか(カントのせいか?)頭痛がしたので、 20分ほど意識が飛んだ。

夕方からバーベキュー。 羊の肉が出てたみたいだが、 それには手を出さずもっぱら野菜と魚介類を食べる。

それから花火。花火を手に持って人に向けて発射する危険な人間多数。 みなで火遊びして興奮する。

後片付けしたあと、風呂に入ってさっさと就寝する。 体育館でバスケをやっている若者たち、 隣の部屋でビールを飲みながら麻雀と将棋をやっている若者〜中年たちも いたようだ。

早朝に起きてみると、20畳ほどの部屋に13人、隣の6畳ほどの部屋に4人、 廊下に1人寝ていたようだ。いやはや。

朝食を食べたあと、再びカント。 目的の王国を訪ずれたのち、 ウソはいかに善意からなされるものにせよ約束や契約の基礎を破壊してしまうから 人類全体に対する不正であるという見解を検討し、 最後に啓蒙された。

勉強会が終わったらすぐに大半の人々は送迎バスに乗って帰京。 ううむ。ちょっとまじめすぎなのでは。 おれはダンディー某君の車に乗せてもらって帰ることに決め、 某君らと4人であとに残った。

まず少し浜で泳いだ。泳ぐのは久しぶり。しんどい。 それから車に乗り、途中喫茶店で昼食を取ったあと、 某所で釣り。ダンディー某君は釣り少年なのだ。

これまた久しぶりに釣りをした。 藻だらけのちょっと汚ない琵琶湖に腹のあたりまでつかりながら、 ワームを使って釣った。 しかし残念ながらおれは一匹もつれず。しくしく。

それから山の中を通って京都に戻ってきた。 体が汚ないのでさっさと下宿に戻ってシャワーを浴びよう。


今日やったこと


07/16/98(Thursday/jeudi/Donnerstag)

記載なし。


07/16/97(Wednesday/mercredi/Mittwoch)

・midi・

・昨夜自転車に乗って学校から烏丸へチャリチャリと帰っていると何やら御池 の辺りから屋台が立ち並んでいる。

「げっ、今日から祇園祭かっ」(注:正確には祇園祭は7月1日から始まってい る。昨日は宵々山だった)

・時計を見ると、「これに乗らなければ駅から家まで歩いて帰らなくてはなら なくなる急行」が出るまでもう10分しかない。背筋がすーっと寒くなる。

・とにかく途中まではするりするりと自転車に乗ったまま人ゴミをかいくぐっ て行ったが、三条を過ぎるとどこを見ても人だらけで、おまけにわけのわから ない櫓(やぐら)のようなものが道を阻んでいるしで、ほとんど絶望的になって きた。

・仕方がないので「わ〜んどいてくれ通してくれよぉたのむから道を空けてく れよぉ」と泣きわめきながら人ゴミの中に突入して行くと、ぼくの醸し出す異 常な雰囲気に気押されてか、モーゼよろしく人ゴミがざざざざっと二つに割れ る。おかげでぼくはすいすいと自転車をこいで先に進むことが出来た。

・さて、これで無事に帰れたかというとそうではない。あと少しで四条という ところにある一軒の出店の前に大行列が出来ている。げげげ何の出店だ一体、 と考えるや否や、その出店から非常に大きな客引きの声が 聞こえてきた。

「さあさあさあっ、おいしいたこ焼きありまっせぇ。うまいようまいよっ。一 個食べたらホッペタ落ちます二個食べたら化粧が落ちます三個食べたら水子の 霊も受験生もみんな落ちますっ。がはっ、がはははっ」

・あ、この声はもしやっ、と思って自転車を降りて近付いてみると、なんとリ ンリー教授が頭にタオルを巻いて(しかもあの最近の若者の巻き方)、浴衣を来 てたこ焼き屋の客引きをやっている。

「あっ、リンリー教授っ、いったいこんなところで何やってんですか」

「おっ、児玉くんやないか。ええとこ来た。君も並んでたこ焼き買ってくれ。 まけたらへんけど」

「ええっ、なんでたこ焼き屋やってるんですか?まさか大学教員任期制反対運 動でもやって大学追い出されたんじゃあ…」

「ちょっちょっと、なんでやねんなんでやねん。んなことあるわけないがな。 不吉なこと言いなやまったく。ちょっと金稼いでるだけやがな。今度うちの研 究室で合宿あるからそのための」

「え、じゃあ研究室で店出してるんですか」

・と出店の中を見ると、わらわらと学生風の若者たちが汗を出して働いている。

「おおそうやがな。社会勉強も兼ねてやな、合宿の費用を稼ぐために働いとん ねん。えらいやろ」

「すごいですねぇ。うちの研究室も店出せば良かったのになあ。それにしても 何でこんなに客が並んでるんですか」

「それはやな、おれの中国で修行して来たたこ焼きの作り方のおかげとやな、 ほら見てみい、男の客はあの子ら目当てで買いに来とるねん」

・リンリー教授の指さす方向を見ると、出店の中で客からお金をもらって商品 のたこ焼きを渡す係の女性が二人立って忙しく働いている。一方は日本人で浴 衣を来ているが、もう一方は金髪の外国人でなんとレースクイーンのようにワ ンピースの水着を着ている。

「え、あれってもしかして…教授が書いてたえりこちゃんとリタちゃんなんで すか?」

「おう、そうやそうや。どや、きれいやろ」

・きれいどころの話ではない。にっこりと笑って「おおきに」と言うえりこちゃ んは浴衣が良く似合う日本美人でそこらの美人女優顔負けの姿形である。それ にまた「ありがとござい申す」とか言ってるリタちゃんも、倫理やるよりハリ ウッドに行った方が絶対に成功するというぐらいの顔とスタイルである。二人 ともぼくなんかにはまぶしくて見れないほど美しい、と言えばわかってもらえ るだろうか。

「ええ、めっちゃくちゃきれいですね。しかしこれはもはや反則ですよ。その うち他のたこ焼き屋から苦情が来るんじゃないですか」

「がはは。大丈夫や大丈夫や」

「あ、やばいっ。ぼく急いで行かないといけないんですよね」

「おおそうか、そやったらしゃあないな。明日もここでやってるからまた買い に来てくれ」

「わかりました。できたらまた明日来ます。あっそうだ、早くこないだの文章 の続きを書いて下さいよ」

「ん、わかったわかった。今前期試験とかで忙しいからな。もうちょっとした ら書くわ」

「ではまた」

「おう、それじゃな。はーいはいはい、いらっしゃいいらっしゃい…」

・というわけでぼくはダッシュで烏丸駅に向かい、危うく電車に乗り損ねると ころだったが間一髪間に合って、無事に駅から自転車に乗って家に帰れたのだっ た。

・それにしてもリンリー教授は何を基準に学生を研究室に採っているのだろう か。あれはいくらなんでも反則である。


・昨日は『12人の怒れる男』、『マネートレイン』、『未来世紀ブラジル』を 借りた。

・これからロック読書会。今日もすることがたくさんある。


・夕方・

・ロック読書会終わり。やたら眠い。夏はよく眠れない。ちくしょ。


・soir・

・やることがまだまだある。翻訳だらけ。ちくしょ。


・そろそろ帰る、という頃になってワードがバグる。ぢぐしょ。

・しかしそろそろ帰る。映画を観ないと。


Satoshi KODAMA
email: satoshikodama-tky[at]umin.ac.jp
All rights undeserved.
Last modified: Thu Aug 11 09:13:37 JST 2016