「誰もがいずれは高齢者」 -高齢者の交通事故をなくすために-
■交通事故で亡くなった方の半数は65歳以上の高齢者です!
超高齢化が進んでいる今、高齢者の交通事故をなくすことを目指して、高齢者も非高齢者も安全運転の基本を守ることの大切さを示すビデオを制作しました。「高齢者になると運転にどんな変化が現れるのか?」「高齢者と非高齢者がそれぞれ注意することは?」などを事故映像・CG・実験・専門家の説明・インタビューを使って分かりやすく解説し、非高齢者もいずれは高齢者になることを認識し「高齢者を守る運転」をすることの大切さを訴えます。
*主な内容
■高齢化による心身機能と運転能力の変化
高齢になると運転にどんな変化が起こるのか。
高齢者講習の運転適性検査や急ブレーキ体験などを示して解説します。また加齢による心身機能と運転能力の変化について、視覚・聴覚の低下、認知・判断・捜査の遅れが目立つことを指摘します。
高齢者に多い追突・出会い頭・右直事故を取り上げ、事故現場映像とCGにより、事故防止のポイントを示します。
高齢者にあり勝ちの、一時停止ミス、安全確認ミス、急な進路変化などについても注意を呼びかけます。
■高齢運転者が安全運転のために気をつけること
安全運転の基本に立ち戻ること、安全運転5則を守ることの大切さ、高齢者であることを認識しあり勝ちのミスに気をつけること、周囲に注意してもらうことの大切さなどを訴えます。
■「高齢者を守る運転」のすすめ:高齢社会への提言
高齢者だけが交通ルールを守っても、それだけでは事故はなくなりません。高齢者が安心して安全運転できるように、非高齢者が思いやりの心をもって「高齢者のミスを救える運転」、「高齢者を守る運転」をすることをすすめます。
高齢者の車を急かしたり追い立てたりしない、道を譲ってあげるなど「高齢者を守る運転」の例を紹介します。
「高齢者を守る運転」には、あおり、割り込み、幅寄せなど、高齢者を危険をさらす行為はありません。
なお、本映像の販売価格等は下記リンク(企画・制作)のとおりですが、交通科学学会の会員等が交通科学学会経由で購入申込をされる場合は、各価格から20パーセント値引きした価格で購入できますので、購入希望者はご利用ください。
(一社)日本交通科学学会 事務局
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企画・制作/斉藤プロダクション
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