病態解明

病態解明 

早期予測

早期予測

根本治療

根本治療



神経変性疾患を克服する先進脳創薬

 私たちはこれまでに、アルツハイマー病、パーキンソン病、レビー小体型認知症、脳梗塞、うつ病、不安症、てんかん、精神遅滞、自閉症などのモデルマウスを開発し、脳機能評価系を確立するとともに、その発症メカニズムを明らかにしてまいりました。また病態解明の研究成果をもとに、上記の様々な疾患に対する治療薬や疾患予測技術の開発を進めてまいりました。私たちは「神経変性疾患を克服する先進脳創薬」をビジョンとし、アカデミア研究シーズの創出と実用化、その社会実装を実現することで、脳健康長寿社会を目指してまいります。具体的に、病態解明、早期予測、根本治療の各ステップから早期治療介入を実現することにより疾患の発症前に予防・根治することで、認知症や運動疾患のない健康長寿社会の実現を目指します。


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レビー小体病治療薬の開発

レビー小体病の原因タンパク質であるαシヌクレインの神経伝播、細胞内取込みと凝集を抑止可能なFABP標的薬の開発

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アルツハイマー病治療薬の開発

アルツハイマー型認知症の原因タンパク質であるアミロイドβタンパク質の分解を促進可能なプロテアソーム標的薬の開発

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神経変性疾患の鑑別技術開発

独自のバイオマーカーによりアルツハイマー病、レビー小体型認知症、パーキンソン病を予測・鑑別可能な疾患鑑別方法の開発

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レビー小体病の病態解明

パーキンソン病やレビー小体型認知症の原因たんぱく質αシヌクレインの取り込み・伝播と毒性発現の分子メカニズムの解明

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遺伝性疾患の病態解明

ドーパ応答性ジストニア(瀬川病)をはじめとする遺伝性ジストニアや遺伝性パーキンソン病の分子遺伝学的解析

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レビー小体病理と腸脳相関

パーキンソン病における原因たんぱく質αシヌクレインの抹消-中枢伝播モデルの確立と分子メカニズムの解明

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このページは科学研究費助成事業(科研費)、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)橋渡し研究戦略的推進プログラム、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)大学発新産業創出基金事業スタートアップ・エコシステム共創プログラムの研究開発成果を広く社会にお伝えすることにより、国民の皆さまの理解を得ることを目的として運営されております。
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