基礎医学系教員のためのカリキュラムプランニングワークショップ
(参加者募集のご案内 / 応募期間を4月18日(土)17:00まで延長しました)

開催の目的 カリキュラムプランニングのワークショップは「医学教育者のためのワークショップ」(富士研)や「臨床研修指導医講習会」のテーマとなっています。これはカリキュラムプランニングが医学教育を理解するうえで重要なテーマと考えられているからです。しかしながら、各医学部で実施されるFaculty Development (FD)の活動としてのワークショップでこのテーマを取り上げることが少なくなってきています。また、日本医学教育学会では現在、「医学教育専門家」の認定制度を動かしています。この資格を得るためには、「臨床研修指導医講習会」と同様の、16時間以上のカリキュラムプランニングをメインテーマにしたワークショップの参加歴が求められています。臨床系教員は「臨床研修指導医講習会」への参加の機会がありますが、基礎系教員にはありません。そこで、日本医学教育学会として、基礎医学系教員(社会医学系教員、教養教育担当教員を含む)のためのカリキュラムプランニングワークショップを企画することとなりました。
ワークショップの主催 (一社)日本医学教育学会 FD委員会
(ワークショップ修了証は、日本医学教育学会 理事長名で発行します)
ディレクター:伴 信太郎
チーフタスクフォース:高橋弘明
タスクフォース:北村 聖、福島 統、椎橋実智男、中村真理子
ワークショップの開催時期と開催場所 日程:2015年5月3日(日)10:30から5月4日(月)17:15まで(16時間)
場所:東京慈恵会医科大学(西新橋) 大学1号館6階講義室と6階実習室
東京都港区西新橋3-25-8
ワークショップの
内容
1)コミュニケーション・ゲーム(アイスブレーキング)と医療者コミュニケーション
2)ランチョンセミナー「プロフェッショナリズムの教育」(北村 聖副理事長)
3)World Café (グループ討論)「医学部での卒業時アウトカムを作ろう」
4)「マイルストーンと学習目標を作ろう」(グループ作業と全体討論)
5)「学習方略‐アクティブラーニングを取り入れる」(グループ作業と全体討論)
6)「学習評価‐パフォーマンス評価を含め」(グループ作業と全体討論)
7)ランチョンセミナー「医師臨床研修制度、到達目標・終了基準」(高橋弘明FD委員長)
8)特別講義「これからの医学教育」(伴 信太郎理事長)
9)講義「Medical Regulation‐医師の質保証」(福島 統副理事長)
開催必要参加者人数と参加費 必要経費(講堂使用料+2食分の昼食弁当代と飲み物代+タスクフォース経費)を参加人数で割って、参加費を計算しています。なお、参加費には宿泊費は含まれていません(ホテルは参加者がご自身でご用意ください)。5月3日は10:30〜19:00、5月4日は9:00〜17:15がワークショップとなります。
開催必要最低参加人数 12名(12名の参加者の場合は、参加費は16,000円)
定員40名(40名の参加者の場合は、参加費は7,000円)
参加費は当日集めます(日本医学教育学会名の領収書を発行します)。なお、参加費は参加者数に応じて変わります(3月30日の段階で、参加費を確定します)。
なお、日本医学教育学会の会員以外の方も応募できます。
参加申し込み方法 メール(fukushima@jikei.ac.jp )でお申し込みください。
必ず「件名」に「基礎系ワークショップ参加希望」とお書き頂き、「本文」には、

1)お名前
2)ご所属
3)ご専門領域
4)ご連絡先(メールアドレス)

をお書きください。
参加希望のメールが届きましたら、3日以内に「メールを受け取りました」のメールを差し上げます。もし返信がなかった場合は、お問い合わせください。

参加応募期間 2015年4月18日(土)17:00まで
4月早々にWSを開催するかどうかをご連絡いただいた方にメールでお知らせします。
お問い合わせ先: fukushima@jikei.ac.jp できるだけメールでお願いいたします。
東京慈恵会医科大学 教育センター 福島 統
〒105-8461 東京都港区西新橋3-25-8
電話:03-3433-1111内線2720、 Fax:03-5400-1274