日 時 : 平成13年11月18日(日)
場 所 : 大阪市立なんば学習センター
受講者人数 : 41 名
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全国循環器撮影研究会が主催する始めて循環器被曝低減技術セミナーが平成13年11月18日に大阪市立なんば学習センターで開催されました。受講者募集定員30名のところ41名が受講され成功裏に修了いたしました。これもひとえに実行委員長の横田豊氏をはじめ関西循環器撮影研究会の皆様の多大なるご尽力によるものです。
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今まで医療被曝で確定的影響が出現するのは、放射線治療だけの話と思われていましたが、診断領域のX線でもIVR件数の増加とその手技の高度化に伴い、被検者と術者の被曝線量が放置できない線量レベルに達しています。本研究会の会員の多くは放射線技師であり、学校教育、職場においても他の職種より明らかに多くの放射線に対する知識と経験を持っているはずです。本研究会並びに本会員が被曝低減に貢献していく役割は大きいと考えます。来年度以降も循環器被曝低減技術セミナーを開催していく予定です。多くの会員の参加をお待ちしています。
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横田 豊実行委員長の講義
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講師の粟井 一夫先生
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講師の藤田 稔先生