生物医学図書館員研究会について

 生物医学図書員研究会は,1982年に関東地区の医学・薬学・歯学・看護学・病院などに勤務するライブラリアンの有志により発足した研究会です。話題のテーマについての講演会や,参加者による研究発表などを行っております。
    ※本研究会は,特定非営利活動法人日本医学図書館協会 「ヘルスサイエンス情報専門員」認定資格ポイントの対象になります。

第43回 生物医学図書館員研究会のご案内

 第43回研究会は,1985年から1990年にかけて催された医学図書館員の勉強会「学術雑誌塾」について,ご講演をいただきます。


日 時: 2019年11月9日(土) 14:00〜17:00
会 場: 東邦大学 大森キャンパス 医学部3号館 地下1階 第3講義室

 [アクセス]
    ・JR京浜東北線 蒲田駅下車,東口2番バス乗場から
      「大森駅」行きに乗車 約5分「東邦大学」下車。徒歩約2分。
    ・京浜急行梅屋敷駅 下車,徒歩約8分

オープニングセミナー
    医中誌Webバージョンアップについて
       黒沢 俊典(NPO医学中央雑誌刊行会)


話題提供
    Resesrch & Writing勉強会 活動の記録 2014-2017
       Resesrch & Writing勉強会


講演
    「学びの場としての学術雑誌塾1985-1990」電子版の公開


「学術雑誌塾」は、山崎茂明氏を塾長として1985年から1990年にかけて活動した医学図書館員の学びの場でした。当時まとめた「学術雑誌塾報告」1〜4や学術雑誌塾通信と関連資料、それに新たな原稿を加えた電子ブックをこのたび作成しました。約30年の時を経た学びの共鳴のその後を、皆さまと一緒に検証し、学術雑誌塾の活動が若手図書館員に知識を広めるのでなく行動をうながす活動であったと感じて頂ければ幸いです。

「学びの場としての学術雑誌塾 1985-1990 電子版」へのリンク

講演プログラム

(1) 「医学図書館員のバックボーンとしての学術雑誌塾とはじめての電子ブック作成」(15分)
  牛澤典子(東邦大学医学メディアセンター大橋病院図書室)

(2) 「電子ブック苦労話と学術雑誌塾が自分に与えたもの」(15分)
  木下眞由美(東京都公立中学校 学校図書館司書)

(3) 「記録し残しておくことの大切さを学ぶ」(15分)
  廣田住友(常南トラベル添乗員・クラブツーリズムガイド)

(4) 塾関係者発言 (各10分)
  宮内洋一(アステラス製薬)
  高井久美子(帝京大学理工学部)
  山口直比古(聖隷佐倉市民病院図書室)

(5) 「Learning from each other!へ向けて」(15分)
  山崎茂明(愛知淑徳大学名誉教授)

懇親会(18:00〜)

参加要領
・参加費:1,000円,懇親会費:4,000円〜4,500円(当日会場にてお支払いください)
・申込先:kiyama[at]juntendo.ac.jp 宛に,必要事項を記載の上,
             E-mailでお申し込みください。
 (※アドレスの[at]を,@に変換してください)

・件名:第43回生物医学図書館員研究会参加申込み
・必要事項:
 (1)お名前 
 (2)ご所属機関名 
 (3)懇親会の出欠

幹事
 城山 泰彦(順天堂大学 学術メディアセンター)
 大谷 裕(東邦大学 医学メディアセンター本館)