(すこらがく scholasticism)
中世の修道院や大学などでの哲学や神学に関する研究を一般にこの名前で呼ぶ。 中世の学問一般を指すと考えてよいと思う。 一般に近代初頭の哲学者たちは、 スコラ学から多くのことを学びつつも、 大学の学問を軽蔑し、 在野で研究を進展させたといえる。 (05/17/99)