プログラム

2007年5月26日(土)

9:55~10:00
10:00~11:00

開会挨拶

一般講演-I

「感覚機能障害と情報提供」

1.スピーカの指向性が視覚情報制限下における方向定位に及ぼす影響
    碇 直史 芹田有毅 越智崇文 大倉元宏 (成蹊大学)
 
2.視覚障害者用道路横断帯を構成する突起の磨耗に関する予備的調査
    大倉元宏1) 水信孝一1) 碇 直史1) 越智崇文1) 田内雅規2)

     1)成蹊大学 2)岡山県立大学
 
3.旅客船における聴覚障害者のための情報提供機器に関する基礎実験
    宮崎恵子1) 平田宏一1) 吉村健志1) 大鍋寿一2)

     1)(独)海上技術安全研究所 2)新潟医療福祉大学

11:00~12:00 一般講演-II

「車椅子利用者・高齢者等の安全対策」

4.健常者の車いすハンドリム操作に伴なう体幹と下肢の動作特性の検討
   中村孝文1) 田内雅規1) 平田宏一2) 宮崎恵子2)

    1)岡山県立大学 2)海上技術安全研究所
 
5.歩行環境シミュレータによる危険回避能力と車両知覚能力の評価
    齊藤正容1) 水戸部一孝1) 吉岡尚文2) 吉村昇1)

  1)秋田大学工学資源学研究科電気電子工学専攻 2)秋田大学 医学部 
 
6.体圧センサ情報に基づくドライバーの副次行動検出
    伊藤 誠1) 鈴木伊織1) 稲垣敏之1) 吉村健志2)
 
     1)筑波大学 2)(独)海上安全技術研究所                       

12:00~13:00 評議員会
12:00~13:00 ランチョンセミナーⅠ 

「分煙から禁煙へ、実際の禁煙治療とは」
溝尾 朗 (東京厚生年金病院・地域医療室室長)

13:00~13:30 総会
13:40~14:40 特別講演

「視覚障害者移動支援の発想と展開」
田内雅規 (岡山県立大学・保健福祉学部・教授)
司会:大倉元宏 (成蹊大学)

14:50~16:50 シンポジウム-I

「重度移動制約者と交通安全、現場からの報告」
座長:清水美知子 (視覚障害リハビリテーション専門家)

地方都市で生活する視覚障害のある人々の移動実態
清水美知子(視覚障害リハビリテーション専門家)

交差点における歩車道の段差と傾斜について
菊地智明(特定非営利活動法人 Tokyo Lighthouse)

視覚障害者の交差点環境における支援設備
中川幸士(愛媛県視聴覚福祉センター)

17:00~18:00 一般講演-Ⅲ

「障害者・高齢者と交通事故」

7.重度障害者の自動車搭乗時の安全性-ダミーを使った走行実験結果-
     熊倉良雄 廣瀬秀行 並木 勉
            (国立身体障害者リハビリテーションセンター)
 
8.重度障害者の自動車搭乗時の安全性 -特殊例-
     廣瀬秀行 熊倉良雄 並木 勉
            (国立身体障害者リハビリテーションセンター)
 
9.自動二輪車(原動機付自転車を含む)および自転車による交通外傷の現状
  ─ 首都圏近郊一地方都市における症例から ─(第2報)
  大塚 俊宏1) 村上 成之1) 沢内 聡1) 菅 一成1) 梶原 一輝1) 
  田中 俊英1) 大橋 一善2) 小山 勉2)

   1)東京慈恵会医科大学附属柏病院 脳神経外科
    2)東京慈恵会医科大学附属柏病院 救急医学

2007年5月27日(日)

10:00~11:00 一般講演-IV

「交通事故と人体損傷」

10.有限要素法モデルを用いた脳挫創の発生メカニズム
    高尾洋之1) 村上成之2) 西本哲也4) 渡辺 大5)
    弓削康平5) 阿部俊昭3)

      1)東京慈恵会医科大学脳神経外科第3病院
       2)東京慈恵会医科大学柏病院脳神経外科
       3)東京慈恵会医科大学脳神経外科
       4)日本大学工学部機械工学科
        5)成蹊大学理工学部機械工学科
 
11.乗用車追突事故における人体損傷重症度の解析
    -ITARDAミクロデータの解析-
      一杉正仁 (獨協医科大学法医学教室)
 
12.事故時における車外放出の危険性
     本宮嘉弘1)、山内春夫2) 
    1)新潟県警察本部・科学捜査研究所  2)新潟大学大学院法医学分野

11:00~12:00 一般講演-V

「交通事故の要因」

13.大野瀬トンネル内交通多発事故の原因
    鈴木崇儀1) 大須賀鋼二2) 木村俊正2) 野口宏3) 

   1)医療法人緑丘歯科医院(愛知医科大学病院救命救急科非常勤)
    2)愛知県警察本部  3)愛知医科大学高度救命救急センター
 
14.タイヤ脱落事故からみる大型貨物自動車の安全
     戸田 均 (三重県警察本部・科学捜査研究所)
 
15.チャート紙の速度記録偽装について
     鈴木克則 (北海道警察本部・刑事部・科学捜査研究所)

12:00~13:00 ランチョンセミナーII

「道路標示の歴史」
朝倉宏詞(株式会社トウペ)

13:00~15:15 シンポジウム-II

「変化する交通労働環境で苦悩する人々」
座長:北島洋樹 (労働科学研究所

交通環境の変化の中で戸惑う視覚障害のある人達
-エコロジーとバリアフリーの共存を目指して-
中野泰志 (慶応義塾大学)

高齢職業ドライバーをめぐる問題
北島洋樹 (労働科学研究所)

職業ドライバーの負担要因としての道路交通問題
鈴木一弥 (労働科学研究所)

ゲスト講演:トラックドライバーが弱者である所以と対策
長野潤一 (トラックジャーナリスト)

15:30~16:30 一般講演-VI

「交通安全の啓蒙と対策」

16.高齢者講習の課題と今後のあり方について
     溝端光雄
 ((財)東京都老人総合研究所 社会参加・ヘルスプロモーション研究チーム)
 
17.急がない あわてない わき見しない
   「目的地到着時間等の実験・調査」
   ・「わき見運転の危険性体験教室の開催」
           関根英仁 (埼玉県警察本部交通企画課)
 
18.New York市Manhattan地区での路上駐車規制に関する調査研究
           堂柿栄輔 (北海学園大学工学部社会環境工学科)

16:40~18:00 一般講演-VII

「事故症例の分析・評価」
19.交通事故による急性硬膜下血腫:頭部外傷データバンク1002例の検討
   沢内 聡 1,4) 村上成之 1,4) 小川武希 2,4) 阿部俊昭 3)

  1)東京慈恵会医科大学附属柏病院・脳神経外科 2) 東京慈恵会医科大学・救急医学
   3) 東京慈恵会医科大学・脳神経外科
   4) 頭部外傷データバンク検討委員会 (日本神経外傷学会,日本交通科学協議会)
 
20.慢性期重症脳外傷患者の機能改善とその評価
       -治療により何が改善されるのか-
   岡 信男1) 内野福生1) 小瀧 勝1) 中田美保2) 岡井匡彦3)
   河野守正1)

   1)自動車事故対策機構千葉療護センタ-・脳神経外科
    2)同・神経内科 3)同・内科
 
21.自動車運転手・同乗者の交通事故死亡例の重症度評価
    -米国ケンタッキー州南東部の剖検例における調査-
    佐藤文子1,2) John C. Hunsaker1) Cristin M. Rolf1)
    Jennifer Schott1) 長谷川巖2)、瀬戸良久2) 大澤資樹2)

  1)Office of the Associate Chief Medical Examiner, Frankfort, KY, United States
   2)東海大学医学部基盤診療学系法医学
 
22.北海道における救急医療の連携
   浅井康文  成松英智
   (札幌医科大学附属病院高度救命救急センター)

18:00~ 閉会挨拶

※講演順・テーマ等は変更することがあります。