女性は男性に対してありとあらゆることを、 言い換えれば女性の念願し必要とするいっさいの事物を要求し期待する。 男性は女性に対して差し当り直接的にはただ一つのことを要求するだけである。 だからこそ、男性はありとあらゆることの世話を引き受け、 おまけに結婚によって生ずる子供の世話までも引き受けて、 それでようやく一つのことを女性から与えてもらうという制度が 設けられた次第なのだ。
---ショーペンハウアー『幸福について』
今日は某教員懇親会がおもしろかった。退職される先生の言葉というのは重み があっていろいろ考えさせられた。わたしも最後はユーモアとペーソス溢れる スピーチをしたい。着任の挨拶は準備していかなかったのでダメだった。
定時起床。ゴミ出し、朝食、朝刊。午前中は娘と留守番。いろいろ部屋の片付 けをしたり、昨日届いた木製の三段チェストを組み立てたり。
お昼、スーツに着替えて大学へ。急いでカレーを食べてから某会議に出席。夕 方まで。
夕方、少し雑用。それからタクシーで河原町三条に移動し、某教員懇親会。新 任教員の挨拶と、定年退職される先生の挨拶。わたしは簡単なスピーチをし、 某先生に花束を渡した。先生方のスピーチはいろいろ考えさせられるとてもよ いものだった。
二次会は失礼して、ドラッグストアでミルクとオムツを買ってバスで帰宅。帰 宅直前に今日がホワイトデーであることを思い出し、マシュマロなどを購入。 帰宅後、娘の世話をしながら、風呂に入り、寝かしつけを手伝う。
もう少し雑用をしたら寝るべし。
定時起床。ゴミ出し、髭剃り、朝食。
いつものように娘を保育園に送ったあと、本三駅前の某喫茶店で某推敲作業。 先は長い。
お昼前に某ラーメン屋に行き、酸辣麺。
お昼から昼下がりまで、いくつか会議に出席。某賞をいただけることになった ようだ。ありがとうございます。
夕方、研究室で雑用と臓器移植の勉強。
夜、栄転する某氏二名の送別会に出席。一層のご活躍を楽しみにしてます。
二次会に行くと家庭が崩壊するので、一次会で帰宅。比較的大きな地震。
夜中、娘を風呂に入れる。今日もあっという間の一日だった。
少し遅めに起床。咳がまだ収まらず、結局大学は休むことに。 午前中、教室に電話していろいろ様子を聞く。朝食はシリアル。 牛乳が切れていたので、ヨーグルトで代理。
お昼ごろに近くのスーパーで買い物。牛乳はすでになかった。 お昼はスパゲティを作る。
午後はiPadでNHKラジオを聞きながら、 新聞を読んだりメールを書いたり。日経平均は予想通り1万円台を割る。 原発の問題や、余震が起きたりなど。
夕方、少しだけ寝る。夜、起きてひんまがった本棚を解体して片付けたり、 夕御飯を作って食べたり。まとまったことは何もできなかったが、 少しずつ落ち付いてきた。
明日は大学に行く予定。 あと、某翻訳の版権が取れたそうだ。がんばろう。
少し遅めに起床。シャワー、シリアル、朝刊。 数日間たまっている新聞を読む時間がない。
午前中から真面目に二階の勉強部屋で勉強。 そういえば、昨日の湯河原はたいへん暖かかった。 数日前は雪が降っていたのに、もうすっかり春。
昼食をとったあともしばらく勉強。眠くなったので、 散歩がてらクリーニング屋とコーヒー屋へ行き、用事を済ませる。 ついでに、自転車が汚れていたので、拭いておく。買ってから初めて拭いたら、 だいぶきれいになった…。本当に、何事につけてもメンテナンスというのは大事だ。
それからまた勉強。夕方、某師匠と電話で少し相談事。それから少し寝る。
夜、夕食。それから某オンライン研究会。
夜中、某妻が作成してくれた確定申告の書類を確認。感謝。 今年もまただいぶ払わされるわけだが…。
真夜中、某書類の作成。雑用に追われて終わる週末。今日は0.4LTLDぐらい。 昨日は0.6LTLDぐらいか。
朝、定時起床。シャワー、朝食。 今日もスーツを着て、タクシーで大学へ。風の強い日。
朝から某業者の方々に手伝っていただき、某テレビ会議システムの説明。 かなり混沌としていたが、なんとか無事に終了。 そのあと、小一時間ほど某ミーティング。これも無事に終了。
出前で取ったランチを食べたあと、何名かの外国人を連れて学内を案内。 それからタクシーで浅草に行き、浅草寺界隈を案内。 飲み屋で一服してから、水上バスに乗って日の出桟橋へ。 そこからタクシーで品川の某ホテルに外国人を連れて戻る。
夜、品川で外国人たちの送別会(と称した飲み会)。おいしい日本酒とおでん。 楽しくいろいろ話す。
今日も二次会は行かずに、某妻にホワイトデーのお返しを買ってから帰宅 (某オーストラリア人に、「日本にはホワイトデーというのがあるんだろう。 さとしは買わなくて大丈夫か」とリマインドされた)。 今日はよく寝ることにしよう。
かなりの準備を要した国際会議も、始まって見れば打ち上げ花火のように あっという間に終わってしまった。しかし、今回学んだことを大事にして、 次につなげていくようにしよう。参加していただいた方、 準備していただいた方、みなに感謝。Thanks everybody.
朝、なんとか起きる。ゴミ出し、シャワー、朝食、朝刊。
朝から雨が降っていたが、小降りだったので自転車で大学へ。 午前中から昼下がりまで、某氏らと集中して某翻訳作業。疲れた。
夕方、購買部で文房具の買物をしたあと、ジムのプールで1キロほど泳ぐ。 それから帰宅。 二階の勉強部屋でしばらく某翻訳のチェックなど。
夜、某妻と夕食(カレー、赤ワイン)。 夕刊を読んだあと、モンティパイソンを少し見てからソファで一眠りする。
夜中、某翻訳のチェック。なんとか週末中に終えたいこともあり、 つい夜更しをしてしまう。風邪を引かないように注意しなければ。
ちょっと寝不足。昨日の水泳のせいか、上腕が筋肉痛。
朝、朝食のあと、クリーニング屋にスーツ等を受け取りに行ってから、大学へ。 定時出勤。今日も寒い。
午前中は雑用と、某事典の編集作業。人の文章に手を入れるのは楽しい。
お昼から某書類に目を通す作業。夕方、某氏らと某相談。 そのあと、某院生の今後の研究方針について、彼と喫茶店で二人で話したあと、 某氏と三人で相談。 某所で点灯管を買ってから、少し早目に帰宅。
夕食後、某妻と一緒に散歩。 巣鴨の駅前の本屋に行く。 酒屋で黒糖焼酎を買ってから帰宅。 焼酎のお湯割りを飲みながら、朝刊と夕刊に目を通す。
メモ。日記について考える機会あり。あんまり詳しく書きすぎると、 あとで何か問題が生じるかもしれない。 かといってぼかしすぎると、あとで何のことかわからないし、 何よりおもしろくない。 「某所で某氏とアレした」的な記述だと、かえって怪しまれそうだ。 また、日記を書くのをやめるのは、 自分のアイデンティティの一部を失うようで苦痛だ。 とにかく、自己規制しつつ、できるかぎり思っていることを書くようにしよう。
定時出勤(少し早目)。朝はご飯とみそ汁。
夜中までだらだら勉強せず、日中にしっかり仕事・研究をして、 早目に帰宅するよう心掛けよう。
午前中は新聞、論文読み。 ランチョン・セミナーでは新聞記事の紹介。
それからまた論文読み。
昼下がり、コツコツ、ウトウトと論文読み。 それから夕方まで某ミーティング。 今日は早目に終わった。 今読んでいる論文を読み終わったら、早目に泳ぎに行こう。
某翻訳の見本が届く。もうすぐ出版されるようだ。
コツコツと論文を一本読む。Peter Allmarkの`Health, Happiness and Health Promotion' (Journal of Applied Philosophy, 22(1), 2005)という論文。アリストテレス的な健康概念を取れば、 一部の強制的・禁欲的健康増進的介入は正当化できるという話だが、 今ひとつ議論がよくわからなかった(こっちが頭悪いのか、向こうがそうなのか)。 「健康増進的介入は禁欲じゃなくて節制を奨励しているんだ」 ということを言うためにアリストテレスの徳理論を一から説明する 必要があるのだろうか。
また、 「売春婦が優れた売春婦になることは、彼女にとって良いことではない。 それはまさに、そのような生は人間にとって悪しき生だからである。 売春婦であるという役割は、彼女の人間としての機能と衝突するのであり、 それは完全に理性的な動物[としての人間]の生ではない」 (`It is not good for the prostitute to be a good prostitute precisely because such a life is a bad life for a human; the role of being a prostitute conflicts with her human function, it is not the life of a fully rational animal.' p. 6) という断言も強烈だ。倫理について論じるときは、 こういうときどき出てくる直観的判断をそのまま素通りさせないことが重要だ。
プール。今日もバタバタとキックの練習。初心に戻って、 歩いている人たちがいる一番遅い右端のレーンでバタバタ。 力の抜きかげんがわかってきて、ずいぶん楽になった。 が、まだまだスピードは出ない。 「足で水を後ろに押す」という感覚もまだつかめない。
手だけの練習(200メートルずつ)と、足だけの練習(100メートルずつ)を交互にして、 最後に両方使って泳ぐと、 まるで足がスクリューになったかのように速かったので、少し驚いた。 やはり練習すればまだまだ速くなるようだ。がんばろう。
そういえば、苦手だったサウナにも慣れつつある。 慣れというものは恐ろしい。
某海鮮丼屋で鯛ちらし丼の大盛を食べてから研究室に戻ってくる。 すでに両脚の筋肉痛が始まっているようだ。 ちょっと勉強したら早目に帰宅するようにしよう。
そういえば、 某師匠の日記が無事に10周年を迎えたようだ。 この日記は、ちょうど半年遅れぐらいで始まったので、 何もなければ9月中に10周年を迎える予定。 こうして塵も積もれば山となるわけだ。
コツコツと論文を読んでから帰宅。 月末〆切の論文のための勉強なので、明日からは書き出さないとな。
帰ってくると部屋がやたらと寒くて手がかじかむ。室温が15度ない。 風邪を引くとしたら油断をしている今夜あたりだな。気をつけよう。
今日もしらふ。なんだか毎日酔っぱらってると周りから 思われているフシがあるので、しらふの日も記録するようにしよう。
しかし、重要なのは、ほんとの意味でしらふであることだ。 しらふでも酔っぱらいより性質の悪い人も多い。 少なくとも30代の間は、 あっちの世界の住人にならないように気をつけよう。
「すでにあっちの世界に逝っているという話もあるわけだが」
「あっちというより火星でしょ」
「こら、雑談しているそこの二人、うるさいので教室から出ていってください」
確定申告をしようと思っていたが、面倒。来年こそはやろう。
以下メモ。
今日のニュース
朝遅く起きる。最近は早起きできない。根性が足りない。
ようやく大学へ。 医図書に行って雑誌(Clinical Transplantation)を探すと、 欲しい97年の号がなく、医図書では94年まで講読しており、 電子ジャーナルは1999年のものからしか電子化されていない。う〜ん。
う、某シンガーの再校正も明日までにやってしまわねば。やばい。 とにかく今日中にサーベイ論文を書き上げること。徹夜してでも書け。
昨夜も昏々と寝てしまい、勉強せず。どうなっているのか。
朝食を食べる。洗濯機がないので、洗面所で適当に洗って、 ヒーターの上に置いておく。
なぜかお腹を下す。昨日のサモサか、その前のサンドイッチか、 あるいはリンゴジュースの飲みすぎか…。
昨夜、遅くに某東急ストアに行き、買物をする。
下宿に戻ってきてから晩ごはんの仕度。 遠い遠い昔に某先輩にもらったレシピに従って、 野菜炒めを作ってみる。野菜は適当に、キャベツ、 (冷蔵庫で朽ちかけていた)もやし、ちんげん菜、 それに厚あげ豆腐、えびを炒め、 味噌と豆板醤その他をまぜたタレをかけて出来上がり。 フライパンからあふれだすくらいのボリュームだったので、 すっかり腹がふくれてしまった。
眠い。明日に備えて『アンティゴネー』を読まねば。
ラジオのクイズに出演していた挑戦者二人(両方ともコメディアン)の かけあいがおもしろかった。
DJ「それで、二人は知り合いなの?」
A「ああ、彼とは仲がいいよ。結婚式には招待してもらえなかったけどね」
B「そうだったっけ。すまん。じゃあ、葬式には招待することにするよ」
『アンティゴネー』を読む。 自然法の勉強をしているときに部分的に読んでいたが、 ロミオとジュリエットの悲劇を思わせるエンディングは読んでなかったようだ。
起きる。あまりよく寝られず。悪い夢を見ていた気がする。 規則正しい生活を心掛けよう。
燃えないゴミを出す。
新聞。曾野綾子が最近の銀行合併についておもしろいことを書いている。
この合併の姿は、人間にすればそろばん弾いての政略結婚を思わせる。 銀行が苦境に立ちだしたのは、合併名称の変更で何とか状況を 打開できると思った頃からか。 しかもいい名前をつける文学的才能のある人物が、銀行の世界に一人も いなかったことが証明された。
幸福だのトマトだのあおぞらだのしあわせだの「ふざけないで」 と言いたい銀行名もある。今に、 家族銀行、長寿銀行(マークは杖をついたお年寄り)、 市民参加銀行、ふれあい銀行(女性社員に触らないでください、 という注意がカウンターに出ている)、 うねり銀行、横綱銀行、ノーベル銀行、 おやじ銀行、出会いいやし銀行(出会い銀行といやし銀行の合併)、 野球サッカー銀行、おしん大根銀行(商標は二本の大根のぶっ違いで迫力があ る)、 おむすび銀行(マークがいい)などもできそうだ。
(産経新聞本日付)
最後の部分がよい。くだらないのもあるが、 かっこ内の説明に想像力があってよい。
昨日、某さんからRobbie Williamsの`Swing When You're Winning'を借りた。`One For My Baby'がとくに良い。
風呂に入る。もう寝て、明日朝から勉強しよう。
タバコをやめたい人はトマトを食べるのもやめるべきだという研究が出たらしい (from ananova。 なんでもトマトとタバコは同じ系統の植物なので、 タバコをやめてもトマトを食べてるとタバコをまた吸いたくなるとか。 ちなみに、 NHSから出た冊子の名前が`How Can You Expect to Stop Smoking if you Eat Tomatoes' (「あなたはトマトを食べてどうやって禁煙するつもりなのか」)。 眉唾な研究だけど、おもしろいので一応メモしておく。
朝、ゴミを出すのに起きたが、二度寝してしまう。 さて、勉強勉強。
昼から、某サン・ジェルマン・デ・プレに行き、 フレンチフライをついばみながらコースガード。 3才児どもがモンスターズインクの人形を持ち、机をガタガタ言わせながら、 耳をつんざく超高音でギャーギャー騒いでいるので、 「オレはカントを読んでいるんだバカやろう」と怒鳴りつけてやろうかと 思ったが(カントならきっとそうしたと思う)、 反省的思考によってそうしたい衝動をいったん保留し検討した結果、 それは理性的存在者としてのオレにはふさわしくないと思って我慢した。 しょせん相手は理性のない動物なのだ。台風や地震と同じで、 怒ってもしようがない。 いや、しかし親には責任があるはずで…。 いや、親もおそらく理性的存在者ではないのだろう。
某ルネで、(金がないのに)本を買う。
そこで、英辞郎がCD-ROMで 発売されているのを発見する。 ハードディスクにインストール可で1800円なのはすばらしいが、 残念ながらバージョンアップは有料だそうだ。
メタ倫理学勉強会。コースガードの「規範性の源泉」という論文。
勉強会のあと、元某教授室の掃除を手伝う。 そのあと、寿司屋に連れていってもらう。感謝感激。 なんかひさしぶりに寿司をまともに食った気がする。
雨の中、下宿に戻ってきて、洗濯物を干していたことを思い出す。つかん。
Lifeマガジンがアンケートを取ってロックンローラー・ベスト100を 発表したようだ。 一位から、エルヴィス、ビートルズ、ボブ・ディラン、ジェームズ・ブラウン、 ローリング・ストーンズ。 10位のカート・コバーンは10年後に同じアンケートをやったら消えている気がするが、 他は納得の内容。
今日の勉強時間…5hr
トゥワイニング教授が17年間勤めたベンタム委員会の議長の座から降りたので、 慰労の意を込めてUCLの食堂で晩餐会が開かれた。ので、それに参加してきた。 ベンタムも出席していたが、残念ながら箱から出ることはなかった。
昨日の夕刊と同じような記事が多い(外電のは同じだったりする) ので読むのが楽です。
今日はスピーキングとライティングだけ勉強した。 スピーキングはロールプレイと「過去について話す」練習。 ライティングは宿題の見直しと「変化を記述する」練習。 あと、授業中に一つレポートを書いた。 いつもは授業でやった順番で記しているが、 今回は上に書いた順に記録しておこう。
ロールプレイについては特に新しく学んだことはない。 これまでの復習といったところ。 今回は、「加入したいと思っているスポーツクラブのメンバーに詳しい話を聞く」 という設定と、 「電気屋の販売員お勧めの140ポンドのテレビについて、 さらに詳しい情報を得る」という設定の二つを、生徒同士で練習。
スポーツクラブのスキットで重要な質問を以下に挙げる。 カッコ内はカードに書いてあるプロンプト(質問項目)。
続いて、電気屋でテレビについて尋ねるスキットで重要な問い。
`TV license'って何のことかと思ったら、 BBCに払う料金(一年50ポンドくらいのようだ)なんだそうだ。 NHKと同様、払わない人が多いらしい :-)
「過去について話す」練習では、 自分が小さな頃からどう変わったか、 自分が住んでいる町がどんな風に変わったかを話す練習を生徒同士でやった。 自分の過去について考えるのは嫌なので:-)、 主にまわりで何が変わったかについて考えた。
まあ、あんまり変わった点というのは思い浮かばないが、 一般的にはここ20年間ほどでこういう変化があったのではないだろうか。
あれ、こうして数え上げてみるとけっこうあるな…。 (ためしに英語で言ってみよう)
ライティング(Task1)の宿題の見直しでは、 過去形を使うべきところで過去完了や過去進行形を使う誤りを指摘された。 以下の文はみな単純な過去形にすべきところである。
「変化を記述する」練習では、 ある国の1900年のデータと1950年のデータを比較して述べる練習をした。 新聞にもよく書いてあるような定型的表現をいくつか教わる。 ポイントは冠詞に気をつけ(表では冠詞が省略されるので)、 関係節を効果的に利用すること。 あと、the number/percentage ofをうまく使えるようになること。
もう一つ、モザンビークに対する援助の記事を見てレポートを書け、 というのを授業中にやった。 この記事はこないだの読売の英字新聞に掲載されていたやつだった。 だからといってうまく書けたわけではないが…。 気をつけるべき点は、
宿題は、(1)Task1のエッセイを書く、(2)モザンビークについての記事を読む、 (3)返してもらった宿題を見直す(済)、(4)Listening Test4をやる、 (5)将来についての計画表を完成させることの五つ。
う。 某君 はドイツ語だけでなくフランス語も勉強している模様。 おれも負けずにがんばらねば。
研究室のソファで爆睡。 ソファの端の手すり(っていうのか?)のところに頭を置いて寝たら、 頚動脈が押さえつけられていたらしく、 夜中に目が覚めたとき、後頭部のあたりが少し痺れていた。 死ななくて良かった。
朝起きてからフランス語の勉強。
一応終わり。万歳。
このテキストはなかなか良かったが、 練習問題がないのが難点だ。 他のテキストを使って復習しなければなるまいて。 特に、動詞の変化や人称代名詞など、 適当にしか見てこなかったので、 しっかり暗記することにしよう。 あと、発音も。 せっかくCD付きのテキストを買ったんだし。
全然関係ないが、米ソ冷戦のときに使われた「デタント」というのは、 フランス語の`(la) de'tant'で、「ゆるみ、緊張の緩和」という意味のようだ。 ちなみに、よく似た語に「デカンショ」というのがあるが、 これはもともとは盆踊りの唄の一部で、「どっこいしょ」が訛ったものらしい。 学部一回生のときに某塾の先輩に教えてもらったが、 これが大学では(いや、おそらく「旧制高校では」か)、 「デカルト、カント、ショーペンハウエル(を読むべし)」という意味になるらしい。 もちろん、「デタント」とは何の関係もないことは言うまでもない:-)
さらに『普遍文法』 (Grammaire Generale et Raisonnee)の続き(pp. 6-7)。
Et on a aussi veu, qu'il y en auoit d'autres qui de'pendant de l'application particuliere de quelqu'vne de ses parties, comme des dents, des le'vres, de la langue, du palais; ne pouuoient neanmoins faire vn son parfait, que par l'ouuerture mesme de la bouche, c'est a` dire, par leur vnion auec ces premiers sons, & a` cause de cela on les appelle consonnes.
う。また長いな。
`qui de'pendant ...'の部分は、de'pendantを形容詞と考えると動詞がないので、 これはde'pendreの三人称複数現在形(de'pendent)の古い形と考えた方がいいと思う。
`quelqu'une de ...'は「〜の何人か、いくつか」という意味。 ここでは後者だろう。
`la dent'は「歯」、`la le'vre'は「唇」、`la langue'は「舌」、 `le palais'は「口蓋」。
セミコロンのとこまでを訳すと、大体こんな感じだと思う。 「そして、また、次のことも看取された。 すなわち、(音の)他のものは、 歯、唇、舌、口蓋といった部分のいくつかを 特定の仕方で用いることに左右される」 う〜む、わかりにくい訳だ。
後半は、`neanmoins'は「にもかかわらず、それでも」(neverthelessだろうか)、 `parfait'は「完全な」、 `mesme'は(しばらく考えたが)`me'me'で、 名詞の後に来ると「〜でさえ、〜そのもの」 という意味になるそうだ(ドイツ語のselbstみたいなものか)。
`a` cause de...'で「〜のために、〜のせいで」という意味。 `par'はどうやら前置詞ではなく、 `parer'(飾る、付与する、整える)という動詞らしい。
そこで。 「しかしこれらは完全な音を作ることはできず、 それは口の開きそのものを整える、 すなわち最初の音との結合を整える。 そしてこれがその音が子音と呼ばれる所以である」
「最初の音との結合…」のあたりはよくわからん。誤訳か。
どうでもいいのだが、 `genkyou'という語を見るたびに、 「現況」ではなく、「元凶」という漢字が思い出されてしまう。 いや、けっして他意はないのだが。ないってば。
しかし験(げん)が悪いので、別名にすることをお勧めしたい。
最近やたらと先輩・後輩の日記類にリンクを貼らせていただいているが、 これもけっして他意はない。ないってば。
わ。某先輩にいろんな本をおみやげにもらってしまった。 感激。ありがとうございます。
フランス語の勉強がひとくぎりついたので、 まとめて一ページにしておいた。 今後も更新するつもり。
このテキストをやり始めてからちょうど一ヶ月。 うう。よくがんばったっす。
昼下がりに、某師匠の論文の草稿を受け取った後、 某君と某所で食事。 オムライスのLを食べて気分が悪くなる。
某君に、某古本屋でいろいろCDが出てると聞いたので、 店を出て彼と別れた後、早速行ってくる。
それから、某通を通って下宿に戻る途中、 古本屋を見かけたので店頭に並べてある本を一冊購入する。
下宿に戻り、某師匠の草稿を読んでから風呂に入ると、 もうバンドの練習の時間になったので急いで再び大学へ。
某師匠に草稿を手渡した後、 すぐにバンドの練習。 二週間ぶりにギターを弾く。 これではいかんってば。
終わってから百万遍の某所で食事。 雨が降っていたので途中のローソンでビニール傘を購入。
食後、みなとわかれて某E研へ。 先ほど某秘書さんから電話があり、 明日の朝、ぼくと某君を車に乗せて行ってくれるとのこと。 感謝感謝。
さて、疲れたが何か勉強するか。
疲れたので勉強する気になれない。 英語の直訳でもしよう。
個人は権利を持っており、 いかなる人あるいは集団も(個人の権利を侵害することなく) 個人になすことが許されないことがらがある。 これらの権利は非常に強くてさまざまなことがらにまで及ぶものであるため、 国家やその役人がやってよいことは--もしあるとすれば--何か、 という問いが生じる。 個人の権利は国家の存在する余地をどの程度残すのか? 国家の本性、国家の正当な役目、そして国家の正当化根拠が --もしあるとすれば--この書の中心的な関心事である; 広範で多様な種類の話題がわれわれの研究の過程で問題になる。
国家に関するわれわれの主要な結論は、 最小国家、すなわち、暴力、窃盗、詐欺からの保護、契約の施行、 等々といった狭い役目に限定された国家は、正当化されるということであり; それより広範な国家は、 人々の、ある事柄をするよう強制されない権利を侵害することになり、 それゆえ正当化されないということであり; そして最小国家は正しいと同時に人を鼓舞するものであるということである。 この結論に含意される二つの特筆すべきことは、 国家はその強制的機構を用いてある市民に他の市民を援助させること、 あるいは人々の活動を、 彼ら自身の善ないし保護のために禁止することは 許されないということである。
Robert Nozick, Anarchy, State, and Utopia, Basic Books, 1974, p. ix.
もういっちょ。
正義っつうのはやなあ、社会制度における第一の徳や。 ちょうど真理っつうのが思想体系における第一の徳みたいなもんやがな。 ある理論がどんだけうつくしゅうて経済的やったとしてもや、 もしそれが真理に反しとったらゴミ箱に捨てるか変更を加えるかせなあかんやろ; それとおんなじで、 法律や制度がどんだけ効率的でうまく整備されとったとしてもや、 もし正義に反しとったら改革するか廃止せなあかん。 一人一人の人間は正義にもとづいた不可侵性を持っとってやなあ、 社会全体のうぇるふぇあ(福祉)でさえそれに優先することはまかりならんのや。 せやからやな、正義は認めへんねんで、 ある人たちが自由を失なうことが、 他の人たちがよりおっきい善を共有することによって正当化されるなんてことは。 正義は許さへんねんで、 少数者に押しつけられる犠牲よりも、 多数者によって亨受される利益の総計がよりおっきくなることの方が 重要やなんてことは。 せやから、正義のある社会ではやな、 平等な市民権を持った人の自由権(りばてぃーず)はや、 もういごかへんもんとみなされるわけや; 正義によって守られてる権利はやな、 政治の取り引きとか社会の利益の計算の対象なんかにはならへんのんや。 われわれが間違っとる理論に甘んじんのが許されんのは、 それよりましなんがない場合だけやわな; それとおんなじでやな、不正義が大目に見られんのは、 その不正義がそれよりもっとごっつい不正義を避けんのに必要な場合だけやがな。 真理と正義は人間の活動の第一の徳やから妥協は許されへんのんや。
John Rawls, A Theory of Justice, Belknap Harvard, 1971, pp. 3-4.
う〜む。某君の子供はきっと「真理」と「正義」と名付けられるに違いない:-)
スコフィールドの翻訳。今日は大量に訳した。 自分で言うのもなんだがかなりの量である。
早朝に少し寝て、再びスコフィールドの翻訳。 ようやく一段落ついたので(というか昨日の分が終わった)、 ごはんを食べてからロンリ学の予習。やばいやばい。
があん。お昼を食べに外出したときにマフラーを落とした。 一冬使って天寿を全うしたということか。
ロンリ学読書会。終わり。バンドの練習は中止になった。 マフラー発見せり。
某ロールジアン推薦の『隣人13号』(井上三太、スコラSC、全三巻)を読了。 大変おもしろい。ホラー映画の怖さが十二分にマンガで表現されている。 (ホラー映画流の大団円で)きちんと終わっているあたり、構成のうまさと、 作者のまともさを窺わせる。娯楽しました。B+。
記載なし。