「国が臓器移植法で臓器売買を禁止するのは勝手ですが、 ドナーを十分に確保できていないのに禁止や制限条項ばかり加えていたら、 助かる患者さんも生命を落とすことになってしまう。 偉い方々はすぐ、『臓器は物ではなく、 それを売買することは人間の尊厳を汚す』 だとか、 『臓器売買を認めると、無知で貧しい人々がドナーとなり、 弱者からの搾取に繋がる。 また、レシピエントの間にも、臓器を買って生き延びる金持ちと、 買えずに死ぬのを待つしかない貧乏人の間に不平等が生じる』 と臓器売買に反対するけど、 無償なら人間の尊厳を損なわず、 貧富の差が生まれないとでも言うのでしょうか。 きれいごとを言ってはいけない。 金持ちは日ごろから莫大なカネを払って、最先端治療を受けたり、 各種スポーツやフィットネスクラブに通って健康な体を作ることができます。 今でも十分に貧富の差はあるんです。 貧しい人々は自分の臓器を売ったカネで幸せな暮らしを買う。 その自己決定権に難癖をつけ、タダで奪う方がよほど人権侵害であり、 金持ちの驕りではないでしょうか」
---森下 (一橋文哉『ドナービジネス』に登場する臓器斡旋業者のセリフ)
今日は休日。娘と遊んで、明日の講義の準備など。
遅めに起床。シリアル、朝刊、シャワー。お昼前に家族三人で家を出て、鴨川 べりでお昼を食べる(わたしはたこ焼き)。しばらく川辺で遊んでからお昼すぎ に帰宅し、昼寝。
夕方、しばらく明日の講義の準備。夜、夕食、風呂。
夜中、某オンライン研究会。今日からGoogle+のハングアウトでやったが、初め ての人が多かったのでなかなか時間がかかった。真夜中まで。
真夜中、少し明日の講義の準備。あとは明日の午前中にやらないと。
朝、ゴミを出してから二度寝。少し遅めに起床。シリアル、朝刊。雨。
午前中は娘の世話をしながら雑用。
お昼は自宅で。そのあとまた雑用。
夕方まで昼寝。早めに娘を風呂に入れる。
夜、本三に行き、某氏と某外国人と夕食。歓談。ビール。
夜中、某外国人を送るついでに農学部前まで歩き、タクシーで帰宅。少し時間 があるので、映画でも観るか。
定時起床、ゴミ出し、シャワー、朝食。
定時出勤。午前中は明日の講義の準備など。
お昼すぎ、某先生と少し某相談。そのあと、某卒論生(三人目)の面談。
昼下がりに電車を乗り継いで千葉へ。某大学文学部で今週から非常勤。 第一回は概論。最初から10分オーバーでしゃべってしまう。いかん。 あんまり授業やってないから感じがまだつかめない。
帰りはまっすぐ帰宅。夕食。
夜中、某妻と散歩がてら播磨坂へ。桜はすでにほぼ散っていた。
真夜中に帰宅。新聞を読んだら寝よう。
「倫理学って、わたしの生きている間に進歩するんでしょうか」
「さあねえ」
朝、定時起床(少し早め)。シャワー、朝食。
定時出勤(少し早め)。お昼すぎまで雑用。
お昼すぎ、某会議に出席。昼下がりまで。そのあと遅めの昼食。
夕方、某面談一件。そのあと、某先生らと相談。 それで一日の仕事がほぼ終わる。あっという間だ。
夜、一瞬研究室で寝袋。それから帰宅して夕食。
夜中、新聞。ついPHSにはまる。
真夜中、二階の勉強部屋で少し勉強。毎日こつこつやらないとやばい。
定時起床。シャワー、朝食。
定時出勤(少し早目)。午前中から某打ち合わせ。
お昼は少し遅れてランチョン・セミナー。グローバルヘルス。 今年も教室の年貢を納める。
お昼すぎからまた某打ち合わせ。
昼下がり、某研究会。研究倫理。
夕方、ミーティングを少しやったあと、また某打ち合わせ。みんなタフだ…。
夜、研究室で一服したあと、雨の中、帰宅。夕食。
週刊アスキーを読んでからソファで少し寝る。 起きてから食器を洗い、二階の勉強部屋で朝刊と夕刊。
そうしているともう寝る時間に。一日は本当に短い。考える時間がない。
ふー。深呼吸しよう。胸も張ること(猫背を直そう)。
今日のこと。
今日のこと。
お昼前に起きる。 某銀行から定期預金口座の開設がうまく行かなかった旨を知らせる手紙が来たので、 電話で問い合わせるが、面倒になったのであきらめる。 なんでこんなに複雑なんだろう。 定期ではなく投資信託を勧めるための陰謀なのか。
お昼は近くの蕎麦屋で。アド街が撮影に来ていたようだ。
昼下がりに大学に行き、プール。1.5キロ泳ぐ。
夕方、一旦帰宅して新宿へ。某妻と待合わせをして、 某百貨店で夏物のスーツやベルトを購入。某妻に買ってもらう。感謝。
夜、巣鴨に戻ってきて、某居酒屋で夕食。ビールと焼酎。 そのあと、3時間近く漫画喫茶で過ごす。真夜中に帰宅。
UMINのサーバが新しくなって速くなったのはいいが、 skkがインストールされていないので日本語が打てない (これはmeadowで書いている)。困ったな。
今朝も早起きして定時よりも早く出勤。
朝からお昼まで授業。倫理理論と四原則。 ディスカッションは新しい事例を使ったので、 いろいろもめる。
お昼は同僚の某氏と後楽園に行き、食事をしながらいろいろ相談。
昼下がり、某ポスター作成の手伝い。今後の展望なども含めて相談。
忙しい一週間だった。週末はゆっくりしよう。
夕方、新宿に行き、 某氏と『ブロークバック・マウンテン』を観る。 正直、あまり期待していなかったのだが、非常に良くできた純愛映画で感動した。 ハリウッド映画の恋愛映画と言えば、男性と女性が最初は喧嘩しているが 最後には仲良くなるというものが多いと思うが、 このように同性愛であることを周囲からもバレないようにしなければならず、 自分の心の中でも激しい葛藤がある、 という厳しい状況設定はなかなかない(と思う)。 いや、もちろん不倫とかでも同じような状況は考えられるわけだけど。 ちょっと長いのがあれだったが、どうやって終わるのかハラハラさせられた。 映像もきれいでよかった。B
そのあと、某メキシコ料理屋で夕食。 メキシコビール、マルガリータなど。
それから帰宅。 モザイク通りのドロミちゃんがいなくなっていることを知り、驚く。 あんまり人気なかったのかな。
明日は家族サービスならぬ自分サービスをすることにして、ゆっくり過ごそう。
今日のニュース
一日、金曜日の授業の準備。夜は某入門コースの司会。
風呂に入るとすこし楽になったので、新聞を読む。
-- | 総数 | 女性 |
---|---|---|
2004年入学者 | 3128 | 655 |
学部・大学院生 | 28000 | 6300 |
学部生 | 15500 | 2790 |
大学院生 | 12700 | 3400 |
教員数 | 4000 | 350 |
教授 | 1400 | 38 |
助教授 | 1258 | 56 |
講師 | 135 | 27 |
助手 | 1261 | 213 |
教諭・看護教諭 | 42 | 14 |
今年入学した東大生は3128人で、女子は655人。女子が入学者の二割を超えたのは
初めてとのこと。
ここを見ると、
学生数は学部生が約15500人、
大学院生が約12700人で、総数は約28000人のようだ。
ついでに、
教員の数は約4000人(教授1400人、助教授1258人、講師135人、
助手1261人など)、職員は約3500人で、教職員は約7500人いることになる。
女性の教授は38人、助教授は56人、講師は27人、助手は213人だそうだ。
ものすごい不均衡だな。
さらについでに、
京大はここから
見れる。
ついでなので勉強がてらテーブルを作ってみた。ひまだな。
ほんとにひまだな。もう寝よう。
といいつつ、ラブアクチュアリーとかモンティパイソンのDVDを見てしまう。 `Every sperm is sacred'の歌は名曲だな。 いつか人工妊娠中絶の授業で使おう。
朝、大学へ。教室の朝の勉強会に出席。 第一回目なので、オリエンテーションだけ。
財布を忘れたのでお昼にいったん部屋に戻り、 ついでにケーキ屋でケーキを買ってから大学へ。 みなで出前で取った弁当を食べる。
それから教室の大掃除を少し手伝い、 ケーキを食べながら某氏らと雑談したあと、 某氏が学生の卒論指導をするのでそれも少し手伝う。
夕方、生協のカメラ屋で証明写真を作ってもらい、 それを持って御殿下のジムの事務所に行き、 会員証を作ってもらう。 最初(格好が汚ないので)学生と思われたらしく、 事務員のおばさんに横柄に扱われたが、 身分証明証を見せると丁寧になった。 う〜ん。
さらに夕方、 某氏のケアの倫理についての授業構想を聞く。 そのあと、アイスクリームを食べながらまたちょっと雑談。
夜、ようやく自分の時間ができたので、advocacyについて勉強し、 事務作業も少しやる。
今日はちょっと忙しかった。帰ったら風呂に入ってくつろぐか。 来週からはジムにも行くようにしよう。
夜、大学で少し仕事をしてから、某氏らと飲みに行く。 医師-看護師関係とか、性差と文化の関係とか話す。
帰宅。眠い。
何でも他人に責任をなすりつける文化。 身の上に何か悪いことが起こったら、 まず行政や大企業の責任だと考え、 決して原因が自分の不注意にあるとは考えない。 息子がぐれるのは学校のせい、 妻が不倫をするのは女性週刊誌のせい、 自分が会社をクビになるのは政府が経済政策を誤ったせいである。
あれ、もう知事選の結果が出ているのか。石原氏が大差をつけて再選とのこと (朝日)。
たまっていた食器を洗う。なるべくためないこと。
なぜかbashの勉強。というか、cygwinの勉強なのだが、 起動につまるので、bashから始めることに。
cygwin.batに
bash --login -i
とあり、どうも/home/.bashrcが読み込まれていない。
そこで、/etc/profileを見て(bash --login -i --verboseなどにして)
いろいろ試したところ、
mv .bashrc .bash_login
とするか、/etc/profileの最後に
test -f ./.bashrc && . ./.bashrc
を入れてやるとうまく行くことがわかった。
googleで書いてある説明にはこのようなことが書かれておらず、
単に.bashrcを作ればよいと書いてあるのだが…。
cygwinを使ってFreeX86だっけかを立ち上げる練習をしていたが、 どうも不幸なことが続くので、あまり益もない気もするし、 やめることにする。それよりもMeadowの勉強をしよう。 というか、そんなことをやっている場合じゃないのだが。
navi2chで書き込みができないので、なんでだろ〜と歌いながら調べてみると、 Meadowのtime stampがLDT (Local Daylight Time)になっていたので、 とりあえずWindowsの環境設定でTZ=JST-9としておいた。これでどうだ。
と思ったが、うまく行かない。あれえ。
navi2chの使用はめんどうなのであきらめた。あきらめも大事。 2chの過去ログもときどき眺めることにして、 今回の修業はこのくらいにしておこう。
朝食。お腹が減っていたので食パンを4枚、 グレープフルーツを一つ食べてしまう。 こないだまで伊予柑にはまっていたが、 最近はグレープフルーツ(赤)。うまい。
石原都知事は300万もの票を獲得したそうだが(前回は166万票)、 東京都知事選の投票率は約45%で戦後三番目に低い投票率だったそうだ (朝日)。 今回の統一選挙のキーワードは「低投票率」および「脱政党」らしい。
産経がまた怒っている。朝日新聞など、米英軍がイラクに「侵入」 したというのは米英軍を侵略軍あるいは占領軍とみなした場合の言葉使いであり、 本来なら新聞は(産経新聞のように)価値中立の「進入」を使うべきだというのだ。
まあその是非はおいといて、倫理学的には、 言葉が持つ価値負荷性についての重要な指摘だ。 「占領軍」か「解放軍」かというのも然り。 ある事柄をどのように呼ぶかがその人の態度の表明につながっている。
お腹をこわす。そろそろ寝なければ。
また古本が届く。
近くのスーパーに買物に行く。たまごを買うのを忘れた。
昼ごはんを作る。しいたけをフライパンで焼いたものと (焼いている途中、電話の応対をしていたら焦げてしまった)、 讃岐うどんで作った昨日のぶっかけうどんのようなもの。 なかなかおいしかった。またやろう。
あれ、いろいろ〆切が。コンピュータをいじるのはやめて勉強しなければ。 いや、その前に寝ないと死ぬ。
ゲノム解析が終了したという正式な発表 (BBC News)。 50年前にDNAの二重らせん構造を発見した天才ワトソン君もラジオでしゃべっていた。
昼下がりから夜まで爆睡。
夜、タラのムニエルを作ってみるがうまく行かず。要修業。
それからちょっとマルエツまで買物。グレープフルーツが安いので。
方々に伝書鳩を飛ばして知恵を借りる。感謝。
なぜか朝まで勉強してしまう。もう寝てる時間がない。 旅に出る準備をしなければ。
あ。徹夜明けのハイな気分になってきた。 「生きてるっ。生きてますっ」 って叫びながらピョンピョン飛びはねて川まで土手を駆け降りたい衝動が…。
…いや、やめとこう。もう社会人だし。
着ていく服がないっ。
某渋谷駅前の高級ホテルから。
今日は早朝に京都を出発し、某のぞみに乗って東京へ。 渋谷で荷物を置き、某友人の案内で小岩に視察に行く。
小岩の駅周辺の放置自転車の量は、たしかに尋常ではない。 いったいどこからこんなに自転車がやって来るのか。 公営の自転車置場は駅の中心から遠くにあるため、 非常に不便そうである。 自転車置場から駅に通じる地下道か何かを作ればいいのに。
昼は柴又に行き、ウナギやコイを食べる。 帝釈天は法華経の木造彫刻や庭園がすばらしかった。
夕方、渋谷に戻ってきてしばらくあたりをうろつく。 某イタリア系の喫茶店で一息ついたあと、 ホテルにチェックインする。 ハチ公前の交差点が一望できる部屋。 いいのか、こんなにVIP待遇で。
さて、かなりつかれているが、 すこし睡眠を取ってから明日の戦略を練らねば。 がんばれ、社会人。義務を果たせ、社会人。
某氏と電話で話をしたあと、 ちょっと食事がてら渋谷の繁華街を散歩。 結局某モスバー○ーで食事をする。
「豚に真珠とはこのことやな」
「え、何ですか、それ」
「きみが渋谷の駅前のホテルに泊まることが、 豚に真珠やっちゅうことや。 酒も飲まへん、遊びもせえへんねやったら、 どこに泊まってもいっしょやろ。 モ○バーガーはぜんぜん悪うないけど、 なにが悲しゅうて渋谷駅前の超豪華ホテルに泊まってる人間がモス○ーガーで食うんや」
「しょうがないでしょ、金がないんだから。 もっとも、金があっても遊びませんけど」
「『金ない』、『酒飲まへん』、『遊ばへん』。 あ〜、なさけない、なさけない。 このニセ社会人が」
「ニ、ニセ社会人はないでしょう。 ぼくはぼくなりにがんばってるんだから…」
今日の勉強時間…2.5hr
なかなかエッセイの勉強が捗らなくて困っているが、 夜に友人に誘われてバービカン・センターに行き映画を観た。 台湾・日本共同製作のA One and A Twoという映画。
結婚、誕生、恋愛、葬式すべてそろっている、 台北の普通の家族の日常がわかる映画(だと思う)。 こないだのThe Last Resortもリアルだったが、 今回の映画はリアルというよりあまりに見なれたありふれた風景だったので、 長いせいもあって退屈した。 よく言えば繊細、悪く言えば起伏に乏しい内容。C。
「若者の恋愛の仕方が日本とそっくりなので驚きました。 まあ台湾は日本の隣の国ですから当然と言えば当然ですけど」
「どういうところがそうなの」
「え。たとえばですね、はじめて映画に行くときに、 交差点で待っているときに手をつないだり、 陸橋の下でキスをしたり、 ラブ・ホテルに入って彼氏が途中で逃げだしたり…」
「最近の日本の若者はそういうことしないんじゃないの。 ちゃんと研究した方がいいかもよ」
「そですね。いや、そんなことよりエッセイ書かないと」
うわ。 ホッブズを勉強していたらいつのまにか日付が変わってしまった。 いかん。 明日は朝から健康診断なのでさっさと下宿に戻らねば。
久しぶりに『普遍文法』の続き(p. 7)。 エルヴェシウスは難しいのでしばらく放棄。
L'on conte d'ordinaire cinq de ces voyelles, a, e, i, o, u, mais outre que chacune de celles-la` peut estre breue ou longue, ce qui cause vne variete' assez considerable dans le son; il semble qu'a` considerer la difference des sons simples, selon les diuerses ouuertures de la bouche, on auroit encore pu^ adjouster quatre ou cinq voyelles aux cinq precedentes. Car l'e ouuert, & l'e ferme' sont deux sons assez differens pour faire deux differentes voyelles, comme mer, abisme'r, comme le premier & le dernier e dans nettete', dans ferre', &c.
ひゃあ。長くてわけわからん。conterは「語る」、d'ordinaireで「通常」、 outre queで「〜のみならず」、chacuneはeach、breueはどうもbref「短かい」 の変化形らしい。assezはenoughかrather。
というわけでセミコロンまでを訳すと、 「通常、母音には五つあると言われる。すなわち、a, e, i, o, uである。 もっとも、それに加えて、それぞれの母音は長くなることも短かくなることもでき、 それによって音に十分なだけの多様性が生まれる」。 outre queのあたりがようわからんな。
semblerはseem、a` considererはto不定詞みたいなものか? selonは「〜に従って」、auroitはおそらくavoirの未来 形の三人称複数だと思うが不明(そうだとすれば前未来形になっているのだろう)、 adjousterも不明(しかしadjustという意味だろう)。
すると、「口のさまざまな開き方に応じた単純な音の違いを考慮すると、 人はふたたび、 四つまたは五つの母音を先の五つに調整することができてしまうであろう」。 ん? 意味がわからん。誤訳か。
あ、adjoindre「〜に(a`...)加える」という語があるみたいだから、 adjousterはそれなのかな? すると、後半は、「人はさらに、四つまたは五つの母音を、 先の五つに加えることができちゃうだろう」かな。
carはfor, because、fermeはfirm、merは「海」、 abismerはabi^merで「傷つける」、 dernierはlast、nettete'はclearness、ferre'は「鉄具をつけた」 という意味のようだ。
すると、 「というのは、開いた『エ』と、堅い『エ』は、 二つの異なる母音を作るのに十分な違いを持った二つの音だからである。 たとえば、「メール」と「アビスメ」や、 「ネッテ」や「フェレ」における最初の『エ』と最後の『エ』などのように」 ということか。
ううむ。そういわれてもなかなか二つの『エ』は区別が付かんのだが…。
ま、今日はここまで。
下宿に戻ろうと思って倫理学研究室に行ったら、 ついコプルストンを読みふけってしまい(スコトゥスとオッカムの章)、 今から下宿に戻ると朝起きて健康診断に行くことができなくなると判断して、 大学に残ることにした。
それで、腹ごしらえをしようと思って某所に行くと、 もう材料がないので今日はおしまいとのこと。 仕方がないのでふたたび某コンビニに行き、 カップラーメンやヨーグルトなどを買って戻ってくる。
最近、日記の情報量が少ないので、 たまにはリンクでも貼ってみようかと思い、 ホッブズのウェブサイトのリンクページを見つけてくる。
なんとか起きれた。これからちょっとトイレであれして、健康診断。
と思ったら、女性が先だった。
というわけで、しばらく休憩してから、再出発。
キルケゴールは2回生のとき、 1ページ目で挫折した気がする。 今読めば、3ページぐらいは進めるかもしれない。 しかしおそらくそこで気絶するであろう。
そういえば、2回生のときは、 カントの『道徳形而上学の基礎づけ』も数ページで挫折した。 あれは、岩波の訳のせいも大きいと思う。 あのとき中公の野田又夫訳を手にしていたら、 今ごろカント研究者だったかもしれない。 って、そんなことないか:-)
あ〜、健康診断に行こう。
京大の健康診断は、学生数が多いから大変である。
まず、健康診断を受ける前に、外で行列に並ばなければならない。 この行列は、いくら早朝に行ってみても、必ず長い列になっている。 そのため、中には二、三日前からテントをはって待っている人もいるぐらいだ。 たいていの人は、春の寒空の中、 外で数時間待たされるせいで風邪を引き、 肺炎のために毎年数人の死亡者がでる。
次に、ようやく建物の中に入ることができる。 もっとも、建物といっても、 臨時に建てたプレハブのことである。 この中で学生はぎゅうぎゅうづめにされる。 そして学生たちは互いに押し合いへしあいし、 われがちに体重・身長測定計に乗ろうとする。 測定計に乗れるのはプレハブに入った学生の2割から3割だと言われている。 幸運にも測定計に乗ることができた学生は、 他の力尽きて倒れた学生たちを踏みつけてその上に立つことになるため、 身長はゆうに2メートルを越し、体重は150キロ以上ということになる。
視力検査はたいていの学生は省略する。 問診もほとんどあってなきがごとくで、 医師と相談しているのは年をとった学生だけである。
レントゲンも賢明な学生は省略する。 外で待たされる間に風邪を引くことが多いからだ。 しかし、なぜか検尿はみな真面目に出しているようである。 他人に自分の小便を渡すことに喜びを感じているのかもしれない。
法学部図書室で本を借りる。
お腹が猛烈に空いたので、某喫茶店でモーニング。 プレイボーイ。なぜかウェイトレスがいた。
借りてきた本を某所でコピー。 あんまり寝てないんでしんどくなってきた。 本を返したら、お昼を食べて下宿に戻ろう。
お昼過ぎに某喫茶店でミックスサンドのセット。マガジン。 それから下宿へ。風呂に入ってから1時間30分ほど爆睡。
夕方、大学へ。 世界の名著の大半を研究室に持ってくる。 下宿に寝かしててももったいないので。
昨日の夜はなんだか調子が悪かったので、 夕ごはんを食べてから下宿に戻って早々に寝た。
んで、真夜中にゴソゴソ起き出してから、シャワーを浴びて、 コーンフレークとヨーグルトを食べてから学校に来た。 時間の感覚がむちゃくちゃである。
某氏に、「Lhasaは解凍専用のソフトです」と教えてもらった。 う。そうだったのか。無知。
眠い〜。現在、翻訳の相互チェックなることをしている。 今研究室にいるのは、 今日の朝に行なわれる健康診断に必ず行けるように、 という配慮もあるのだが、 下手をすると居眠りをして寝すごしてしまいそうだ。
う。おれはちゃんと起きた。 おれは健康を診断してもらわねば。
健康診断終わり。一時間半かかった。 やっぱり去年と同じくらいかかったな。 女子の後で男子の健康診断が行なわれるので、 女子の健康診断の終わる10分前に行くと、 すでに男子が大勢並んでいた。 やられた。おまえらそこまでやるか。
しかし、途中雨が降ったのは最悪だったが、 列に並んでいるときは音楽を聴いたり、 本を読んだりしていたので、 待つのはそれほど苦痛ではなかった。
さすがに身長は伸びてなかったが、 体重は去年に比べると2キロぐらい減ってたなあ。 けど、わりと体重は2、3キロはすぐに増えたり減ったりするので、 心配ないと思う。
お昼を食べてから、一旦下宿に戻って昼寝。 今日は湿度が高い。
研究室に来てから、学振の書類に記入を始める。 うわ、すごく大変そう。
倫理学入門書読書会の準備とか。眠い。
翻訳の相互チェック。眠い。
記載なし。