(ないせい reflection)
世の中の人々はいつも自分のまっすぐ前のほうを見つめる。 わたしのほうは自分の視線を内側にむけ、そこにそれを植えつけ、 そこに落ち着かせる。 誰もが自分の前を見つめるが、わたしのほうは自分のなかを見つめる。 わたしは自分にしか用がない。自分をたえず考え、検討し、吟味する。
---モンテーニュ
鏡の反射(reflection)のように、 自分自身を対象にして思索を行なうこと。 言いかえると、外部にある事柄についてではなく、 自分自身の考えについて考えをめぐらせること。 反省。
17/Feb/2002
上の引用は以下の著作から。