read onlyの掲示板logとして公開しています。
全循研会員の皆様。
明けましておめでとうございます。
今年の全循研は20周年記念大会となります。
実行委員会を担当させていただく循研のホームページでは、この『全循研記念大会』のページを掲載しました。
会場案内や観光案内もありますので是非訪問願います。
循研ホームページ
http://citec.fc2web.com/
全循研20周年記念大会ページ
http://citec.fc2web.com/zenjun/zenjun2006/zenjun2006.htm
全循研会員の皆様こんにちは!!
循環器画像技術研究会の菊地達也@横浜市大センター病院です。
横浜での今年の桜は、事前予想よりも開花が遅れておりまして、まだまだ“つぼみ”状態です。
あと数日で咲き始めると予想しながら眺めていますが、近年では遅いように思います。
が、学会や全循研で横浜に来られる方にはとてもラッキーです。
ちょうど満開の桜で、お花見にはもってこいの日程です。
当循研のホームページにも全循研総会・学術研究発表会のプログラムと、学会場から全循研会場までの地図を掲載しています。
また、「全循研の夕べ」会場までの地図や、近郊の★☆横浜観光SPOT★☆も紹介しています。
http://citec.fc2web.com/
ぜひ参考にして頂きながら、横浜に来て楽しんで下さい。
心よりお待ちしております。
[86] 題名:Re: 全循研・学会の頃は桜が満開です。 名前:情報局長 投稿日:2005年4月6日(水) 14時17分59秒菊地様、書き込みありがとうございます。
私のところへも全国から「楽しみにしてるよ」と続々とメールが来ています。今年も達也さんに拉致されてしまうのでしょうね。覚悟しておきます・・・。皆様、桜満開の横浜でお待ちしております。全循研の夕べでは全国各地から届く自慢の名酒が並びますのでぜひ来てください。その後は、「-ジモティ菊地- 桜満開の横浜、朝までツアー」に参加してみては・・・?
どなたかお分かりになる方がいれば、ぜひ教えていただけませんでしょうか。
MAC用のDICOM VIEWERでOSIRIXというのがあります。
フリーウェアでバージョンは1.52です。
このソフトにDICOM画像をCDから読み込んだところ、
撮影された順番に動画が並びません。
最後に撮影された動画が最初にきたり、中ほどで撮影された
動画が最後にきたり、全くばらばらな並びになってしまいます。
全てこのような現象が現れます。
もし同じような現象を経験され、対策をご存知の方がおられましたら
ぜひ教えていただけないでしょうか。
ドクターから質問され、わたしには全くわかりませんでした。
宜しくお願いします。
[84] 題名:Re: MAC用DICOM VIEWER 名前:安部 投稿日:2005年3月10日(木) 00時26分34秒情報局長様、編集局長様、ご返答ありがとうございます。
情報局長様>
編集局長様より情報をいただきました。
あたたかいご返答ありがとうございました。
編集局長様>
わざわざメールまでいただきましてありがとうございました。
早速、質問されたドクターの方に伝えたいと思います。
結果がわかれば、またお知らせいたします。
本当にありがとうございました。
[83] 題名:Re: MAC用DICOM VIEWER 名前:編集局長 投稿日:2005年3月9日(水) 18時05分04秒安部さん、お返事が遅くなりすみません。
MacのOSIRISを使っていましたが、最近Mac OS X (Panther)でOSIRIXを使い始めました。
特に、不具合は無いようです。
Version 1.6ですので、もしかすると最新Versionでは問題が解決されているのかもしれません。
http://homepage.mac.com/rossetantoine/osirix/Index2.html
からDownloadしてお試しください。
それでも、不具合があるようでしたら、また書き込みをお願いします。
[81] 題名:Re: MAC用DICOM VIEWER 名前:情報局長 投稿日:2005年3月9日(水) 14時22分42秒書き込みありがとうございます。
OSIRIXは、MAC専用のViewerですよね。
残念ながら私はWINDOWS なんで検証もできませんが、
私の周りのマック使いに当たってみます。
どなたかマック使いの方いらっしゃいませんか??
情報お待ちしております。
この度、循環器画像技術研究会(循研:CITEC)のホームページをオープンいたしました。徐々にではありますが全循研のホームページに追いつけるように、内容を充実させていきますので、ぜひお立ち寄りください。
全国の皆様に循研の活動を知っていただくと共に、有益な情報発信ができるよう頑張ります。
[82] 題名:Re: 循環器画像技術研究会のHPオープン 名前:情報局長 投稿日:2005年3月9日(水) 14時28分08秒ホームページオープンおめでとうございます。
ロゴがくるくる回っていて、かっこいいですね。
4月から全循研の情報局長が変わります。
今度の局長はすごいですよ。(まだ秘密です。)
全循研ホームページにも期待してください!!
FPDを導入予定しているですが、CARTOとFPDとの相性があまりよくないとうわさを聞きました。もし既にご使用されてる施設の方、またはその筋の方、ご意見をお伺いできればと思います。よろしくお願いいたします。
[80] 題名:Re: CARTOとFPDの相性について 名前:湯田 逸雄 投稿日:2005年2月28日(月) 12時47分07秒小倉記念病院の湯田です。島津FPDシステムにおいては、CARTOシステム作動により発生される高周波の影響を受け、透視画像において高周波ノイズ(横縞)が出現します。島津において対応策を考えていただいています。
[76] 題名:Re: CARTOとFPDの相性について 名前:chibazeki 投稿日:2004年8月24日(火) 14時04分44秒ご回答ありがとうございました。この場で得られる情報は貴重なものです。今後とも情報の提供よろしくお願いいたします。
[75] 題名:Re: CARTOとFPDの相性について 名前:シーメンス 黒木 投稿日:2004年8月21日(土) 22時48分48秒先生各位
はじめましてとご挨拶させて頂きます。
私、シーメンスで血管撮影装置を担当しておる黒木と申します。
さて、表題の件に関してですが、やはり先生方のご危惧されているように、FDを搭載した血管撮影装置と併用すると、画像にノイズが現れるという事実がございました。
しかしながら、この夏−秋に予定されているソフトウェアバージョンにより、完全にこのノイズを消し去る対応が可能となっております。
国内でも臨床サイトでテスト・確認を行いましたが、全く問題ございませんでした。
簡単ではございますが、シーメンスの現状をご報告させていただきます。
[73] 題名:Re: CARTOとFPDの相性について 名前:chibazeki 投稿日:2004年6月13日(日) 17時29分05秒説明不足ですいません。聞いたお話では、CARTOでマッピングした直後に透視画像が見れない、若しくは画像が乱れた状態になって復帰するのに時間がかかるらしいのです。あくまで聞いたお話なので、この掲示板でもう少し詳しく内容が分かればと思い、書込みさせていただきました。しかしながらCARTOとFPDを同時に使用されてる施設は少ないと聞きました。かなりマニアックな質問になってしまい申し訳ありません。
[72] 題名:Re: CARTOとFPDの相性について 名前:情報局長 投稿日:2004年6月9日(水) 14時58分25秒chibazekiさん、書き込みありがとうございます。CARTOsystemとFPDの相性が良くないとのことですが、どの様なお話だったのか、もう少し詳しく分かりますか?FPDに悪影響という事なのか、CARTOに良くないのか・・・など。やっぱり磁場が関係してくるのでしょうかね。
もし、情報や使用経験などありましたら皆さん教えてください。
[68] 題名:CARTOとFPDの相性について 名前:chibazeki 投稿日:2004年6月4日(金) 12時58分55秒
FPDを導入予定しているですが、CARTOとFPDとの相性があまりよくないとうわさを聞きました。もし既にご使用されてる施設の方、またはその筋の方、ご意見をお伺いできればと思います。よろしくお願いいたします。
就職して3年目のまだまだ未熟な新人技師です。
突然の質問で申し訳ないのですが、初期紅斑がでることなく皮膚壊死を起こしたり、潰瘍ができたりすることはないのでしょうか。
初期紅斑が出るかどうかで、その後の影響を判断してもよいのでしょうか。自分なりに調べてみたのですが良く分かりません。どなたか教えていただけませんでしょうか。
また皮膚障害について良い資料や文献などがあれば教えていただけませんでしょうか。
質問ばかりで失礼ですが、よろしくお願いします。
[77] 題名:Re: 皮膚障害について 名前:青木 誠 投稿日:2004年9月3日(金) 02時11分49秒はじめまして。放射線技師ですが、放射線治療担当のため入会していませんが、参考意見を加えてもかまいませんか。ICRP publ.のほか、AJR177;13-20、この邦訳ですが、http://www.jcr.or.jp/news125/125_1.html
もあります。ここに出てくる被ばくのしきい値と症状の出現する時期を縦軸と横軸にして表すと、こわいものがみえてきます。お試しください。
[63] 題名:Re: 皮膚障害について 名前:新人技師 投稿日:2004年4月26日(月) 23時42分36秒KUBOさん、返答ありがとうございます。
皮膚科の医師に聞くというのは、今まで思いつきませんでした。医療従事者の中では、放射線に関して私たち放射線技師が最も知識を有していると偏見を持っていたように思います。「皮膚障害」なのですから、皮膚に関するスペシャリストに助言を求めるのは適切なことですね。早速、皮膚科の医師に相談してみたいと思います。大変、貴重なご意見ありがとうございます。
[62] 題名:Re: 皮膚障害について 名前:KUBO 投稿日:2004年4月26日(月) 17時13分06秒はじめまして。皮膚紅斑が見られずに皮膚潰瘍を呈する場合があるか皮膚科ドクターに聞いて見ました。基本的には線量に依存すると思われます。一般的にはやはり、段階を追って皮膚潰瘍に至るようです。しかしまれに、大線量を局所的に当てると進行が早く、すぐに潰瘍を呈する場合があるようです。潰瘍を呈する閾値を超えている場合は、初期紅斑の発症時期→3週間に診察をあわせるのではなく、短い期間(数時間〜数日)での診察が必要だと思います。まずは、患者さんの皮膚線量を出すことが必要ですね。今回皮膚科の先生と被曝の話をしてみましたが以外に詳しいので驚きました。皮膚障害に関しては皮膚科の先生に伺ってみると新しい意見や助言がいただけるかもしれませんよ。
[61] 題名:Re: 皮膚障害について 名前:新人技師 投稿日:2004年4月26日(月) 00時16分51秒情報局長さん、Tajimaさん、返答ありがとうございます。
「IVRにおける放射線傷害の回避」は購入しておりますので、もう一度熟読したいと思います。
前回の質問なのですが、もう少し詳しく述べたいと思います。
皮膚において最も少ない線量でおこる確定的影響が初期一時的紅斑ですが、これは一時的でありすぐに消退するため気づかない場合が多いという文献を目にしました。主紅斑などその他の影響は一回あたりの線量がしきい線量を越えなくても短期間(この短期間がどのくらいをさすのかもよく分からないのですが・・・)での総線量が越えれば影響は出ると記述されています。それでは一回当たりは2Gyを越えず短期間で同様のIVRを繰り返すと初期一時的紅斑が現れることなくその他の皮膚障害が発生してしまうのでしょうか。初期一時的紅斑は照射後2〜24時間で発生するようですが、その他の皮膚障害は数週間から数ヶ月、または数年も経ってから発症するとされています。
この疑問を持ったのは、IVRにたずさわる医師から「初期の時点(IVR後〜1日後くらい)でしっかりチェックして紅斑が出てなければ大丈夫なのか」という質問を受けたからです。つまり初期一次的紅斑が出なければそれ以上のfollowは必要ないのか、もしくはどのくらいの期間followをするべきかということです。またこの医師からは「IVRを繰り返さなければならない時、どれくらいの期間を空ければ障害の発生を避けれるのか」という質問も受けました。こちらに関しても文献では短期間でしきい線量を越えればという表現で、具体的な数値がわかりません。
大変長い文章になって申し訳ありません。私自身も調べているつもりなのですが、この研究会に参加されている方でこれらに関する情報をすでにお持ちの方がいればと思い質問させていただきました。
よろしくおねがいします。
[60] 題名:Re: 皮膚障害について 名前:情報局長 投稿日:2004年4月24日(土) 08時05分42秒田島さんどうもありがとうございました。
田島さんは、全循研で行なわれている被ばく低減セミナーでも毎年講師を務められています。今年も2回のセミナーが開催される予定ですので新人技師さんも是非参加してみては如何ですか?詳細は、今後のメールマガジン・ホームページ等でご案内いたします。
[59] 題名:Re: 皮膚障害について 名前:Tajima 投稿日:2004年4月23日(金) 22時39分48秒初期紅斑がでることなく皮膚壊死を起こしたり、潰瘍ができた
りすることはないのでしょうか。
皮膚科の先生の論文では,
紅斑,びらん,硬結,潰瘍,壊死という時間経過をとるようです.
従って,いきなり潰瘍や壊死になることは無いと思われます.
患者さんが紅斑,びらん,硬結の段階を
痛みがあっても放置して,潰瘍になって初めて,
受診をすれば,その前の経過はドクターは問診するしかないので,
詳細はわからない となると考えます.
初期紅斑が出るかどうかで、その後の影響を判断
してもよいのでしょうか。自分なりに調べてみたの
ですが良く分かりません。どなたか教えていただけ
ませんでしょうか。
被曝した線量によって皮膚に起こる反応は異なります.
初期紅斑が出たとするならば,少なくとも2Gy以上の
局所被曝があったと考えらられます.
線量と皮膚障害の関係は,いろいろな文献に載っています.
「放射線皮膚障害」で検索されると良いと思います.
また皮膚障害について良い資料や文献などがあれば
教えていただけませんでしょうか。
(株)丸善 「IVRにおける放射線傷害の回避」
(翻訳/発行:日本アイソトープ協会)がICRP Publ.85の日本語版ですから
お勧めします.
[58] 題名:Re: 皮膚障害について 名前:情報局長 投稿日:2004年4月22日(木) 14時40分09秒書き込みありがとうございます。
いろいろと判らない事は、先輩たちに聞いてみるのが一番!
被ばくセミナーの先生たち、どなたかお返事お願いしまーす。
心臓血管センター北海道大野病院の横山です。いつもこの掲示板を拝見しております。さて当院では、ここ数ヶ月脳血流シンチで困っております。実は
支払基金の方から査定を受け術前(CABG)のこの検査が殆どカットされております。レセプト時に病名も付けて申請しておりますが、理由は(過剰検査である、、、。)という回答です。当院では頭部CTも併用しております。開院当初からこの検査は術前検査として行っていましたがこの半年間から急に査定を受けるいる状態です。会員の方で同様なケースを経験されている施設がありましたらご教授お願いいたします。因みに当院の開心術は年間350〜370例です。(脳外科の診療はありません)
[74] 題名:Re: 術前(CABG)の脳血流シンチについて 名前:横山 博一 投稿日:2004年6月22日(火) 10時40分17秒北海道大野病院の横山です。術前の脳血流シンチについて、匿名さん始め、
hamakikuさん、hyokoyamaさん、そして情報局長さん色々有り難うございます。当院血管外科の担当医師からこの検査が、off-pump CABGにするかどうかの判断として重要な画像診断であるという意味合いから当院の場合、必須な検査であるという再認識で支払基金の担当者と直接話し合いを持っている状態です。その結果エビデンスのある文献等を添付してほしいという回答をいただきました。文献的に検索してみますと術前CAGBの脳血流シンチは随分確立されている印象を受けますがこれから最終回答があると思われます。
いずれにしてまた機会がありましたら結果等をご報告したいと思っております。。有り難うございました。
[71] 題名:Re: 術前(CABG)の脳血流シンチについて 名前:情報局長 投稿日:2004年6月9日(水) 14時26分48秒こんにちは、情報局長です。匿名さん、Hamakikuさん、hyokoyamさん書き込みありがとうございます。 私も、埼玉でRIに詳しい方に話を伺い、ご意見を頂きましたので、お知らせいたします。
質問1:CABGの術前検査として、脳血流シンチは一般的な検査なのですか?[当院でも心臓血管外科より術前の検査として時々脳血流シンチのオーダがあります。しかし、全例行っているわけではありません。基礎疾患や既往がある患者が対象です。(この場合査定は受けていません)]
質問2.RIの保険審査が厳しくなってきたのでしょうか? [RIのみではなく、全てにおいて厳しくなっている傾向にあるようです。(国公立から始まった包括化も影響しているのでしょうか? また、核医学は検査単価が高く目立つため、査定されるようにも感じられます。当院でも先日心プールシンチとタリウム心筋シンチの投与量で査定を受けましたが、これは単に担当者の知識不足からでした。)]
質問3.この件に関してのご意見を・・・[医療監査と同様、担当者が代わったため厳しくなったことも予想されます。]
横山さん、いかがですか?大体共通した意見だと思います。
共通の疑問を持っている方もきっといらっしゃると思います。これからもどしどし書き込みをお願いします。
[70] 題名:Re: 術前(CABG)の脳血流シンチについて 名前:hyokoyam 投稿日:2004年6月4日(金) 19時19分45秒当院ではかつてCABG時に麻酔等によるリスクを考え事前に脳血流シンチを行っていましたが,問題なく審査は通っていました。
現在は包括になっていることや,検査そのものをほとんど行っておらず,審査が通るかどうかの判断はつきにくいですが。
当時,シンチのオーダに関しては脳外科や脳内科でなくても大丈夫でした。
問題は検査がやはり妥当性が有るか否かと言うことと,審査医の基準だと思います。
当院では現在ほとんど行っていないので妥当性は低くなってきていると思われますが,症例によってその基準は難しいと思います。
後は審査医の判断です。審査医によって却下された場合は正当な理由書で再審査を申し出るしか無いと思います。
[67] 題名:Re: 術前(CABG)の脳血流シンチについて 名前:hamakiku 投稿日:2004年6月3日(木) 02時06分14秒横浜の某病院RI担当のhamakikuです。当院のCABGは2003年で174件とのことですが、1例も術前に脳血流シンチを行った記憶はありません。CABG後の脳血流シンチも無かったと思います。
ポイントは術前検査として脳血流シンチが適しているか否か、EBMはあるのかということと思います。
現在はCTの機能も向上したことと診断技術が上がったことも併せて、CTのみでも初期梗塞が診断できるようになりました。また、MRIという脳血管障害にはとても強力な診断装置もあり、自院に無くとも簡単に病院-病院連携で他院にお願いすることができます。
CTやMRIの方が明らかに脳血流シンチよりも目的とする脳血管障害の検出は優れています。というよりも、脳血流シンチの検査目的がCABGの術前検査の目的とあまり合致していないと考えられます。
脳血流シンチは過剰検査ととられてもいたしかたないかと思います。(経営の問題・・・?)
放射線科や脳外科or神経内科の医師ならばCABGの術前検査で脳血流シンチは選択しないでしょう。検査料もかなり高額(65,000円強)ですし。
レセプトの審査医師は数年で交代しますので、担当になった医師の得意分野によって判断基準が多少異なるのはいたしかたないのが現状です。特に医療費抑制が叫ばれるようになってからは年々審査が厳しくなる傾向にあります。
術前検査の内容を再検討されてはいかがでしょう。CTやMRIより遙かに脳血流シンチの請求が認められないと損失単価が大きいので経営に影響するのではないでしょうか。(半年間だと12,000,000円位の損失?)
文面が長くなり申し訳ありません。
また、一般の方々も見ることができるので回りくどい文章になったことをご理解下さい。
[66] 題名:Re: 術前(CABG)の脳血流シンチについて 名前:匿名 投稿日:2004年5月27日(木) 09時49分43秒脳血流シンチはCABGの術前検査としては一般的ではないと思います.脳梗塞という病名がついていればOKだと思いますが,脳外科or神経内科の医者がいないのであれば 過剰検査といわれても仕方がないかとも思います.小生の病院は脳外科がありますから, CABG前でCIがあれば心外から脳外に 兼科依頼が出て,脳血流シンチが必要となれば, そのオーダーがでて,施行されます. その場合,保険でどうこうされていません. 万が一削られても脳外科医がレセプト返答の際に, 理由を記載しますから,問題になったとこはありません. 小生の個人的な意見ですが, 頭の専門医がいないのにそのオーダーが出されているから, 削られているのではないでしょうか?
[65] 題名:Re: 術前(CABG)の脳血流シンチについて 名前:情報局長 投稿日:2004年5月25日(火) 22時11分22秒横山様、書き込みありがとうございます。
大きな問題ですね。どんどん保険審査が厳しくなっていくという事でしょうか。
このような経験がある方や情報をお持ちの方がいらっしゃいましたら是非、情報をお願いいたします。
会員の皆様
師走も押し迫り、お忙しいことと思います。
頭部IVR時の被ばく線量の透視と撮影の寄与率のデータを探しています。
お手持ちの方がありましたら、ご連絡いただければ幸いです。
データは、技術学会防護委員会で、IVR皮膚障害ガイドラインの資料として使用させて頂きます。よろしくお願いします。
お身体には気をつけてお過ごしください。NTT東日本 関東病院 塚本篤子
連絡先:03-3448-6047(angio室)tukamoto@kmc.mhc.east.ntt.co.jp
なんちゃてレクチャーした今関です。皆様お疲れ様でした。話しすぎたのかのどが渇いてしまい、飲み会ではいつもより多く飲んだ気がします。そのせいか気付けば終電が無くなり、気付けば朝になっていました。乗り越ししながらも無事帰路に着き、奥さんにひたすら謝りながらぐっすり熟睡しました。いつも思いますが、「循研ってすごい人たちの集りなんだなぁ」って思わせる楽しい日でした。次回、機会があるときはしっかりしたレクチャーしようと思います。皆様これからもよろしくお願い致します。
[55] 題名:Re: 第198回循環器画像技術研究会 名前:今関@千葉循 投稿日:2003年12月9日(火) 23時58分02秒塩ちゃん、入会おめでとうございます。もしや厳しい情報局長に脅されてませんよね?これで何かあったら堂々と掲示板に書き込めますね!楽しみにしてますよ!!
[54] 題名:Re: 第198回循環器画像技術研究会 名前:シオノヤ ジュン 投稿日:2003年12月4日(木) 14時14分58秒今関さん、武さんおまたせしました。やっと入会することができました、石心会の塩野谷です。
なかなか書き込みが出来ませんでしたが、たった今インターネットに接続していただきました。これからも書き込みがんばります。
[51] 題名:Re: 第198回循環器画像技術研究会 名前:元情報担当 投稿日:2003年10月7日(火) 23時39分50秒もう少しで定例会が200回を迎えるのですね。継続は力なりとは言いますが、ものすごい回数です。毎月しているのだから飲み会がメインの簡単な会なのかなと思いきや、かなり密度の濃い内容には毎回驚かされています。春の横浜では、循研の中心メンバーの方々とお酒を飲んだのですが、まあ騒がしく…じゃなくて、大変盛り上がって楽しい酒宴だったことを覚えています。さらに皆さん仲がいいんですね。そのチームワーク(酒の間違いでしょうか?)が循研のパワーの源なんだなあと思いました。東北循環器にももっとこのような雰囲気があればなと思いました。200回の記念行事は何をするのでしょうか?HP上で教えていただけたらと思います。やっぱり温泉で飲み会でもするのかしら。
[48] 題名:Re: 第198回循環器画像技術研究会 名前:情報局 投稿日:2003年9月25日(木) 11時32分19秒循研の皆様、定例会お疲れ様でした。相変わらず盛り上がってますね。近況報告ありがとうございます。嬉しいです。
皆さんの推進母体での出来事、思った事、何でもドシドシ書き込んでください。
今関さん・武さん、お酒もほどほどに・・・体と家庭も大切にして下さいね。
ゆうれい会員さん、この様なお言葉大変励みになります。ぜひ今度は2次会へもご参加下さい。
[47] 題名:Re: 第198回循環器画像技術研究会 名前:循研 ゆうれい会員 投稿日:2003年9月25日(木) 11時13分38秒今関さん、どうもお疲れ様でした。
「頭部血管画像の読み方」大変勉強になりました。
第198回 循研定例会は、頭部シリーズでしたね。
この様に、テーマ毎にシリーズ化していただけると、
自分の興味ある分野について、じっくり聞いて理解する事ができます。
今後も、素晴らしい企画を期待しています。
[46] 題名:Re: 第198回循環器画像技術研究会 名前:武 投稿日:2003年9月23日(火) 23時30分01秒みなさんお疲れさまでした。この夏もいろいろ有りまして、土日の休みが無くなった8・9月でした。飲み会は楽しかったのですが、翌日が4週間ぶりの日曜休みだったので、電車の有る時間で帰れさせていただきました。今回はたくさんのきれいな画像、症例、勉強になりました。次回もたのしみにしています。
I.I.ですとGxを定期的に測定し輝度が低下していたら交換などといった管理方法でしたが、フラットパネルディテクタを搭載した装置は、どのような管理が必要なのでしょうか。
[53] 題名:Re: FPDの管理方法教えてください 名前:姫 投稿日:2003年10月15日(水) 11時19分10秒小松様
ありがとうございます。
今後ともよろしくお願いします。
[52] 題名:Re: FPDの管理方法教えてください 名前:小松 秀行 投稿日:2003年10月14日(火) 13時08分31秒いつもお世話になります。フィリップスの小松です。
FPDに関して簡単に解説させていただきます。
弊社のFPDのディテクタ部分はヨウ化セシウムでI.I.と同じ物質を使用しておりますので、劣化はほぼ同等に起こると考えます。
しかし、I.I.の劣化の多くの部分が真空度が落ちることによるGxの低下と言われておりますので、全体で比較すると明らかにFPDの劣化は少ないと言えます。
しかしFPDにはもう一つ検出素子(a-Si)とTFTの部分が存在します。
結果FPDは大きな電子部品と言っても過言では有りません。
この部分は劣化と言うよりも、時間経過と共に故障が発生してくると考えられます。
検出素子の部分は一つ二つダメになっても画像補完技術でカバーしますが、その発生比率が大きくなると交換しなければなりません。
またTFT回路がダメになれば、ラインアーチファクトなどが発生します。これもわずかであれば画像補完技術で解消できますが、程度により交換になります。
これらを考慮してFDPの管理方法を考えていきます。
弊社が定期点検時に行うことは、まず画質の評価するのであれば、従来と同様にファントームで解像度などを見ます。その時にドット、ラインアーチファクト等チェックします。そしてキャリブレーションと呼ばれる作業をします。これは均一なファントームを撮影条件、SIDを固定して撮影し画像の輝度によりその劣化を判断し、またその程度により輝度を再調整するものです。これにより変換率が判断できます。
しかし、この作業(フィードバック回路を遮断して行なう)は顧客には開放されておりませんので、もし皆様方がルーチンで何か行なっていただくとしますと、定期的に同じファントームを同条件で撮影していただきそのときの撮影条件(kV,mA)を記録していただくことです。これにより変換率の変化を確認いただけると思います。
いままでの短期間での経験から申しますと、FPDの変換率の変化は非常に少ないようです。
簡単ですが、ご参考になれば幸です。
[50] 題名:Re: FPDの管理方法教えてください 名前:情報局 投稿日:2003年10月3日(金) 16時03分01秒フラットパネルディテクタは基本的には劣化がないと聞いていますが、実際はどうなんでしょうかね?
使用している方、メーカの方、教えてください。よろしくお願いします。
どなたかアドバイスいただければ幸いです。
DICOMビューワソフトで比較的安価でお勧めの
ものがありましたら教えていただけないでしょうか。
DICOMの動画ファイルをパソコン上でフルスクリーン、
あるいはそれに近いサイズで表示でき、JPEG、AVI等に
変換できる機能があればいいのですが。
よろしくお願いします。
[44] 題名:Re: DICOM VIEWERについて 名前:安部 投稿日:2003年7月4日(金) 19時43分01秒かず@関東様、情報ありがとうございました。
結構いろいろとあるものですね。
予算や使い勝手、機能など比較検討したいと思います。
本当にありがとうございました。
[43] 題名:Re: DICOM VIEWERについて 名前:かず@関東 投稿日:2003年6月25日(水) 08時14分26秒安部さん、はじめまして、かず@関東です。
自分で使用してはいませんが、お試し版ではまあまあって感じでした。フォトロンって会社のDICOM Viewewです。↓のURLを参照ください。
http://www.photron.co.jp/medical/products/kada-view/
では、また。
[42] 題名:Re: DICOM VIEWERについて 名前:安部 投稿日:2003年6月19日(木) 19時27分20秒山本様はじめ、メール等でもいろいろとアドバイスをいただき
ました皆様、ありがとうございました。
本当に参考になりました。
またじっくりと検討させていただきたいと思います。
ありがとうございました。
[41] 題名:Re: DICOM VIEWERについて 名前:山本 登 投稿日:2003年6月18日(水) 21時31分12秒(株)クライムメディカルシステムの山本と申します。
弊社製品で動画専用DICOMビューアーソフトがあります。
JPEG,MPEG,AVI,etcに変換出来ます。
下記URLに詳細があります。
http://www.climb-ms.com/deve_infi_d.html
貴重なご意見ありがとうございます!
当施設での固定方法は装置付属の固定具(RAO、LAO方向に回転、高さ調節が可能)に安西メディカルのスキャンフィットを乗せ空気圧で固定するという使用方法です。当院でも良く破れて膨らまなくなるのですが、患者の頭の大きさに左右されないしある程度の動きを抑制できるのでこれが一番良いと思って使っていました。呼吸性の動きを抑制するのに放射線治療に使う頭から首までを支える台(何種類かの大きさあり)を併用するともっと モーションアーチファクトを軽減することができるのではないかと考えていました。スキャンフィットが生産中止ということで頭から首までを支えて空気圧等で調節できスキャンフィットよりも破れにくいものなどモーションアーチファクトを少なくできる固定具はないかと探しています。また頭部血管撮影時、画質を良くする撮影技術を教えて下さい。他施設でのいろいろな工夫を聴かせて頂いたら大変勉強になると思います。お願いします。
[40] 題名:焦点の選択について 名前:千葉循 今関 投稿日:2003年6月11日(水) 14時42分51秒当施設ではAVMに対してガンマナイフの治療計画のための脳血管撮影をしています。治療計画画像なのでなるべく細い血管およびナイダスが鮮明に見えるよう以前は小焦点撮影で脳血管撮影をしていました。(puckの名残もありました。)しかし高血流量の方にたいして5f/s(bi-plane)以上フレームレートを上げると当然ですが高電圧低電流になってのっぺりとした画質になってしまいます。また7インチで撮影し、それにフィルタやコリメーションをかますと条件がさらに悪くなってしまいます。そこでフレームを多く撮影する場合は大焦点撮影で低電圧高電流でコントラストをしっかり保つようしています。
他に脊髄血管撮影などさらに細い血管を撮影する場合、体幹部でbi-plane撮影を早いレートで行う時、特に側面像は大焦点でも条件がかなり厳しくなってしまうため、側面のみsingleで行うようにしています。パルス幅がbi-planeに比べると稼げるためmAs値も多くでることよりSN値が向上します。体格のいい方などはコリメーションを広げることなどして少しでも多くSN値が向上し、細い血管が描出できるようしています。
以上マニアックな話でした。ちなみにT社の血管撮影装置を使用しています。
私も他施設の画質を良くする撮影技術に興味があります。是非他の会員の皆様も撮影技術教えてください。
吉田さん記事ありがとうございます。
オーバーチューブでの甲状腺、水晶体防護用衝立を探しています。場所をあまり取らないで手軽に使えるようなもの、点滴台にアクリル板がついたようなもの等 何か良い物はないでしょうか?何件かプロテクターメーカーのカタログを見たのですが既製品で思うような物はなく、特注品では高額になってしまい困っています。宜しくお願いします。
岡山県津山市津山中央病院放射線技術部 吉田です。
教えていただきたいことがありメールさせていただきました。
当院では現在頭部血管撮影時に安西メディカルのスキャンフィット(空気圧で頭部を固定)を使用していましたが生産中止となり別のものを探しています。何かいいものはないでしょうか?教えてください お願いします
[36] 題名:Re: 頭部固定用具について 名前:千葉県循環器病センター 今関雅晴 投稿日:2003年6月5日(木) 00時13分06秒千葉県循環器病センターの今関です、当施設の頭部固定方法を述べさせていただきます。まず診断カテの場合、一般撮影で用いられている発泡スチロール製の頭部の固定具を使用しています。利点としては、1、透視画像で頭部のポジショニングが簡単に修正可能であること。2、腰がかなり曲がった患者さん(もしくは顎下がふくよかな方)は顎が上がってるため椎骨動脈を撮影する際、アームがtowne方向に角度がつかない場合に頭部の下に発泡スチロール沢山を挿入することで顎が下がり、容易に撮影したい角度に設定できること。また欠点として1、発泡スチロールサイズが一定のため頭の極端に大きい、若しくは小さい方には不適切である。2、後頭隆起部に不快感を訴える方がおり、検査終了後にクレームを訴えるケースがあった(その後、発砲スチロールを削る、小さいタオルを敷く、などして対処しています)。等ありました。いずれも検査時間が短時間であるためポジショニングを簡単に修正できるこのやり方で検査を施行しています。
IVRの場合、メーカーが作成してくれたスポンジ入りの固定具を使用しています。利点として1、殆どの患者さんは長時間固定されていても不快感を示さなかった。欠点として再ポジショニングが困難である。2、メーカーに依頼し作成した。といった現状です。
また固定具の他に、検査前に意識レベルがしっかりした方であれば念入りに「撮影の数秒間だけがこの検査の肝心要なところです。」と動かぬよう検査のポイントを説明し協力してもらいます。(緊張しすぎてその時だけ動いてしまう場合があり、患者さんに合わせる説明が大事です)。また意識のない方の場合はシルクテープできつめに固定してしまいます。(ただし呼吸によるアーチファクトは防げません)。IVR時は鎮静剤等使用すると思うので頭部の下はタオルなど柔らかいものを敷き、頭部の上をテープで固定すれば治療には差し支えたことはありません。
追伸、失敗談ですが当施設でも安西装置でXe-CTを行っています。エアーの頭部固定具ですが、どこかに引っ掛けたであろうと思われるすっごく小さな傷のおかげで、検査終了時に固定具がふにゃふにゃになってたことがありました。
[35] 題名:Re: 頭部固定用具について 名前:情報局 投稿日:2003年6月4日(水) 16時00分42秒書き込みありがとうございます。
スキャンフィットという固定具があることを初めて知りました。
インターネットで検索すると、CT・MRI用固定具となっていますが、
脳アンギオでも使用できるのでしょうか?
当院では、頭がポコっと入る装置付属の頭台とマジックテープで
固定しています。
具体的に、どのような問題を、解決するための固定具をお探しなのか
教えていただけると、いろいろな施設からのアイディアがもらえると
思います。
皆さんの施設での固定方法・工夫など書き込みをお願いします。
ちなみに、スキャンフィットは下記のアドレスです。
http://www.anzai-med.co.jp/nihonngo/SFj.htm
お世話さまです。
収集matrixが、512*512,1024*1024など、各装置、各施設によって異なっているとは思いますが、
512*512と1024*1024ではどのくらいの入射線量の差があるのでしょうか?
画質と線量の兼ね合いから、選択すべきmatrixはどのようにすべきでしょうか?
よろしくお願いします。
[33] 題名:Re: マトリクスの違いによる入射線量について 名前:小松 秀行 投稿日:2003年5月23日(金) 11時38分55秒フィリップスでは、512マトリクスを基本としてきましたので、1024にした場合多少線量を上げたほうが、よりバランスの良い画像が収集可能となります。ちなみに512では、9インチ視野での入射線量は平均8μR/Iです。1024の場合、高分解能で描出能の高い画像が提供可能ですが、線量が増加(10−12μR/I)しますので、最終的にその都度施設で両方の画質、線量を加味してルーチン検査の条件をご選択いただいております。結果I.I.の装置ですと512をご選択いただくことが多いようです。
[30] 題名:Re: マトリクスの違いによる入射線量について 名前:宮崎茂 投稿日:2003年5月22日(木) 17時44分51秒東芝では入射線量は変えていません。1024本では画素が小さい分画像が暗くなると考えますが、基本的には収集を1024本でX線入力を設定していますので、変えることはないようです。線量が多い分ノイズは少なくなりますから、メーカは変えることはしていないと思います。
当センターでは、完全シネフィルムレスにするためシネカメラをはずす予定です。分光比は6.5対3.5ですので、原理的には65%の線量をカットできるとは思いますが、実際にはどのくらいの線量をカットできるのでしょうか。
[32] 題名:Re: シネカメラを外したときの線量について 名前:小松 秀行 投稿日:2003年5月23日(金) 11時09分54秒いつもお世話になります。フィリップスの小松と申します。
上記のお問い合わせに関しまして、私の知りうる範囲でお答えしたいと思います。
結論から先にお話しますと、メーカー、装置、I.I.入射線量などの違いにより線量低減率は異なると考えられます。でもこれでは答えになりませんので、分光比と線量の関係について少し説明したいと思います。
一般的にシネカメラは撮像管やCCDと比較し、解像度は高いが感度が低く、そのために分光比はシネカメラ側に多く配分されています。
フィリップスの多くの装置では75:25になっています。一番大事なことはこの場合に、撮像管あるいはCCDが25%の光量で充分かどうかです。もし感度が足りない場合、線量を上げて感度不足を補う必要があります。その場合シネカメラを取り外せば、線量低減が可能です。逆にTV系に感度が充分確保できているならば最適な線量設定が可能ですので、シネカメラを取り外してもほとんど線量低下は望めません。この違いはI.I.のGx、分光比、撮像管あるいはCCDの感度などにより決まってきます。
I.I.のGxが充分高ければそれだけ最適化が図り易いと言えます。
またこの時もう一つ考慮しなければならないことがあります。線量の増減により光量も変わりますが、ノイズの量も変化すると言うことです。光量だけ考えれば当然分光比を25%から100%に変えたのですから線量を落とせるはずです。しかし結果的にそれができないのは、線量を落とすことによりカンタムノイズが増加してしまうためです。
輝度とSN比を分けて考えると理解しやすいのではないかと思います。
上手くご説明できたか疑問ですが、多少でもご参考になればと思い記述してみました。何か疑問点などありましたら、直接メールでお問い合わせいただいても結構です。
[31] 題名:Re: シネカメラを外したときの線量について 名前:宮崎茂 投稿日:2003年5月22日(木) 17時47分15秒被曝などを考えた場合シネカメラへ分配されていた光量を下げて良いはずですが、現状は下げていないようです。心カテの画像は光量が足りない傾向にありますので、分配器で分配されていた分、線量を下げるということは行っていないのが現状のようです。
富山医科薬科大学附属病院放射線部の新谷です。
本日は、教えていただきたいことがあり、誠に勝手ながらお尋ねします。
昨年4月から、包括化により、35mmシネフィルム算定はできなくなりましたが、ネットワーク化されていない施設ではCD-Rで画像記録していることが多いと推察されます。当院でも、ようやくDCI画像をCD-Rに記録出来るようになったところです。
これらCD-Rの材料費も包括化と認識していますが、確認の意味で、
別途請求出来ることが可能であるか?お尋ねする次第です。
宜しく、ご指導のほどよろしくお願いいたします。
北海道大野病院の横山です。先日もこの欄でご回答いただき有り難うございます。さて当院もシネフィルムから漸くCD−Rだけの記録保存になりました。この研究会でも、今年の初めから色々とシネフィルムの請求について診療報酬の解釈を含めた話が載りました。山形大の江口会長始め、このフィルムの特定医療材料扱い化に向けての動きなどがありましたが、その後の展開はどうなのかご存知の方おしえていただけませんか?少しでも可能性があればシネフィルムの復活も考えており、とりあえず自現機は来年3月まで保存の状態です。(検討はしていますがネットワーク化はまだ行っておりません)
[26] 題名:Re: シネフィルムのその後について 名前:匿名 投稿日:2002年12月12日(木) 16時17分23秒私の知る限りでは、現在のところ、特に厚生労働省内では、この件で動きが無い様です。
先日、とある厚生労働省の方にお会いした時、この件の経過をお聞きしようとしましたが、「その件は私にもよく分かりません。」との事でした。一応、認識はされている様でしたが、なんだか、この件は避けられているご様子で、それ以上のコメントはされませんでした。
財務省から診療報酬を含む医療費抑制政策の一環として、厚生労働省が叩かれており、切出せないのではないか?という噂も聞いたことがあります。
いろんな噂が飛び交っておりますが、現状では、残念ながら何ら進展していない様です。大きな政治力でも働かない限り、
進展が無いかもしれません。
一部の都道府県では、「シネフィルム」での申請では請求出来ないので、「ロールフィルム」「画像記録フィルム」で申請されている処もある様です。でも、あくまでも裏技に過ぎません。
あまりお役に立てる様な情報が無く、申し訳ありません。
北海道大野病院の横山です。今月からシネフィルムを止めてとりあえず、CDで行うことになりました。(いままではシネ、CD併用)そこでバックアップ用にもう一枚コピーを作成しようと市販のCDクリエーターを使用したところ不安定で時々書き込みエラーがでます。装置はフィリップスHM3000でCDドライブはCDMEDICALです。現在はWindowsのため問題ないようですがCDMEDICALは古いタイプなのでPCの相性が悪いそうです。そこで教えていただきたいのは(当院ではまだ動画ネットワークを導入していません。)どなたか強力なCDクリエートソフトをご存知ないでしょうか。教えて下さい。
[24] 題名:Re: CDクリエートソフトについて 名前:小松 秀行 投稿日:2002年10月28日(月) 15時08分25秒横山様、ご無沙汰しております。フィリップス小松です。
返信遅くなりましたが、弊社エンジニアにいくつか試験を行ってもらい下記の通り報告を受けましたので、連絡いたします。
ご不明な点などございましたらなんなりとお問い合わせください。
---------------------------------------------------------
テスト結果をお送りします。
【テスト環境】
・windows 2000 professional Version 5.00.2195 Service Pack 1
・Adaptec EasyCD createrに付属のCD copier 4.02d
・システム環境
DELL OPTIPLEX GX150
HD:40GB
Internet Explorer Version 5.50.4134.0600
Intel Pentium III (Coppermine) 980 MHz (GenuineIntel Family 6 Model 8 Stepping 6)
CPU の数 1
物理メモリ (空き/総容量):
21016 KB/128592 KB (16%)
仮想メモリ (空き/総容量):
2073188 KB/2097024 KB (98%)
ページファイル (空き/総容量):
120648 KB/308080 KB (39%)
システム言語 日本語
ユーザー言語 日本語
キーボード レイアウト E0010411
・CD-R drive LG CD-RW CED8120B
【使用データ】
CD-Medical writer ver 1.21で書かれたデータ.。
windows上認識できる容量:269MB。
【結果】
テスト1 http://www.sony.co.jp/Products/DataMedia/products/CDR2/700mb.html
使用メディア:SONY CD-R 700MB SUPREMAS
テスト2 http://www.ricoh.co.jp/cd-r/media/index.html
リコー CD-R Type80(700MB) 1〜32倍速記録対応/スリムケース入り10枚パック
700MBタイプ
1×〜32×記録対応
容量:700MB
(ISO9660 Mode1記録時・Type80)
オレンジブックパート2準拠
■CDR80-32XCW10
品種コード: 790263(10枚パック)
JANコード: 4961311322228(10枚パック)
これらのメディアに対して2回ずつ書き込み実施。
両方とも問題なくコピーできました。
【まとめ】
弊社の複数エンジニアからのコメント
@国内サイトでコピーを実施しているところはあるようです。環境は不明。特に問題はないとのこと。
Aメディアとドライブの相性問題で、CD自体が認識しないこともある。(書き込みエラーが発生するいぜんの問題)
CD-Rの書き込みはCD-R driveのタイプとメディアの相性も大きく影響するようです。
「どれがベストの組み合わせ」への回答が難しいですが一般的にいわれていることは以下のとおりです。
@CD書き込み中は他のアプリケーションを動作させない。
AメモリーおよびHDの容量はなるべくあけておく。
Bデータ転送ラインは高速なものを使う。(IDE接続の場合は1つのチャンネルにCD-Rだけ接続する。)
C特にIDE接続の場合、CPUの性能も関係してくるためなるべく高速なものを使用する。
D古いCD-R driveを使用している場合、レーザー特性とメディアの特性が違うため書き込みエラーする。
(昔はデータ面がゴールド、最近はブルーがおおい。高速書き込みに対応しているためにブルー系素材を使用しているようです。)
Eオンフライ(CD-ROM>CD-Rダイレクト書き込み)を使用している場合バッファーアンダーランに注意する。
先生の使用環境を教えていただければもう少しほかのコメントができると思います。
この内容で足りないことがあればご返答お願いします。
たしかご質問の内容は「強力なコピーソフト」ということですが、あまり一般的でないソフトもありますのでここでのコメントは控えておきます。
もし、必要であれば連絡いただけますでしょうか?
--------------------------------------------------------------
以上です。よろしくお願いいたします。
フィリップス 小松
[21] 題名:Re: CDクリエートソフトについて 名前:黒木 政人 投稿日:2002年10月18日(金) 11時15分20秒東芝メディカル(株)[九州SS]の黒木と申します。
PRO-G社のクローンCDと言うCDバックアップユーティリティソフトウエアがあります。以前他社のソフトで出来なかったCDがコピーできました。
今回の場合、それで出来るかどうか分かりませんが、ご参考までに投稿しました。
製品のURL http://www.pro-g.co.jp/clonecd/index.html
また、次のサイトも何かの参考になるかと思います。
http://www.muuz.ne.jp/cdr/
会員の皆様お元気ですか?こちら沖縄は梅雨明け宣言が出そうないい天気です。先日この掲示板でビデオ信号からDICOMデジタル画像の取込みについてご相談した折り皆様からご助言頂いた事を感謝します。6月現在当院ではフォトロン社製のアナログ→デジタル仕様の機器(思ったより価格が安かった)を使用し前記の問題を解決しました。また院内で画像配信(100ベ−スでコンピュ−タ−共有で結んでいる)を3ケ所行っており医師からも好評を得ています。さらにタイミングよく4月からのシネフィルム算定不能にも間に合い好都合でした。今回掲示板掲載の結果報告を兼ね書かせてもらいました。
[19] 題名:Re: シネレスについて 名前:内海 健 投稿日:2002年7月3日(水) 18時27分24秒お世話になっております。 フィリップスの内海です。
シネレス化完成との事おめでとうございます。
今後共ご質問御座いましたらご回答させて頂きます。
[18] 題名:Re: シネレスについて 名前:全循研情報部 投稿日:2002年7月3日(水) 17時34分27秒シネレス化おめでとうございます。
この掲示板がお役に立ったということで、非常にうれしく思います。
また何かありましたら、ドンドン書き込んでください。
よろしくお願いします。
前略 お世話になります。
手動式 てこの原理式 造影剤 注入器 です。
詳細は URL にて
質問です。
3DAngioでのことです。
ワークステーションにて週に1回I.I.の歪によるキャリブレーションが必要だと聞きました。
地磁気の補正によるものと聞いたことがありますが、週に1回も補正が必要なのでしょうか。
月に1回もすれば充分と思うのですが。
[15] 題名:Re: 3D Angioのキャリブレーションについて 名前:小松 秀行 投稿日:2002年3月28日(木) 16時41分56秒フィリップスの営業技術の小松ともうします。
フィリップス3D-RAのキャリブレーションについて簡単にご紹介します。
キャリブレーションの目的は、IIの歪(糸巻き歪、S字歪)とアームの物理的なたわみやぶれを修正することです。
方法は装置にファントムを装着し、それぞれの回転(プロペラ回転、ロール回転:CC 0度、±30度等)を行い、データを収集しそのデータを3次元再構成装置に送信します。このデータを基に装置自身がデータの歪を認識しキャリブレーションが終了します。この作業は弊社サービスマンが半年に1回定期点検時に行います。作業時間は数時間かかります。
II固有の糸巻き歪、地磁気の影響によるS字歪は一般的に、さほど経年変化が大きくなく、アームの安定性が確保されていれば、頻繁にキャリブレーションを行う必要は無いと思われますが、安全性を重視し、半年に1回の定期点検時にキャリブレーションを行っております。
簡単ですが、フィリップスのキャリブレーションについて説明いたしました。ご不明な点及び追加ご質問等ございましたら、何なりとご連絡ください。よろしくお願いいたします。
[14] 題名:Re: 3D Angioのキャリブレーションについて 名前:佐藤 俊光 投稿日:2002年3月19日(火) 19時07分17秒山形大学の佐藤です。
先日、県の研究発表会に行って来ました時に東芝とシーメンスの話を聞くことができました。
東芝は月に1回の補正を推奨しているようです。3種類のファントムを収集し補正するそうです。約1時間40分かかるそうです。全循研会誌14巻P70〜75加藤氏の報告にも書いてありました。
シーメンスでは年に3〜4回程度でいいそうです。詳しい内容はわかりませんでした。
[13] 題名:Re: 3D Angioのキャリブレーションについて 名前:竹井泰孝 投稿日:2002年3月7日(木) 18時03分18秒浜松医科大学医学部附属病院の竹井と申します。
お問い合わせの3DAngioのキャリブレーションの件についてお答え致します。
ぼくはECR2002に参加のため先月末からウィーンへ行っており、ちょうどGEの3DAngioの開発担当者と直接話をする機会がありましたので一緒に聞いてみました。
回答にならないかも知れませんが、週一回のキャリブレーションはGEのポリシーだそうです。
彼の説明によると、GEの6シグマ運動の一環で要求する3DAngioの画質レベルが非常に高く、それを維持するためには週一回のキャリブレーションを必要とするそうです。
開発段階のテストで10万回の3D撮影後にキャリブレーションが必要になり、その回数に達したのが一週間だったから間隔を一週間にしたそうです。
ですから現実的に考えると、週一回のキャリブレーションは過剰かも知れません。ただそれがGEのポリシーだと言われれば仕方ありません。
ただ次期バージョンではキャリブレーションを装置導入時のみとか年一回とか、ユーザーの負担を軽減する方向で開発が進んでいるそうです。
[12] 題名:Re: 3D Angioのキャリブレーションについて 名前:今関 雅晴 投稿日:2002年3月5日(火) 02時30分50秒いつもご苦労様です。3Dアンギオのキャリブレーションと少し違うのですが千葉県循環器病センターではガンマーナイフで治療計画画像を作る際、I.I.の歪を歪補整ソフトを使用し補整しております。当初地磁気の影響を受けると考え毎回キャリブレーションしておりましたが5ヶ月近く経った現在地磁気による影響はありません。使用経験が短い為なんともいえませんが1週間に1度のキャリブレーションは不要と考えられます。しかし年間を通じ季節によって違いが出てくるもんなのでしょうか?年間を通じて使用経験のある施設の意見をお聞きしたいです。よろしくお願いします。
[11] 題名:Re: 3D Angioのキャリブレーションについて 名前:横山@国循・放診部 投稿日:2002年3月4日(月) 18時35分48秒基本的にはメーカ保証に関わる事項ですので強く意見は言えませんが、
地磁気補正を主たる目的とするのであれば、週に1度は多すぎると思います。経験的にまた他施設からの伝聞では月に一度でも必要性は?です。
ちなみにP社では半年にT社では1ヶ月に1回の事項となっています。
ここで逆に質問させていただきますが、補正は誰が行うのでしょうか。
ユーザですか?めーかですか?
[10] 題名:Re: 3D Angioのキャリブレーションについて 名前:GEユーザー 投稿日:2002年3月4日(月) 12時16分17秒週に1回キャリブレーションが必要なのはGEの装置だけではないかと思いますが、作業時間的には10分もあれば十分です。他のメーカーは1ケ月以上大丈夫な様ですが、時間的に2時間ぐらいかかるメーカーもある様です。
既存心カテ装置およびシネフィルム画像のDICOMデジタル化について
現在、デジタル化の増加の流れが急激化しておりますが、各施設での予算的問題などで、すべての心血管X線診断装置(心カテ装置)の更新をすぐに対応できないのが現実であり、大変な問題で、循環器診療に携わる先生方の失望感も大きいのではないでしょうか。
当院でも同様で、デジタル化の波に乗るために、既存の心カテ装置のビデオ信号を利用(詳細は全循研誌 Vol.13)してのデジタル化変換装置を国内メーカーである(株)エルクコーポレーションと共同開発を行ない、DICOMのデジタル化に成功して、ネットワークの配信を可能とするとともに、CD-R化して院内各科あるいは他施設への配布を行なって、好評を得ております。また従来のシネフィルムの画像データもDICOMデジタル化の開発を同時に行ない、同様にして配信、配布を可能にしております。この変換装置も幾度の改良を加え、臨床での使用にも耐える利便性に富んだ装置と思っております。そこで開発に携わった経験者としての本方法(ビデオ信号からのデジタル化)における注意点を挙げてみますと、
1.ビデオ信号のスペックと、その出力経路を把握。
可能な限り質の良い信号をもらうべきであり、コンバータ、VTR、プリンターetcを経由させない。
2.X線曝射の際は、曝射連動機能を具備しなければならない。
新たな操作をなくして、収集ミスを無くするようにしています。
3.画像収集後のDICOM変換の変換時間を長く要する変換装置は使用不可。
当院では数検査分のデータをリアルタイムで収集可能で、検査後や次の検査の空時間にDICOM変換作業やCD-R作成を行なっています。
4.シングルプレーンまたはバイプレーンの区別
当院ではバイプレーンでの心カテ装置ですが、変換装置への画像収集はシングルで使用しており、バイプレーンの撮影時は検査後に診断装置のメモリーから他方向データのみを変換装置へ事後収集をする編集機能を設けており、撮影順番などの編集処理を行なっている。
(国立循環器病センターでは、バイプレーン同時収集を施行しております。)
5.シネフィルムの画像について
シネフィルムからのデータ変換機能もあると便利です。これには医師側からの強い要望もありました。過去の貴重なシネ画像もあり、本変換装置にシネフィルムコンバータを接続することで、シネフィルム画像をデジタル化に実現可能にしています。
6.DICOMビュアーについて
DICOMデジタル画像を観察するためのビュアーはサードベンダー製をお勧めします。ビュアーについても共同開発しましたが、開発時に変換装置で作成したCD-Rではサードベンダーのビュアーでは問題無く画像表示できますし、心カテ装置の各メーカーの専用ビュアーでは当然表示可能ですが、他メーカー作成のCD-Rでは表示できない不便さがあるなど、これらの問題は以前より各施設から指摘がありました。開発時、心カテ装置メーカー用独自のDICOMタグを書き込んでやったり、CD-Rへの書き込みスピードを調整するなど、直ぐには画像表示はできませんでしたが、当院ではこれらの問題もクリアしており、万全です。すなわち各診断装置メーカーの専用ビュアー使用の場合、変換装置側でその使用に合わせてCD-R作成をしなければ大変ですので、逆にどのメーカーのCD-Rでも画像表示可能なサードベーダー製のビュアーと変換装置の組み合わせが最適と判断します。
7.その他として
画像拡大率(特に左心室造影など)のキャリブレーションとして、当院では各拡大サイズごとのグリッド画像を事前に収録し、変換装置に事前に登録しておきます。これも非常に便利で、必要に応じて収集画像に付加することができ、患者が変わるごとに拡大率のための撮影する手間を省くことができます。
以上、思い付くまま述べましたが、参考になれば幸いです。詳しくは全循研会誌にでも報告をと考えております。
なお、更に詳細説明を希望される方は、ご連絡下さい。
新潟アンギオ画像研究会
新潟大学医学部附属病院
吉村 秀太郎
前略、毎日暑い日が続いています。いかがお過ごしでしょうか?
さて、今回当院で院内電子カルテの導入が進んでいます。
それに伴い心カテフィルムの画像を院内で回したいと循環器の医師は考えています。
当院の機器はフィリプス製オプチマス2000です。DICOMではありませんが画像はビデオ信号(アナログ)にて取り出し可能です。
この画像を動画として回せれば最高です。
もし、実際にこれらの事をやっている施設があれば教えてください。
暑い日々お体をご自愛ください
早々
[7] 題名:Re:シネ画像の電子保存について 名前:内海 健 投稿日:2001年9月27日(木) 18時23分58秒> 前略、毎日暑い日が続いています。いかがお過ごしでしょうか?
> さて、今回当院で院内電子カルテの導入が進んでいます。
> それに伴い心カテフィルムの画像を院内で回したいと循環器の医師は考えていま
> す。
> 当院の機器はフィリプス製オプチマス2000です。DICOMではありませんが画像はビデオ信号(アナログ)にて取り出し可能です。
> この画像を動画として回せれば最高です。
> もし、実際にこれらの事をやっている施設があれば教えてください。
> 暑い日々お体をご自愛ください
> 早々
毎々大変お世話になっております。フィリップスの内海です。
稲葉様のメールに付きまして弊社からお答え致します。
稲葉様ご希望の弊社オプチマス2000から動画出力をされる場合には以下の2通りの方法が考えられます。
(1)アナログ→デジタル変換インターフェースを使い、ビデオ信号をDICOMに変換し出力(デジタル出力)する。
利点:最も安価な解決方法です。なお、インターフェースについては国内メーカー(例:エルクコーポレーション)等実績がある機器をお勧め致します。
欠点:将来新機種へ更新された際にこの投資が生かされません。(インターフェースが必要無くなります。)
(2)現在ご使用中機器のデジタルパートDCIをアップグレードし、DICOMインターフェース・DICOM CD書き込み専用機を追加し、DICOM(デジタル)対応にする。
利点:デジタル出力を装置本体から行いますので(1)に比べて簡単且つ確実な方法です。将来装置本体を更新しても、DICOM CD書きこみ装置は使用できます。
欠点:多少高価になります。
以上お答え致します。なお、実際のコストに付きましては弊社担当営業または私へ直接お問い合わせ頂きたくお願い致します。
また、弊社心カテ装置をご使用いただいております施設におきまして、アナログ信号をデジタル変換しCDにて、運用いただいている施設は無いようです。しかし、国立循環器病センターにおいて、他社装置ではありますが、アナログ信号をデジタル変換し、ネットワークにて運用されておられるようです。
お問い合わせされるようであれば、国立循環器病センター 放射線診療部 横山博典様がよろしいかと思います。
フィリップスメディカルシステムズ
営業本部 製品企画部
イメージングIT
内海 健
TEL:03-3740-3578
FAX:03-3740-5196
E-Mail:takeshi.uchiumi@philips.com
東海循環器画像研究会の須場です。先日、私共の会員から「他の病院で行った検査(CAG)のCDーRが読めない」との問い合わせがございました。経過は、自分の病院から専門の医師のいる病院へCAG検査依頼をし、フィリップス社の装置にて検査を行い、結果をCD−Rに入れて帰院し、東芝の装置にて観察しようとした所、全く読めなかった、との事です。早速フィリップスに問い合わせた所、DICOM3を満足しているといっても、その掌握すべき範囲は広く、通信には問題はなくても、画像にしたり、読み込んだりするプロトコルに各社少しずつ違いがあり、今回のような結果になったそうです。今回の件はフィリップス社と東芝がお互いにデータの変更をして解決するそうです。各研究会の先生方の中でこのような経験をお持ちの方がいらしゃいましたら、情報をお寄せいただきたいと思います。又PACSの接続に関しても困った経験をお持ちの先生がいらしゃいましたら、合わせて情報をいただきたいと思います。よろしくお願い致します。
[5] 題名:Re: 紹介患者用CD−Rについて教えて下さい 名前:横山 博典 投稿日:2001年9月27日(木) 18時20分02秒> 東海循環器画像研究会の須場です。先日、私共の会員から「他の病院で行った検査(CAG)のCDーRが読めない」との問い合わせがございました。経過は、自分の病院から専門の医師のいる病院へCAG検査依頼をし、フィリップス社の装置にて検査を行い、結果をCD−Rに入れて帰院し、東芝の装置にて観察しようとした所、全く読めなかった、との事です。早速フィリップスに問い合わせた所、DICOM3を満足しているといっても、その掌握すべき範囲は広く、通信には問題はなくても、画像にしたり、読み込んだりするプロトコルに各社少しずつ違いがあり、今回のような結果になったそうです。今回の件はフィリップス社と東芝がお互いにデータの変更をして解決するそうです。各研究会の先生方の中でこのような経験をお持ちの方がいらしゃいましたら、情報をお寄せいただきたいと思います。又PACSの接続に関しても困った経験をお持ちの先生がいらしゃいましたら、合わせて情報をいただきたいと思います。よろしくお願い致します。
横山@国循・放診部です。
基本的にはDICOM観察機がすべてのメーカのデータを読めることは現在の状況では無理だと考えております。
その理由は
1.DICOMの定義が昔に比べて変わってきており、同一メーカであってもDICOMのtag情報は異なってきているのがよくある
2.須場氏も質問で述べていますが、DICOMの規程は非常に緩やかで、メーカごとにDICOMの解釈が自由に出来ると言って良いぐらいである
3.特にX線メーカのDICOM観察機は自社のデータを読めることがまず第1なので、他X線メーカのデータとの突き合わせは十分でない可能性がある等が考えられます。
解決する方法は須場氏のようにメーカ同士でDICOMの確認を行うしか手はないと思います。
当センターでも、あるX線メーカのDICOMデータをCD-Rで作成し、他院に紹介しようとしましたが約1年前のデータではCD-Rに作成しても読めない観察機がありました。
現在は、CD-Rの書き込みを変更し、何とか読めるようになりましたが今後も観察機によっては必ず読めるとは限らないと思います。
観察機の購入においては購入時に必ず主だったX線メーカのDICOMデータを読めることを検証した上で購入することが肝要だと思います。また、特に他院からの紹介患者さんが多数訪れるような施設で
は、他院でどのような(いつの時代の)DICOMプロトコールが使われているか分かりませんので、現在のDICOMプロトコールだけでなく、過去のDICOMプロトコールであっても読めることが事前に検証する必要があります。
そうはいっても非常にそれを行うのは困難な事であるのは事実です。
また、現在読めたとしても今後もX線装置の機種が変わった時に読めるという保証は有りません。
当センターでは最低限、OSRISでの観察が出来ることを必須としています。
非常に悲観的な答えになりましたが、これは有る程度やむを得ない事だと思っています。
これらを鑑み、最も望ましいのは今後は、CD-Rにデータを書き込むときにCD-Rにビューアのソフトを添付して作成することが一番の方法だと考えています。自前の観察機で読めないときはCD-Rに添付されているアプリケーションで画像を観察する。ということです。
(ただし、このときはPCのスペックに依存しますので画像の動きはスムーズに動くとは保証できません)
以上が、私見を含めた答えになりますが、如何でしょうか。ポイントがずれているようでしたら、またご連絡下さい。
[4] 題名:Re: 紹介患者用CD−Rについて教えて下さい 名前:内海 健 投稿日:2001年9月27日(木) 18時18分21秒> 東海循環器画像研究会の須場です。先日、私共の会員から「他の病院で行った検査(CAG)のCDーRが読めない」との問い合わせがございました。経過は、自分の病院から専門の医師のいる病院へCAG検査依頼をし、フィリップス社の装置にて検査を行い、結果をCD−Rに入れて帰院し、東芝の装置にて観察しようとした所、全く読めなかった、との事です。早速フィリップスに問い合わせた所、DICOM3を満足しているといっても、その掌握すべき範囲は広く、通信には問題はなくても、画像にしたり、読み込んだりするプロトコルに各社少しずつ違いがあり、今回のような結果になったそうです。今回の件はフィリップス社と東芝がお互いにデータの変更をして解決するそうです。各研究会の先生方の中でこのような経験をお持ちの方がいらしゃいましたら、情報をお寄せいただきたいと思います。又PACSの接続に関しても困った経験をお持ちの先生がいらしゃいましたら、合わせて情報をいただきたいと思います。よろしくお願い致します。
毎々大変お世話になっております。 フィリップスメディカルシステムズ梶@内海と申します。
標記の件に付きまして弊社より補足説明をさせて頂きます。
DICOM規格にはCD-Rの画像を再生する際に画像の圧縮データの格納位置を示す情報が入っているPixel Dataと言うタグが存在しています。
東芝製ビューワにおいてCD-Rの画像再生をする際にこのPixel Dataが必要になります。 弊社アンギオ装置からの画像データにはPixel Dataは記載されておりますが、標記場所が異なる為東芝製ビューワで再生する事が現在出来ない、と言う現象が発生しております。
一方Pixel Dataを必要としないビューワではこのような現象は発生しておりません。 本件はメーカー毎のDICOM規格の解釈の違いが原因であると言えます。 これは東芝サイドとも共通の認識をしております。
なお、弊社オランダ本社ではご指摘以前から本件現象については認識しており、互換性をより確実にする為早急に対策を取る予定です。 幾つかの施設においてはご迷惑をお掛けし大変申し訳御座いませんが今しばらくお待ち頂けますようお願い申し上げます。
又、今後もこの様な現象が発生しない様調査してまいりますが、万が一同様な事が起きましたらこの欄にてご指摘頂けましたら幸いです。
今後共宜しくお願い申し上げます。
フィリップスメディカルシステムズ
営業本部 製品企画部
イメージングIT
内海 健
TEL:03−3740−3578
FAX:03−3740−5196
E-Mail:takeshi.uchiumi@philips.com
鹿児島市立病院の鮫島です。
当院の装置もシネレスとなります。まだRISは立ちあげてなく、HISも一部しか稼動しておりません。厚生省の言う画像電子保存の病院管理規程を作っての管理運用ができない状況です。画像電子保存の運用管理規程なしでのスタートとなりますが、保険点数をとるための基準や画像保存のための基準など、法令をクリアする方法を御指導いただけないでしょうか。よろしくお願い申しあげます.
H13.4.26
[2] 題名:Re:画像電子保存について 名前:花山 正行 投稿日:2001年9月27日(木) 18時12分59秒> 鹿児島市立病院の鮫島です。
> 当院の装置もシネレスとなります。まだRISは立ちあげてなく、HISも一部しか稼動しておりません。厚生省の言う画像電子保存の病院管理規程を作っての管理運用ができない状況です。画像電子保存の運用管理規程なしでのスタートとなりますが、保険点数をとるための基準や画像保存のための基準など、法令をクリアする方法を御指導いただけないでしょうか。よろしくお願い申しあげます。
> H13.4.26
返事が遅れて申し訳ございません
大阪大学医学部附属病院 放射線部の花山です。
いい加減なお答えができませんのでJSRT(日本放射線技術学会)の世話をさせていただいてる関係上、このことについて、JSRTの医療情報システム小委員会の松井先生(KONICA)に相談させて頂きました。
返事の全文をお送りいたしますので参考にしていただければ幸いです。
松井先生の返事ではメ−ルだけではなかなか説明難しいようです。何かの機会が在れば直接お話していただけるようです。
以下全文です。
運用管理規定とHIS や RISが在るかどうかは関係ないと思います.どの様な状況でも電子保存をするならば 運用管理規定は必須であるというのが 今回の通知のポイントと思います。運用管理規定がなければ電子保存は認めないと言うことです。
運用管理規定をきちっと作り それに則って十分な説明責任が出来れば自己責任において電子保管をしても良いですよと言うことだと思いますが。
また保険点数ですが 将来は別にして 現在は電子保存と 新たな加算を求める保険点数とは直接関係無いと考えるべきです.私の理解はディジタル加算は ハッキリ条文に在るモノが認められていることだと思います.勿論 正確には厚生労働省に問い合わせ頂くのが良いかと思いますが、これらの質問はメールだけではなかなか説明難しいところのように思います。何かの機会が在れば直接お話をさせて頂くのも良いのではと思います。松井美楯 Mitate Matsui(KONICA)
以上全文です。
何か在ればまた、ご連絡ください。
花山 正行(Masayuki Hanayama)
大阪大学医学部附属病院 放射線部
〒565−0871 吹田市山田丘2−15
TEL 06-6879-6812 FAX 06-6879-6814
E-mail hanayama@hp-rad.med.osaka-u.ac.jp