自然という言葉には 主な意味が二つある。 この言葉は、事物の体系全体とそれらの事物が持つあらゆる性質の総体を指すか、 あるいは、人間の干渉のないあるがままの事物を指す。
これらのうちの一つめの意味においては、 人は自然に従うべきだという学説は意味をなさない。 というのは、人間は自然に従う以外いかなる力も持たず、 人間のあらゆる行為は、 自然の物理的あるいは心理的な法則のどれかを通じ、そしてそれに従って、 行なわれるからである。
もう一つの意味においては、人は自然に従うべきだという学説--言いかえると、 事物の自然なあり方を人間の意志による行為の見本にすべきだという学説--は、 不合理であると同時に不道徳である。
不合理だというのは、人間の行なうあらゆる行為は、 自然のあるがままのあり方を変更するものだからであり、 すべての有用な行為はそれを改善するものだからである。
不道徳だというのは、自然現象は、 人間が行なうなら憎悪の対象になって当たり前の出来事で満ち溢れており、 事物の自然なあり方をまねしようとする人物がいたならば、 その人はみなから最悪の人間として見なされるだろうからである。
自然の体系をその全体に渡って見た場合、 人間あるいはその他の生物の善がその唯一の目的だとは考えられないし、 主な目的だとさえ思えない。 自然が生物にもたらす善は、ほとんどの場合、 生物自身による努力のたまものである。 たとえ善意から発する計画の証拠が自然のうちに見出されるとしても、 この善意の主が有限の力 しか持ちあわせていないことは明らかである。 だとすれば、人間の義務は、 自然のあり方を真似するのではなく常にそれを改善すべく努力することによって、 この善意ある力に協力することである。 そして、われわれの力のおよぶかぎりで自然に手を加え、 自然が正義と善の高次の基準によりよく一致するようにすることである。
---J.S. Mill
少し遅めに起床。しばらく朝食をとったり娘とFaceTimeしたりしてからシャ ワー。午前中はホテルの部屋で勉強。
お昼すぎにスーツに着替えて歩いて五反田の某病院まで行き某仕事。歩くと暑 かった。終了後、某氏と少し話をしてから山手線で品川に戻り、寿司を食べて から帰宅。ちょっと休憩。
日が暮れるころに散歩。品川駅の江南口から海の方に向かって散歩。音楽を聴 きながら散歩したら少し落ち着いた。パンなどを買って帰宅。
夜、自室で勉強。少しワインを飲む。あっという間に真夜中になってしまう。 もっと勉強しないとまずい訳だが…
朝、娘が早起きしたので少し早めに起床。髭剃り、朝食、朝刊。
娘を保育園に送ったあと、本三駅前の某喫茶店で雑用。某新書の三校ゲラに目 を通したり、某OD生の論文を読んでコメントしたり。
お昼は某ランチョンセミナー。脳科学リテラシーについての報告。
お昼すぎから昼下がりまで雑用。そういえば、昨日は財布を研究室に忘れてし まった。
昼下がりに駒場に移動し、夕方、某リレー講義。臓器移植の話をする。それなり。
夜、帰宅してサッカー見ながら夕食。少しワイン。
夜中、娘を風呂に入れ、食器を洗う。疲れたのか眠い。映画観れるかな。
朝、起きてゴミ出し。 おむつが大量にゴミとなって出る。朝食、朝刊、ひげそり。
定時出勤。午前中は某勉強会。
お昼、某ランチョン・セミナー。 先日83歳で亡くなったキヴォーキアン医師について。
お昼過ぎ、研究室にて雑用。
昼下がり、院生と某翻訳のチェック。
夕方、病院にて某会議に出席。すぐに終わる。 それからしばらく、研究室で明日の非常勤の準備。
夜、帰宅して夕刊、夕食。某娘をあやしながらしばらくソファでうとうとする。
夜中、娘を風呂に入れる。
真夜中、二階の勉強部屋で少し勉強。 娘がなかなか寝ないので、抱っこ紐であやしながら今日の日記を書いている。
早起き。簡単にシャワー、朝食。メール等。
早めに出勤。終日雑用。
夜、某ビヤホールへ。ビール。
夜中、二次会でショットバーへ。ウィスキー。歓談。
真夜中に帰ってくる。コンビニで週アスがなくて買えず。新聞も読む時間がない。
朝、定時起床。髭剃り、朝食。
定時出勤(少し早め)。終日雑用。寝不足で眠かった。
夕方、一件うっかりミスをしてしまう。大事には至らなかったが、 以後、くれぐれも気をつけよう。
夜、某先生と某論文について相談。手を抜かないよう注意される。 見抜かれている…。某氏と少し雑談してから帰宅。 本三の某本屋で日経Linux買う。
夜中、夕食後、某妻の某論文を少し読んでコメントしたあと、 日経Linuxを読む。まだ難しい記事が多い。ソファで少し寝る。
真夜中、ついつい夜更しして朝刊、夕刊など。もう寝るべし。
昨日は新聞を読むのを忘れた。
朝遅くに起きる。シャワーを浴びて出てくると、某妻にコンピュータ(DELL 4500C)が 立ち上がらないと言われる。 見てみると、青い画面に、
STOP: c0000221 Unknown Hard Error
Unknown Hard Error
という初めて見る恐しげな表示が。メモリ増設とグラフィックボード増設を したばかりなので、おそらくそれが原因だろうと思い、 朝食をとったあと、とりあえず増設したメモリを外して起動したり、 グラフィックボードを外して起動したりしてみた。 が、同じ症状が出て立ち上がらず。 ハードディスクが死んだのだろうか。 結局原因がわからないままだが、今は時間がないので放っておこう。
お昼すぎまで某校正作業。お昼すぎに某氏が来て、1時間半ほど索引について相談。 昼下がり、別の某氏が校正の手伝いに来てくれる。 コーヒーを飲みながらしばらく某妻も含めて4人で雑談。
某氏らが帰宅後、午後からネットワークが落ちていたので、それの調査。 結局、先日@niftyのパスワードを変えたため、ADSLの親機もパスワードを変更しないと ネットにつながらないという罠だったことが判明。これに気付くのに2時間近くかかった。
朝に動かなくなったDELLのコンピュータもしばらく調べていたが、 やはり動かず。メモリかグラフィックボードの初期不良だったら、秋葉原に行ってこようと 思っていたところ、お昼に無差別殺人が起きていたことを夕方に知り、驚く。合掌。
夜、夕御飯を食べる前に少しソファで寝る。夕食後、しばらくコンピュータをいじったあと、 某妻とジョギング。4キロほど。
帰宅してシャワー。それから、某妻が新しいコンピュータを買っていいと言うので、 さっそく生協で注文。週末に届く予定。わーい。
いつも通りに起き、ゴミ出し、シャワー、朝食。 洗濯物を干し、シャツにアイロンをかけてから定時出勤(少し早目)。
午前中、ついぼーっとしてしまう。いかん。
最近さぼっていたが、先日の研究会の資料をPDF化してアップしておく。 本文中で□になっているのは、→であるべきところ。直し忘れた。
こんなことをしてる場合ではない。
お昼前から、某政治哲学研究会の準備を始める。 お昼すぎ、某非常勤先に送らないといけない履歴書の作成。 その合間に、研究室の引越しについての打ち合わせにも出席。
昼下がり、弁当を食べたあと、某授業のガイダンス。 単位が必要な学部生がone after anotherで訪れる。
夕方、某引越し先の見学をしてから、気分転換に外に出て新聞を読む。 それから、ジムに行き、筋トレとエアロクライミング。 これで歩くのは、まだうまくない。
そのあと、某氏とひさしぶりに食事に行く。千駄木の飲み屋でいろいろ相談。 あとから某院生も呼び出し、研究について相談。 閉店までビールと日本酒をよく飲む。
すっかり遅くなって帰宅。某妻に悪いことをした。 次からは、まめに連絡をするようにしよう。
ちょっと疲れ気味なので、なるべく早目に寝よう。
寝不足気味だが、甘えたことを言ってないでがんばろう。
メモ。メールの書き方一つをとっても、人間性が表れる。 礼儀を忘れてはいけないが、おもねったり、ひよったりせず、 筋を通す気概を持つこと。臆病と蛮勇の間、頑固と日和見の間。 Keep your chin up.
午前中は同僚の某氏との相談や、メールのやりとり。 お昼はランチョン・セミナー。
某師匠のご好意で、Gmailのアカウントを作ることに。使うかな。
昼下がり、某院生と某相談。夕方、同僚の某氏と某相談。
夕方から、某授業の手伝い。司会役を引き受けたものの、 途中で寝てしまい、役目をきちんと果たせず。いかん、気が緩んでいる。 反省しよう。
そういえば、今日は一日中腹の調子が悪かった。神経性のものか、 あるいは何か悪いものを食べたのか。
夜、同僚の某氏らと事務室でワインとビール。歓談。 それから帰宅。
今日のニュース
早起きして大学へ。朝の勉強会。
昼、某氏らと食事。研究室に戻ってきてから雑用。やたらと眠い。
合計特殊出生率は、2003年は1.29、2004年は1.28強。
万歩計は、グリニッジ、ヴィクトリア・パークを通り、エンジェルへ。 エンジェルしか行ったことないぞ。
7月末にA・カプランとエンゲルハートが早稲田に来るようだ。見に行こう。
昼下がり、某学生の指導。ジョンセンの論文の続き。
そのあと、ちょっと某氏と公開講座について相談。
夕方、プールに行こうと部屋を出たところ、 某教授に学科の懇親会があることを指摘され、 急いで山上会館へ。すっかり忘れていた。
知らない人ばかりで居づらいこともあり、 さっさと抜けて、泳ぎに行く。 今日は1時間で1.3キロ。 クロールと平泳ぎを25メートルずつ交互で。 最初の500はきつかったが、 あとはだいぶ楽に泳げるようになった。 とはいえ、 足を付かずに泳げるのは、最初の250ぐらいで、 あとは50か100で一休みしつつ泳いでいる。 とりあえず、1時間1.5キロを目指そう。
そのあと、某所で某丼を食べてから研究室へ。 某氏らがサッカーを見ているので、つい一緒に見てしまう。 ゆっくりしたゲーム展開だったが、最後は日本が2-0で勝ち。
さきほど歩いて戻ってくるときに考えていたこと。 われわれ人間は一緒に大きな道を歩いている。 多くの人は、とにかく歩くのに精一杯で、 どこから来て、どこへ行くのかわからない。 時間に余裕のある一部の人は後を向き、 どのような道を歩いてきたかを見極めようとしている。 また別の人々は前を向き、 この道がどこへ続くのか知ろうとしている。 さらに別の人々は、他の人々を先導して道を進む。
さて、オレは何をしているのか。前にある道の行く先を知るために、 後の道について研究していると言えるだろうか。 あるいは、他の人々を先導して道を進もうとしているのか。 いずれにせよ、どこへ行くかをよりよく決めるためには、 どこから来たのか、どういう間違いを犯してきたのかをよく知らなければならない。 しかし、後の道を研究すること自体を目的にしてはならない。
前に道はあるのか、それとも道は自分あるいは他の誰かが作るものか。 この点では、むしろ道というより、川の流れの方が適切な比喩のようだ。 放っておいてもわれわれは未来へと流れていく。 流れを変えることもできるが、慣性の力が強いので、 急にその向きを大きく変えることは難しい。 しかし、その流れの力を知り、どこから流れてきたかをよく知れば、 どこへ流れていきそうか、またどこへ流れていくべきかもわかってくるだろう。
問題は、オレは何一つよく知らないということだ。 賢い人は、これからどこに流れていきそうかを知っている (ただし、一部の人はある方向へと必然的に流れていくと考え、 どこへ流れていくべきかと論じるのは無駄だと考えている)。 賢い人は、これまでどこから流れてきたかを知っている (だたし、一部の人はその知識を前向きに使用することは 思いつかない)。 指導力のある人は、流れていくべき先について議論し、 実際に流れを変えている。 オレはまだ中途半端でまだ流れの先も読めなければ、 後向きの知識もまったく十分でない。
「われわれはどこへ行こうとしているのか、 またどこへ行くべきなんでしょうか」
「そんなこと気にせず、流れに身をまかせてたゆたってたらいいんじゃないの」
「プールだったらそれでもいいかもしれませんが、 この流れは一部はわれわれ人間が作っている流れであって、 自分たちで変えようと思えば変えられるんですよ。 それなのにたゆたってなんていられないじゃないですか」
「むりむり。もう大きな流れになりすぎて、 簡単には流れは変えられないよ。だから歴史の必然とか言うわけでしょ。 あんまり無理しないで、たゆたってるのがいいよ。ぷかぷかと軽やかに」
う、勉強しないと。
米で新たな進化論争 「神」ではなく「知的計画」?(asahi.com)。 「生命の誕生や進化の背景には知的な計画があった」そうだ。 きっとその「知的な計画」の中には、 一部のアメリカ人がこういう説を唱えるという筋書きも含まれていたのだろう。
ついでに引用しておくと、 「CBSテレビが昨年11月に行った世論調査によると、米国人の55%は、神が人間 をつくったと信じ、27%は進化の過程に神が関与したとし、全く神がかかわっ ていないとする人は13%にとどまった」そうだ。
ちょっと某翻訳の推敲。
あかん、時間がない。 もっとエフォート配分を考えて一日を過ごさんとD論の修正ができん。
やっと帰宅。新聞を読んで寝よう。
今日買ったアルバム。Love Affairの`The Best of the Good Times' (2001)。 ほんとにスティーヴ・マリオットみたいだな。 Coldplay, `X&Y' (2005)。Coldplay節。はまりそうだ。
今日はKilnerのWho Lives? Who Dies?(1990)も古本で届いた。 ちゃんと読もう。
よく寝てしまう。部屋が寒い。
昨日は、30分遅れでワシントンDC行きの飛行機が出発。 30人乗りのプロペラ機だったが、あまり揺れないので機内ではよく寝る。 1時間ほどで到着。Dulles空港からスーパーシャトルとかいうシャトルバス に乗り、小一時間でジョージタウン大学へ。
宿泊予定の学生寮のロビーに行くと、 まだチェックインの時間ではないというので、 大学の生協に行って洗濯用の洗剤を買う。 小さいのがなかったので、大きなものを買ってしまう。 う〜ん。
それから先に到着していた某氏らに会い、 夕方、一緒に食事に行く。 そのあと、ちょっとポトマック川沿いを散歩したあと (帰り道ではホタルが見えた)、 寮に戻ってビールを飲みながら少し話をし、各自部屋に退散。 夜中、某氏とちょっと国際電話をかけに行く。 こちらから日本に電話するときは、011-81-のようにするようだ。 それからしばらく新聞を読んでから就寝。
今日は昼下がりまで予定が入っていないので、 図書館にでも行って勉強するか。
お昼すぎ、洗濯をしようと洗濯室を探すが、 この建物にはないと言われるので、 コインランドリーを求めて町に出る。 が、ニューヨークと違い、行けども行けどもコインランドリーは見つからず、 とうとうあきらめて、サブウェイでお昼を買って戻ってくる。
昼下がりに大きな問題が発生し、終日それに追われる。 いろいろな方のヘルプもあり、 夕方までにはなんとか解決し、 夕方の歓迎パーティに参加する。 フィリピンや台湾の方と知り合いになる。
夜、シャワー室で少し洗濯。先日洗剤のつもりで買ったものが、 ソフナー(柔軟剤)であることが判明。意味ないがな。
まだ勉強したいが、目がつかれている。寝よう。
といいつつ、少し某勉強。
遅寝遅起き。宅急便の配達人に起こされる。
洗濯物を干す。庭の木がだいぶ成長して、隣の家の所有権を侵害しはじめている 気がする。不動産屋に言ったら切ってくれるんだろうか。
お昼すぎから夕方まで、駒沢大学駅前の某ドトールで新聞を読む。 なかなか快適だがやはりちょっと煙たい気がする。分煙してるはずなのだが。 某ブックオフで古本を買ってから帰宅。
晩ごはん。ゴーヤチャンプルーを作ってみた。 ゴーヤはもっと薄く切ること。
眠い。 以前にも書いた気がするが、 「政府は少子化問題(より一般的には人口問題)に介入すべきか」と いうのは政治哲学的におもしろい問題だ。 ちょっと考えていつか発表してみるか。
ソフト路線を追求する日本共産党は、 その党綱領にある「アメリカ帝国主義」を修正し、 「アメリカ覇権主義」や「アメリカ新植民地主義」とするそうだ。 別に共産党に特別なシンパシーがあるわけではないのでどうでもいいが、 国際社会における最近の米国の行動が「帝国主義」 と批判されることが多くなっているのに、 今修正するというのは不幸だと思う。
陰謀説とは、 一般人の知らない強大な力が世界を支配しているとか、 歴史を操っているという「物語」のことである。 たとえば、ユダヤ資本の影の世界支配とか、 9.11米国陰謀説とか、エシュロンとか(これは本当のようだが)、 いろいろある。実はこの世はプログラムであり、 神的な何者かがプログラムのソースを書いている、 というマトリックス・リローデッドの話も陰謀説の一種と言える。
さらに、 支配的な社会思想をイデオロギー(支配階級の支配を正当化する理屈) だと主張したマルクスの理論も陰謀説と言える。 また、女性の自己決定権の理論は、 医者が生殖医療技術の研究を正当化するための錦の御旗、 水戸黄門の印籠にすぎないというのも、やはり陰謀説と言える。
もっともらしい陰謀説を聞くと、 ちょうど天動説を信じていた人がはじめて地動説を聞いたときのように、 足元がぐらつく感じがすることがある。 もっともらしい陰謀説は現実を説明する力があるが、 たいていは実証する証拠に欠けている「お話」にすぎないので、 信じやすい人は注意が必要である。
敗者、負け犬のこと。対義語はtop dog。
`favour the underdog (side with the underdog)'は「判官びいき」という意味。 With Britain's famed capacity to favour the underdog...のように用いる。
ところで、`Kodama Satoshi and the underdogs'というバンド名はどうだろうか。
昨日は夕方に一度下宿に戻ったあと、 ちょっと用事でJR京都駅へ。 夜遅くに下宿に戻ってくる。
う〜ん、勉強せねば。
部屋で寝転がってリブレットに向かっていると、 小さいゴキブリがひんぱんに目の前を通りすぎる。 エイリアンのように、どこかで卵がどんどんかえっているに違いない。 いやだなあ。
早起き。勉強勉強。
メモ。2000年における日本の正規雇用者の有給休暇日数は18.0日で、 9.1日分が未消化(毎日新聞)。
厚生労働省発表によると、 一人の女性が生涯に産む子供の数(合計特殊出生率)は、 2001年は1.33で過去最低。 2000年はミレニアム・ベビーブームがあったので1.36。 第一子出生時の母の平均年齢は28.2歳 (毎日新聞)。
机に向かっている時間…0hr
今日の勉強時間…0hr
マルクス係数…0
[新聞: 1時間20分(大健闘。しかしこれはほとんど読むべき記事がなかったため) 専門の勉強: 3時間30分(あああ)]
友人に誘われたので、『パールハーバー』を観に行った。 『インディペンデンス・デイ』と同じぐらい質の悪い映画。 というか、 エイリアンが日本人に変わっただけで、 『インディペンデンス・デイ2』と呼んだ方が正確だと思う。 歴史物語である必然性がほとんどない。 (ただしこれは、 日本との関係を配慮して日本人をあまり極悪に描かなかったせいだと思われる。 しかし、それなら最初からSFにしておけばよかったではないか)
恋愛の筋書きもありきたりだし、 しかも主演女優が大根役者なのでまったく共感できない。
加えて、この内容で3時間は長すぎる。 『グラディエイター』や『ビリーエリオット』や『ライフイズビューティフル』 に比べるとほんとに三流だ。見てほんとに損した。時間と金を返せ。C-。
昨日英国で行なわれた総選挙の結果が現在生放送で放映されている。 ブレアやジョン・プレスコット、ゴードン・ブラウンといった労働党の重鎮は 無事に再選されており、たった今、 自民党のチャールズ・ケネディも再選が確認された。
まだ開票は終わっていないが、 労働党が過半数を占めることは確実のようだ。 投票率は前回の7割をかなり下回るとのこと。
(追記: 投票率は約58%だったそうだ。前回の7割が過去最低だったらしいから、 それをさらに大きく下回る記録的な投票率だったらしい)
朝起きてテレビをつけたら、 労働党二度目の大勝利を受けて、 保守党党首のヘイグが党首を降りる(stand down as the party leader)という ニューズ。
保守党の党首が総理大臣になれずに辞任するのは1920年代以来のことらしいから、 横綱になって一度も優勝できずに引退するようなもので、 相当みじめな気持ちを味わっているに違いない。 保守党の大敗に対する同情はまったくないが、 ヘイグの落胆と失望には大いに共感する。
「大教大附属池田小の殺戮は、 楳図かずおの恐怖を地でいく事件ですね」
「年寄り世代はみんな『漂流教室』を読んだときの恐怖を思い出してるだろうな。 いや、彼が非難されるいわれはまったくないわけだが」
やっと新聞を読んだ。さて、勉強しないと。ほんとにまずい。
おれのじいさんはあわれな老人さ
いつもじいさんの言うことを馬鹿にしてた
つらい人生を送ってきたみたいで
女性のことばかり話してた女はお前をわなにはめて、利用するだろう
それもお前が気づかないうちにな
恋は盲目でお前はやさしすぎるから
いいか、女に心を開いちゃだめだぞああ、若かったときに
このことを知っていたらなあ
ああ、強かったときに
このことを知っていたらなあカンカン踊りは素敵な見せ物
踊り子はお前の心を奪うだろう
だけど舞台裏は元の現実で
楽屋は灰色なのさ女は色目でお前を誘い、それこそあっという間さ
お前が一人前の男だって実感するのは
だけど恋は盲目でお前はすぐに気づくだろう
自分はやっぱり坊やにすぎないってことに口づけを求めてもほっぺにキスされるだけ
自分は彼女のなんなんだろうって思わされる
もっと求めても彼女はさっさと寝てしまう
そしてお星さまと一緒に踊るのさわしの孫よ、気の毒だが言うべきことはなにもない
自分で学ばなきゃならんのだ、わしのようにな
つらいことだが仕方ないんだ
Ooh la la...ああ、若かったときに
このことを知っていたらなあ
ああ、強かったときに
このことを知っていたらなあBy Ronnie Lane, Ron Wood
あああ。勉強しないと。
ようやくミルのエッセイの続きを書きはじめる。 ぜったいに今日中に書くこと。
昨夜、 コプルストンによるアリストテレス形而上学の説明を読み、 ヘーゲルをさらに復習。 なぜヘーゲルの議論がアリストテレスの「第三の人間」論法と結びつくのか、 ひとまず理解できたように思う。 アリストテレスの『形而上学』は近いうちにきちんと読む必要がありそうだ。
(某古本屋にまだなかったので)ローソンで買ったジャンプを読んだり、 シャワーを浴びたりしてから3時ごろに寝る。
9時ごろに一度起きるが、つい二度寝をしてしまう。 3コマ目に出れず。すいません。すいません。 みんなヘーゲルが悪いんです。
業務連絡。青森の某さん、返事を書かなくてごめんなさい。 忘れてるわけじゃ決してないんです。もうすぐ出します。
昼下がり、某喫茶店でピラフのセット。プレイボーイ。 すこしパーフィットの勉強をする。
4コマ目の授業に出る前にルネでパーフィットの『理性と人格』を購入。 でかいしなんとなくとっつきにくそうな本だったが、 読むとなかなかおもしろい。
4コマ目の演習はパーフィットの人格同一性について。 パーフィットが軽く触れている国家の同一性の議論なんかは気になるところだ。
今日やったこと
昨日は夕方以降、下宿で勉強。 夕ごはんは豆腐入り野菜炒め。 食事中、かつお節となにわ節との関係について考察する(未解決)。
明け方に一度起きて入浴し(人前に立つので…)、 再び寝てしまう。 昼前に起きてから、 昨日買ったバターを使ってガーリックライスを作ってみる。 あ、なるほど、先にサラダ油か何かをひいておかないと、 バターは焦げてしまうのか。 一度目は失敗。二度目はまあまあ。 だが、 二度の実験のためににんにくを大量に摂取してしまう(人前に立つのに…)。
4コマ目の授業に出席。フリードマンの経済学。
次がいよいよ発表だが、まだにんにく臭い(気がする…)。
ふう、疲れた。 一時間半も喋るのは大変だなあ。
十人程度の一回生を相手にベンタムを紹介したけど、 なかなか手強い(というか生意気というか…)なやつらで、 いろいろと質問された。 こちらも頑張って答えたが、 質問の内容がわからない質問って困るよなあ。
思ったより時間がなく、 侃々諤々の議論ができなかったのは残念。
レジメはそのうちhtml化しておきます。 あ、今回(翻訳して)使用した英語の哲学辞典の「ベンタム」の項目を書いたのは、 R・ブラントだったのか。 え、ブラントってベンタムとロスの専門家なの? 変な組合せだな。
さあ、これから明日の演習発表で事前提出するレジメを書かないと。 あと、科哲の予習も。死ぬな、これは。
某喫茶店で軽い夕食。 小さな子のかん高い声は、 傍からすると人の注意力を奪う雑音である。 いっそのこと、 ヘリウムか何かを吸わせて超音波か何かにしてくれれば、 聞こえなくなってありがたいのだが。
眠いよ〜。
そういえば、研究室の夏合宿の費用(個人負担の分)を、 特急を使わずに普通(鈍行)で行くとかして、 できるだけ抑えるように努力がなされているらしい。 それというのも、うわさでは、 費用が高くなると貧乏なおれが「行けません」 と言い出すのではないかと懸念されているからなんだそうだ。 ううむ。そんなに心配されているのか。
ううむ。お昼に食べたガーリックライスがまだ胃に残ってる感じで気持ち悪い。 この気持ち悪さは主ににんにくのせいだろうか、あるいはバターのせいだろうか。 (後者のような気がする)
某君と明日のレジメ提出の相談。 二人とも疲れているせいで、すぐに終わる。 といっても、まだどちらも完成していないが。
・これからバンドの練習。それが終わったらいろいろ(科哲、シジウィック、 ロック、+α)勉強せねば(涙)。
・ロックの『人間知性論』を読んでも、『市民政府論』を読んでも、いろいろ とけちを付けたくなる。この批判ぐせはこのごろ実践死刑廃止論批判をやって いるせいだろうか。まあ、(無批判にテキストを読むのに比べれば)悪いことで はない。
・昨日JEUGIAでバディ・ホリーのベスト(MCAのやつ)を買った。主な動機は、 以前友達にギフト券をいくらかもらったので、それを使うため。ちょっともっ たいなかったかも。
・はぁ〜もぉヘロヘロ。これからちょっとシジウィックを訳しますか。
・え〜、大変耳よりな情報をリークします。
・え〜今月27日金曜日夜、大阪は西九条駅すぐそ ばのライブハウスBrand Newというところで、え〜こだまの バンドがオーディション(FM802後援)に出ます。
・え〜もう二度と見れないかも知れませんので、特に当日非常勤で大 阪に行かれている方やシソ栽培をされている方な どは是非見にいらしてください。え〜一応チケットがあり ますが、タダです。あげます。
・え〜、最近まで西九条というのは京都の地名 だと思っていたこだまからのお知らせでした。