関西循環器撮影研究会が定期的に行っている血管模型ショートセミナーの2007年度の様子を紹介します。今回のセミナーは対象血管を心臓血管とし、一日で作製を完了するセミナーです。従来と同様に血管模型の作製と平行して、血管の解剖学的な知識をおさらいの講義を執り行ないました。
このセミナーは会場の確保,準備する材料の関係で、残念ながら人数を限定しています。次回参加をご希望の方は、随時関循研にご連絡下さい。
このセミナーは会場の確保,準備する材料の関係で、残念ながら人数を限定しています。次回参加をご希望の方は、随時関循研にご連絡下さい。
開催日時:平成19年3月3日
主 催 :関西循環器撮影研究会
開催場所:大阪府立母子保健総合医療センター研究所大会議室
プログラム
09:50~10:00: 挨拶
10:00~12:00: 作製開始
12:00~13:00: 昼食・休憩
13:00~14:00: 講義 「心臓の解剖」大阪市立総合医療センター 中央放射線部
( 現施設:彩都友鉱会病院)福西康修 氏
14:00~ : 完成まで
作業風景です。
心臓の血管模型は比較的短時間で作成できるため、他の血管セミナーに比べて、全体的になごやかな印象です。
心臓の血管模型は比較的短時間で作成できるため、他の血管セミナーに比べて、全体的になごやかな印象です。
作業風景その2です。
模型の作製は、スライドで講習を行い、目の前の完成品を参考に、なおかつ講師が受講生の前を回りながら、行って行きます。
血管模型をより、本物らしく見せるために、トリミング作業を行います。これはトリミングのために、心臓の血管がどのように構成されているかを説明しているところです。
講義の風景です。普段の業務と今回の血管模型がどのような関わりを持つかを明らかにします。
今回は、血管模型の完成後に赤色を塗って、形状を固定しました。
完成
半日がかりで、模型作製は終了します。