セミナー「USMLE Step2 CS - 米国医師国家試験での臨床スキル評価」のお知らせ |
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東京大学医学教育国際協力研究センターからのお知らせです。 1月22日(火)夜、東京大学医学図書館333会議室で下記のセミナーをおこないます。アメリカでの医師国家試験の必須項目である臨床スキル評価について、デモンストレーションを交えつつ、その評価の進化の過程や卒前教育に与えた影響についてお話します。 多くの先生方のご来場をお待ちいたしております。 準備のため、出席をご希望の方はお手数ですがメールでircme-lec@m.u-tokyo.ac.jp宛てご所属・ご氏名を お知らせくださいませ。ご登録なしの飛び入り参加も歓迎します。 |
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テーマ: | 「USMLE Step2 CS - 米国医師国家試験での臨床スキル評価」 Evaluating Clinical Skills of Medical Students: The United States Medical License Examination (USMLE) Step 2 Clinical Skills (CS) Examination |
日 時: | 平成25年1月22日(火)18:00〜19:30 |
場 所: | 東京大学医学部総合中央館(医学図書館)3F 333会議室 →本郷キャンパス地図 |
講 師: | ○ ジェフリー・ウォン先生 平成24年度東京大学医学教育国際協力研究センター 特任教授 サウスカロライナ医科大学 教授 ○ ダニエル・サルチェード先生 |
要 旨: | 医学生の能力評価は、かつては知識の獲得、特にMCQで評価可能な知識に力点が置かれていた。しかし近年、病歴と診察、臨床推論、患者医師間のコミュニケーションといった臨床スキルの評価モデルが進化し、それらは米国医師資格試験(USMLE)の合格者の必須項目となった。 今回の講演では、USMLEを通じて米国の医師免許システムがどのように進化してきたかを述べる。そして、Step2-CSにおいて、教育目標、評価の目標、SPやシナリオの開発、実際の評価内容について概説する。 さらに、サウスカロライナ医大でどのように医学生を評価し、Step2-CSにどう関連づけてきたかを話し、日本でいま行われつつある医学教育改革が学習者の臨床能力評価や医学生の教育にどう影響するかについて議論を試みる。 |
※お話は英語でおこないますが、スライドに日本語訳がつきます。
※今回、50回目の医学教育セミナー開催を記念して、セミナー終了後ささやかな懇親会(簡単な飲み物・軽食)を別室にてご用意いたします。 参加のお申込みを心よりお待ち申し上げております。 【主催・連絡先】 |