宮川浩也 - 経歴と業績 -
(2000年1月31日現在)
氏名:宮川浩也
生年月日:昭和31年4月5日
現住所:埼玉県川口市戸塚東1-1-32
電話:048-295-3211
ファックス:048-295-3029
メールアドレス:miyakawa-daikei@umin.ac.jp
経歴
昭和48年3月:仙台育英学園高等学校卒業
昭和52年3月:東京農業大学農学部卒業
昭和55年3月:東洋鍼灸専門学校卒業
昭和61年6月~:宮川漢法堂開業
平成5年9月~:東京衛生学園専門学校非常勤講師

賞罰
1993年:『素問・霊枢総索引』(日本内経医学会刊)にて医道の日本社主催、間中賞受賞
業績一覧
(2000年11月1日現在)
(1)編著書
『素問・霊枢総索引』(共編)、日本内経医学会刊、1993年
『現代語訳啓廸集』(共訳)、思文閣出版、1995年
『扁鵲倉公列伝幻雲注の翻字と研究』(共編)、北里研究所東洋医学総合研究所医史学研究部刊、1996年
『素問攷注』(共編)、日本内経医学会・北里研究所東洋医学総合研究所医史学研究部刊、1998年
『黄帝内経明堂』(共編)、北里研究所東洋医学総合研究所医史学研究部刊、1999年
『俗解難経抄』、北里研究所東洋医学総合研究所医史学研究部刊、2004年
『温灸読本』、医道の日本社、2014年
(2)論考
①「日本医史学雑誌」
「『史記』扁鵲倉公列伝の幻雲注所引の『難経』について」(抄録)、40巻1号、1994年
「『存真環中図』-『史記』幻雲附標所引文からの検討」、42巻1号、1996年、pp77~86
「南化本『史記』扁倉伝の訓点」、44巻4号、1998年、pp523~540
「『扁倉伝割解』の研究─現伝本の調査」
②「漢方の臨床」誌
「望診の文献的研究──『霊枢』を中心に」、43巻5号、1996年、pp977~989
「『史記』扁鵲倉公列伝の三家注の注音について」、45巻11号、1998年、pp1441~1456
「『扁鵲倉公列伝割解』と浅井氏」、46巻9号、1999年、pp1567~1577
「『史記』扁鵲倉公列伝研究史(上)」、47巻10号、2000年、pp1463~1480
「『史記』扁鵲倉公列伝研究史(下)」、47巻11号、2000年、pp1463~1480
③「日本経絡学会雑誌」(24巻3号から「伝統鍼灸」と改称)
「九鍼について」、15巻16号、1988年、pp106~111
「『素問』の治療体系」、16巻17号、1989年、pp53~61
「『素問』音釈の検討」(共同研究)、16巻17号、1989年、pp92~96
「『内経』補瀉考」17巻18号、1990年、pp42~47
「『内経』補瀉考(第2報)」、18巻19号、1991年、pp77~81
「『内経』補瀉考(第3報)」、20巻2号、1993年、pp48~49
「紀天錫注『難経』概論」、22巻1号、1995年、pp41~44
「膏肓穴考─『千金方』を中心に」、22巻3号、1995年、pp61~64
「倉公の医学伝授をめぐって」、24巻2号、1997年、pp48~53
「脈診の変遷─六部脈診の成立」、26巻1号、1999年、pp45~49
「『史記』扁鵲倉公列伝にみえる倉公の灸治」、27巻1号、2000年、pp29~31
④「日本刺絡学会誌」
「ざん鍼による刺絡」、第1号、1991年
「『明堂経』の刺絡」、第4号、1994年、pp47~50
(3)雑著
①「漢方の臨床」誌
「目でみる漢方史料館(127)山田業広『扁鵲倉公列伝集解』自筆本」、45巻2号、1998年
「目でみる漢方史料館(133)九華自筆の扁鵲倉公列伝」、46巻6号、1999年
「目でみる漢方史料館(141)古活字本『史記』扁鵲倉公列伝」、47巻2号、2000年
「目でみる漢方史料館(146)穂積惟正『扁鵲伝註』、47巻8号、2000年
「目でみる漢方史料館(147)浅井正封書入本『扁倉伝割解』、47巻9号、2000年
②「医道の日本」誌
「上田晋平氏『九鍼の考察』を読んで」、640号、1997年、pp118~120
「読書案内的古典入門(1)」、652号、1998年、pp128~139
「読書案内的古典入門(2)」、653号、1998年、pp173~181
「読書案内的古典入門(3)」、658号、1999年、pp143~150
「読書案内的古典入門(4)」、660号、1999年、pp81~89
「読書案内的古典入門(5)」、662号、1999年、pp153~159
「読書案内的古典入門(6)」、669号、2000年、pp177~182
「読書案内的古典入門(7)」、677号、2000年、pp159~162
③「しにか」誌
「漢方入門小事典-経絡・兪穴・診察・正気と邪気」、8巻11号、1997年、pp36~39、pp43~45
「中国医学を知るための辞典・事典」、10巻5号、1999年、pp47~49
④「日本経絡学会」誌
「古典テキスト解説-善本を選ぶ」、20巻3号、1994年、pp77~78
「古典テキスト解説-素問」、21巻1号、1995年、pp60~62
「古典テキスト解説-脉経」、23巻1号、1997年、pp74~75
「図書紹介─小曽戸洋著『中国医学と日本』」、23巻3号、1997年、p81
(4)学会発表
①日本医史学会
「『素問研』について」、第93回大会、1992年
「幻雲附標の『難経』注釈の引用状況」、第95回大会、1994年
「南化本『史記』幻雲附標に引かれる『存真環中図』について」、第96回大会、1995年
「幻雲が引用した『東垣十書』」(共同研究)、第96回大会、1995年
「月舟寿桂から曲直瀬道三へ-『禅本草』をめぐって」(共同研究)、第96回大会、1995年
「谷野一栢著『難経抄』所引医書について」、第97回大会、1996年
「『内経』真字考」、第98回大会、1997年
「九華筆扁鵲倉公列伝について」、第100回大会、1999年
「史記会注考証と扁鵲倉公列伝彙攷の関係」、第101回大会、2000年
②日本経絡学会・日本伝統鍼灸学会
「九鍼について」、第16回学術大会、1989年
「『素問』の治療体系」、第17回学術大会、1990年
「『素問』音釈の検討」(共同研究)、第17回学術大会、1990年
「『内経』補瀉考」、第18回学術大会、1991年
「『内経』補瀉考(第2報)」、第19回学術大会、1992年
「『内経』補瀉考(第3報)」、第21回学術大会、1993年
「紀天錫注『難経』について」、第22回学術大会、1994年
「膏肓穴考-『千金方』を中心に」、第23回学術大会、1995年
「倉公の医学伝承をめぐって」、第24回学術大会、1996年
「三陰交について」、第25回学術大会、1997年
「脈診の変遷について-六部脈診の成立」、第26回学術大会、1998年
「『史記』扁鵲倉公列伝にみえる倉公の灸治」、第27回学術大会、1999年
「右尺中について」、第28回学術大会、2000年
③日本刺絡学会
「ざん鍼による刺絡」、全国刺絡問題懇話会、1991年
「『明堂経』の刺絡」、第3回学術大会、1994年