参加者--江口さん、児玉
ご意見のある方は、kodama@socio.kyoto-u.ac.jpまたはメイルを送るまで。
やあやあやあ。第三回目。何がってあんた、ベンタム読書会ですよ。あ、要らんこといってるひまはない、どんどんいきましょ。なんでかって言うと、もうすぐ某教授に卒論についてのおうかがいを立てなきゃならないからなの。こわいの。とってもこわいの。へたをうつと死にます。だから今日はライオンズはお休みにして、ちょっとベンタムの『序説』の第17章を重点的に読むことにしたの。やっぱりここが卒論のメインになる部分だから。しっかり読んどかなきゃ何を言われるかわかんない。それに、某教授の説が正しいかどうかも吟味する必要もあるし。さ、さ、能書きたれてないで、それではさっそくみていきましょ。まず第17章の始めの方は訳しておいたから、それを読みながら考えていきましょ。
まず、第17章の表題は「法体系における刑法部門の境界についてOF THE LIMITS OF THE PENAL BRANCH OF JURISPRUDENCE」って言います。 Jurisprudenceは主に法理学(法に関する一般的、理論的な研究を総称する言 葉)もしくは法学って言う意味なんだけど、法(法制・法体系)っていう意味 もあるのでこういう訳が妥当でしょう。例えば、Roman Jurisprudenceはロー マ法。Limitsも多少問題だけど、限界っていうのもなんだし、ま、範囲のほう が良いかもしれないけど、境界で通じるでしょ。
という感じで書き始めたが、読書会の時間が来たので中断。この続きは卒論で。この日は江口さんは忙しい日であったにもかかわらず、参加してくださった。感謝。笑いの多い楽しい読書会である。次(11/02/96)はライオンズの続きをやるであろう。