(しゃーでんふろいで Schadenfreude)
Oh God, I hate it when Tom is happy, ...much preferring it when he is miserable, insecure and neurotic. As he himself never tires of saying, `It's always so nice when things go badly for other people.'
---Bridget Jones
不幸な人をいたむ心は誰にでもある。けれどもそれが、 心底からの悲しみであることは決してないのです。
---アイスキュロス
人の不幸から得られる喜びのこと。他人が苦しんでいるのを見て喜ぶこと。
シャーデン(危害を加える)・フロイデ(喜び)はドイツ語だが、 英語には適切な表現がなかったようで、英語でもこの語を用いる。 イギリス人は偽善者だからこのような考えを言葉にすることは憚られたのだろうか。 もっとも、 ベンタムは快楽の分類において「悪意の快」という言葉で同じ趣旨のことを 述べている(『道徳と立法の諸原理序説』第五章)。
03/Feb/2004
上の引用は以下の著作から。