(へいきんよみょう average life expectancy)
人生五十年。
織田信長はこう謡ったというが、 信長の時代の十六世紀後半は平均寿命が二十歳にもなっていなかった。 江戸時代で三十-四十歳、明治時代でも四十歳代。 人生五十年になったのはやっと昭和二十二年のことだった---産経新聞「100歳時代」より
ある年齢の者が平均的に見てあと何年生きられるか(=生存率が50%になる年齢) を示した年数のこと。0才の平均余命を平均寿命と呼ぶ。
平成14年の日本人の平均寿命は男が78.32年、女が85.23年である。 (厚生労働省 日本人の平均余命より)
11/May/2003; 03/Mar/2004改訂
上の引用は以下の著作から。