(るーるおぶれすきゅー rule of rescue)
生命倫理学者のアルバート・ジョンセンの作ったフレーズ。 「不特定あるいは匿名の個人よりも特定の個人を助けようとする強い社会的傾向」 のことを指す。 同じだけニーズがあっても、自分の知っている人、 あるいはメディアで注目された人により大きな救済措置が施される場合が多い。 ジョンセンはこのような傾向をthe rule of rescueと呼んだ。 救済原則と訳されることもある。
16/Nov/2004