突然の昏睡を主訴として来院した 53歳男性である。神経学的に四肢麻痺,両側瞳孔の縮瞳を呈していた。高血圧の既往あり。頭部CTにて橋出血を認め、内科的治療が行われた。図は、剖検後の橋出血周囲のHE標本、中拡大である。発症より死亡までの期間を推測せよ。