道徳権利論の文献
- Joel Feinberg, Freedom and Fulfillment,
Philosophical Essays, Princeton UP, 1992.
某教授室にあります。追記: こないだ買いました。
この本の'Moral Rights/Bare Existence'という章が重要。
千葉大資料集1995年にこの章の翻訳がある。
- Brenda Almond, "Rights", in A Companion to Ethics
(ed. by Peter Singer), Blackwell, 1991.
倫理学研究室や某教授室や某情報研にあります。
- Jeremy Waldron (ed),
`Nonsense upon stilts': Bentham, Burke
and Marx on the rights of man, London, 1987.
総合人間学部にあります。316.1/N/4。
法学部にもあります。AIII/8-3a/N6。
- ロナルド・ドゥウォーキン、『権利論』、木下毅他訳、
木鐸社、1986年
やっぱりこれは手に入れとく必要があるでしょう。
もちろん手に入れとくだけではなく、読む必要もあります。
- 長谷川晃、『権利・価値・共同体 (法哲学叢書2)』、弘文堂、1991年
- 松浦好治、『法と比喩 (法哲学叢書5)』、弘文堂、1992年
- 深田三徳、『現代人権論 (法哲学叢書8)』、弘文堂、
1999年
- ジョン・ロールズ他、
『人権について オックスフォード・アムネスティ・レクチャーズ』、
中島吉弘・松田まゆみ訳、みすず書房、1998年
- J.S. Mill, Utilitarianism (ed. by Roger Crisp),
Oxford, 1998
功利主義と権利論との調停を図っているようです。
- H. L. A.ハート、『権利・功利・自由』、小林公・森村進訳、木鐸社、
1987年
ベンタムの権利論を論じる上では必読文献の一冊でしょう。今読んでいます。
- マイケル・フリーデン、『権利』、玉木秀敏・平井亮輔訳、
昭和堂、1992年
飛ばし読みしましたが、それほどおもしろくはありません。
- ジョセフ・ラズ、『権威としての法』、深田三徳訳、
勁草書房、1994年
ラズも読まなければなりません。
- ジョセフ・ラズ、『自由と権利』、森際康友訳、
勁草書房、1996年
- ジョゼフ・ラズ、『法体系の概念--法体系論序説 第2版--』、
松尾弘訳、慶應義塾大学出版会、1998年
- Jeremy Waldron, Liberal Rights Collected Papers 1981-1991,
Cambridge UP, 1993, 07/23/99.
- Richard Tuck, Natural Rights Theories, Cambridge, 1979
権利論ではよく取りざたされる本です。
深田三徳『現代人権論』に簡単な紹介があります。
- Jeremy Waldron (ed.), Theories of Rights,
Oxford University Press, 1984.
これも入門書として重要な本なので読まなければなりません。
KODAMA Satoshi <kodama@ethics.bun.kyoto-u.ac.jp>
Last modified: Sun Aug 22 22:19:13 JST 1999