Manual of R-mode
  Last modified: "2005/09/30 18:35:03 +0900"
  最新情報
  ノムラさまより、インデント部分のコードを頂きました。時間が出来た時に、ノムラさまのお言葉に甘えさせていただき、R-mode本体にマージさせていただこうと思っていますが、現在は時間が取れないので、アップロードだけさせていただこうと思います。ダウンロード:
    Rindent.lzh
  ノムラさまよりいただいたR-modeの公開を始めます。R-mode.lだけ圧縮していますので、他のファイル群は今までのものをご利用ください。ダウンロード: R-mode-nomura.lzh
  
    
      - ノムラさまバージョンの変更点
 
      - 1. 補完のポップアップは R-mode についてだけ設定するようにした。(今までは R-mode 以外の設定も変わってしまっていた)
 
      - 2. 自動インデントを解除できるようにした。( .xyzzy に (setq *R-auto-indent* nil) で解除できる)
 
      - 3. インデントレベルは .xyzzy で変更できるようにした。( .xyzzy に (setq *R-indent-level* 2) で変更できる)
 
      - 4. 間に . を含むキーワードで、. にも色がつくようにした。(syntax-table に少々追加)
 
      - 5. 細かい lisp の書式等を個人的趣味で変更。(グローバル変数の扱いなど)
 
    
   
  R-mode ver. 0.1.2を公開しました。ダウンロード: R-mode.lzh
  Last modified: "2005/09/30 18:32:29 +0900"
  Enterキーを押すことで勝手にインデントをつけるようにしました。無効化はまだできません。ということで古いバージョンも残しておきます。ダウンロード: R-mode0013.lzh
  付録ページを作りました。このページで理解できないことがあれば参照してみてください。
  重要なお知らせ
  R-mode.l ver. 0.1.1で見つけたバグを無理やりだましだまし使っています。少しインデントが狂ったときは半角スペースを入れたり消したりして、自分で調整してください。
  このマニュアルを読むにあたって
  もちろんリンクフリーです。ぜひリンクしてください。間違いの指摘、アドバイスなどございましたらどんどんお願いします。また、このマニュアルの前にManual of xyzzyを読んでいてください。
  お願い
  動作報告や、バグ報告、改良の方法などありましたらどしどし教えてください。対応できるかどうかはわかりませんが、出来る限り使い勝手を良くしていきたいと考えています。また、質問などはメールもしくは掲示板への書き込みでお願いします。出来るだけ(自分の能力の範囲で)お答えいたします。しかし、自分の能力を超えるものについてはお答えできないこともあるかもしれません。
  
    - メール: 

 
  
  R-modeとは
  Windows上で動くエディタxyzzyで統計パッケージRのスクリプトを扱うための物です。色づけ、補完、スクリプトの実行などが出来るように考えてあります。xyzzyについては
    Manual of xyzzyをご覧ください。
  著作権その他
  
    - 本ソフトはフリーソフトなのでどうぞ自由にご使用ください。
 
    - 本ソフトにはまだまだバグや問題を抱えていると思われます。それを十分承知してご使用ください。
 
    - このプログラムを使用したことによって発生したいかなる損害についても、一切の責任を負わないものとします。
 
  
  動作確認環境
  
    - WindowsXP Pro SP1、xyzzy0.2.2.233、R1.9.1
 
    - 手元にWindows 2000の環境がなくなったのでWindows 2000での動作確認はできません。
 
  
  インストール関係
  
    - インストール
 
    - 1. R-mode.lzhを解凍すると以下の3つのファイルが出来ます。
      
        - readme.txt
 
        - R-mode.l
 
        - Rcolor
 
      
     
    - 2. R-mode.lをxyzzyのsite-lispフォルダにコピー
 
    - 3. Rcolorはxyzzyのetcフォルダにコピー
 
    - 4. Rはパスを通してください。*1
 
    - 5. .xyzzy(先頭に"."(ピリオド)があるのに注意です!)に以下を書き込んでxyzzyを再起動してください。*2
      
        - (load-library "R-mode")
          
(setq *popup-completion-list-default* :always)
          
(push '("\\.R$" . R-mode) *auto-mode-alist*)
         
      
     
    - インデント幅の調整
 
    - R-mode.lの66行目くらいの(setq R-indent-level 2)の数字を変更してください。
 
    - 例: (setq R-indent-level 4)
 
    - マイナスの数字は入力しないでください。また、異常に大きな数字は試していませんのでやめておいてください。
 
    - バージョンアップ
 
    - R-mode.lを上書きコピーしていただければ大丈夫です。
 
    - 上書きのたびにインデントの幅はデフォルトに戻ります。もう一度調整してください。
 
    - アンインストール
 
    - 1. .xyzzyに追加した項目を削除。
 
    - 2. R-mode.lとRcolorを削除。
 
  
  これでhoge.Rファイルをxyzzyで読み込めば色づけ、補完が出来ます。ただし、Rcolorに定義されているものだけです。補完はC-.(Ctrl+ピリオド)です。また読み込んだhoge.Rの実行はC-F5 (Ctrl+F5)で、結果は*Run
    R*というバッファとして出力されます。
  
    - パスを通すとは環境変数PathにRをインストールしてある場所を追加することです。
 
    - .xyzzyについてはManual of xyzzyを参照してください。また環境変数XYZZYHOMEも作成しておいてください。付録ページでも説明しています。
 
  
  xyzzyに慣れている人へ: .xyzzyの代わりにsiteinit.lを利用しても大丈夫です。また、R-mode.lをバイトコンパイルしても大丈夫です。
  TODO
  
    - 色付けをカラフルに…。
 
    - 『選択した部分だけ実行』が出来るようになると素晴らしい。
 
  
  本当はESSを移植したいのですが…。
  制限事項
  
    - "{"の後ろにコメントがあるとインデントがうまく動作しない。
 
    - 作者はlisp初心者です。
 
    - もちろんこれから発展させていきたいと考えていますが、僕の能力の問題で頓挫する可能性は高いです。
 
    - 間にピリオドを含むキーワードはうまく色付け、補完されない。
 
  
  更新履歴
  
    - 2005/09/30
 
    - ノムラさまにいただいたインデントのコードをアップロード。
 
    - 2003/09/24
 
    - ちょっとインデントを修正。間違って列すべての文字を消去することはなくなったと思います。
 
    - 2003/09/12
 
    - インデント幅の調整を可能にし、インデントを少し格好良く…。
 
    - 2003/09/11
 
    - それなりにインデントできるようにした。
 
    - 2003/09/04
 
    - 間に空白を含む名前のフォルダにある.Rファイルも実行できるようにした。
 
    - 2003/07/29
 
    - 実行はC-iからC-F5に変更した。
 
    - グラフィックを扱うスクリプトもひとつ試してみた。
 
    - 2003/07/24
 
    - バッチファイルを使うのをやめ、ファイルへの出力を止めた。
 
    - 公開。
 
    - 2003/07/23
 
    - 5度目の作り始め。
 
    - 色づけと補完。
 
    - スクリプトの実行。
 
  
  リンク
  
    - 亀井さんの所
 
    - そもそもこのページに来る前に必ず訪れているであろうところ。常にやる気が変わることで有名。
 
    - HIE no xyzzy
 
    - xyzzy noteは必見。
 
    - RjpWiki
 
    - RについてのWiki。かなりの情報が集約されている。
 
    - 統計処理ソフトウェアRについてのTips
 
    - 中澤先生のTips。Rの使い方の具体例が豊富。
 
    - M.Hiroi's Home Page / xyzzy Lisp Programming
 
    - 上のHIEさんの所と一緒に参考にさせていただきました。