(あくとんきょう Lord Acton)
英国の歴史家、自由主義的政治家(1834-1902)。 本名はJohn Emerich Edward Dalberg Acton. 下院議員を勤めたほか、 晩年はケンブリッジ大で近代史の教授を勤めた。 ローマ法皇の無誤謬性という教説を批判し、 キリスト教の再統一のために尽力した。
現在では、「すべての権力は腐敗する。絶対権力は絶対的に腐敗する」 (Power tends to corrupt and absolute power corrupts absolutely.) という名言を残したことで(のみ)知られている。 (Letter to Mandell Creighton, April 1887)
21/May/2003