子どもと子どもを支える人々の心の安寧を願うボランティア活動であり、この活動に賛同したアーティストの作品を、この活動に共感した医療現場に設置します。

■ 子どもと子どもを支える人々の心のケア
■ 本活動を社会に広げる
以上を目的としています。
■ 患者ならびにその家族の心のケアによる不安の軽減、医療への信頼感の向上
■ 医療従事者の心のケアにより、医療サービスの質の向上
■ 活動を通じての社会貢献(若手アーティストの育成など)
小児科医 にした じゅんこ
元々は殺風景な病棟に絵を描こうと言い出したことが始まりでした。
初めは子供達や家族のためにと考えていましたが、色々と計画を練るうちに、患者さんはもちろん働いている医療従事者の心のケアも大切だと思い始めました。
医療の現場は、常に命の価値と向かい合う苛酷な環境です。日々の業務に心のゆとりを奪われると、自分へのケアも疎かになり、働けることの素晴らしさや働くことの恵みをつい忘れがちです。これでは患者さんに対する良いケアは生まれません。
苛酷な環境を和らげるもの、それは心のこもった人と人との思いやりだと思います。
不安な患者さんに呼び止められた医師が、急いでいてもエレベータに乗らず立ち止まって、やさしく話を聞き、肩をだくとき、仕事に疲れ、落ち込んでいる担当医師に自分も具合が悪いのに、患者がねぎらいの言葉をかけるとき、確かに人は癒しあい、笑顔で感謝するのです。
ささやかな気遣いや暖かい言葉、そういった相手の立場での思いやりは心のゆとりと笑顔をもたらす、万人への心のケアです。
このメッセージを形にしたい。
そんな想いから歩みだした試みでした。
何もない場所に、素朴な下書きが入り、初めは一色から始まった絵が、日を追うごとに色彩と絵柄を増してゆく流れは毎日の単調な仕事の合間に、ふと緊張を緩め心に優しく響き、温かな気持ちにさせてくれました。
こうして仕上がった絵は自然と病室に溶け込む素晴らしい作品となりました。そして、完成後のアンケートの結果、多くの人が「癒された」と評価してくださいました。
この試みが少しずつ広まり、スマイルバトンプロジェクトの作品に触れた人々の心が温かく癒されたならこれほど嬉しいことはありません。
事務局
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