第142回日本体力医学会関東地方会
平成20年3月に開催される第142回日本体力医学会関東地方会は、次の通りです。地方会のご案内および演題募集は、逐一「体力科学」および「日本体力医学会ホームページ」にてご連絡を申しあげます。また、プログラム案内もでき得る限り「日本体力医学会ホームページ」の活用を考えております。皆様の演題応募ならびに積極的なご参加をお待ち申し上げます。なお、発表希望者はメールにて申し込み頂けますよう宜しくお願い致します。
日 時 |
2008年3月29日(土)午後1時~5時40分 |
会 場 |
東京学芸大学 S401教室
〒184-8501小金井市貫井北町4-1-1 |
当番幹事 |
宮崎義憲(東京学芸大・健康スポーツ科学)
TEL & FAX 042-329-7621 miyazaki@u-gakugei.ac.jp |
ご案内 |
午後1時~2時30分
シンポジウム:子どもの体力は学校体育で向上できるか? |
司会 宮崎義憲(東京学芸大学 教育学部 健康・スポーツ科学講座) |
主旨
本シンポジウムでは、体力テストの基本的な問題点を踏まえ、最近の子どもの体力の現状や学校体育での体力づくりの実践例、地域による総合的な体力づくりの取り組みなどについて論議したい。
シンポジスト
大田あや子(武蔵丘短期大学)
「子どもを対象とした体力テストの問題点」
内藤久士(順天堂大学 健康科学学部)
「最近の子どもの体力・運動能力の現状と課題」
古俣龍一(武蔵野市大野田小学校)
「学校における体力づくりの実践例」
上田優人(文部科学省スポーツ・青少年局生涯スポーツ課)
「地域スポーツによる体力づくり施策について」
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午後2時40分~5時40分
一般口演 |
午後2時40分~3時40分
座長 石田良恵(女子美術大学) |
(1) |
70歳時と79歳時における体力測定実施状況の比較
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島田美恵子(千葉県立衛生短期大学)、吉武裕(鹿屋体育大学)、木村靖夫(佐賀大学)、中川直樹(聖セシリア女子短期大学)、西牟田守(独立行政法人国立健康・栄養研究所)、大橋正春(新潟大学)、宮崎秀夫(新潟大学)
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(2) |
介護従事者の体力、食行動の現状と運動の効果 第一報
- 小川佳代子(CSC合同会社)、石田良恵(女子美術大学)
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(3) |
千葉県市川市における働き盛り世代の運動行動と健康度について
- 宇佐見かおる、上野裕紀子、北村裕美、湊久美子(和洋女子大学)
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(4) |
開眼単脚立位時における姿勢制御と加齢との関係
- 持田尚、吉久武志、今川泰憲、中嶋寛之(横浜市スポーツ医科学センター)
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午後3時40分~4時40分
座長 山田茂(東京大学) |
(5) |
大学女子バスケットボール選手の体力レベルとフェイダウェイシュート動作との関係について
- 野寺和彦(玉川大学/東京学芸大学大学院)、宮崎義憲(東京学芸大学)、
大賀訓章(山形大学)、矢板昭仁(九州共立大学)
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(6) |
若年女性における月経周期と膝関節前方移動量との関連性
- 田中朝子(早稲田大学大学院 スポーツ科学研究科)、鳥居俊(早稲田大学 スポーツ科学学術院)
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(7) |
登山時の循環応答に対する高度上昇の影響
- 只野千茅、田島多恵子、下瀬良太、室増男(東邦大学医学部)
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(8) |
低山登山における環境の変化と喘息罹患歴の有無がピークフロー値低下に及ぼす影響について
- 高木祐介(東京学芸大学 教育学部)、藤枝賢晴(東京学芸大学大学院 健康・スポーツ科学講座)安部久貴(東京学芸大学大学院)、水上健一(東京医科大学大学院 公衆衛生学講座)、坂本佑樹(東京学芸大学大学院)
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午後4時40分~5時40分
座長 只野千茅(東邦大学医学部) |
(9) |
インピーダンス法による運動中の心拍出量の測定
- 福田平(東京大学大学院循環器内科)、前川剛輝(国立スポーツ科学センター)、松本晃裕(日本女子体育大学)、小松裕(国立スポーツ科学センター)、川原貴(国立スポーツ科学センター)
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(10) |
大学サッカー選手におけるアミノ酸摂取がシミュレーションゲームのパフォーマンスに及ぼす効果について
- 斉藤裕子(森永製菓(株:健康事業本部ウイダー事業部)、宮崎義憲(東京学芸大学 教育学部)
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(11) |
新規低分子化ポリフェノールOligonol の生体防御に及ぼす効果
- 久島達也,綱島るみ,石橋弘子,櫻井拓也,大野秀樹,安部茂
(帝京大学医真菌研究センター、帝京平成大学ヒューマンケア学部、杏林大学医学部衛生学公衆衛生学教室) |
(12) |
骨格筋肥大に対する幹細胞の役割
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発表会終了後、大学構内の生協で懇親会を開催しますので、是非ご参加下さい。
会費:1000円
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