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2007年01月 アーカイブ

2007年01月05日

糸電話

それは労力を要することだ。
同じ場所を共有しないってのはそういうことだ。
それは卒業した時気付いていたんだけどさ。


高校時代のクラス同窓会で出会った人たちから話を聞いて気付いた。
同じ大学に高校の同級生が一人もいなかった私は
自分から共有する場所を作り出さないと繋がらなかった。
もともと情報の末端にいる人間なのに、
ますます末端の末端へ・・・。


それでも、何とか繋げてきた細い糸が何本か張ってる。
綱引きの綱くらい太くて確かなのもあれば、
スズランテープみたく幅はあってもぺらぺらなのもあるかも・・・。
蜘蛛の糸みたく見えなくなりそうなのも。

その糸電話から具体的に何が得られるかと聞かれたらうまく答えられないけれど、
話した後にはいつも刺激をもらってる。新しい発想をもらっている。

それらを保つことは、自分の可能性を残すことのような気がしている。

2007年01月10日

東京公園


小路 幸也 / 新潮社

 この表紙の絵のように、爽やかな物語だった。非現実と現実とが切れ目なく繋がっているような、流れるような主人公の生活に引き込まれ、清々しい気持ちで読み終わった。

 同じ場所にいなくても、一緒に生きる。自分の好きな人みんなが幸せになる方向へ。時折ずーんと突き刺さるそういった言葉たちもまた、青い空に導いてくれた。

2007年01月11日

動かない

右手が、右腕が、痛くて痛くて、鉛筆持つのも嫌になった。
そいでも勉強しなくっちゃって、
左手使ったりしながら耐え凌ぐ。


毎日朝6時に目が覚める。
夜1時に寝ても2時に寝ても、
5時とか6時に目が覚める。


言い訳しないで頑張りたい。
自分を愛していたい。
だけど頭はそれについていかない。
体はもっとついていかない。

そして否応無しに迫るその日。

2007年01月20日

あぐらをかく

この間高校時代のクラス同窓会で会った男の子が、
西武鉄道に就職したと言っていた。
私はそれを聞いて、本当に本当に感動してしまった。

都電荒川線近くに生まれ育ち、鉄道が好きな男の子。
その彼がちゃんと西武鉄道に就職したっていう一貫性。


その彼が、二次会に移動する列から離れ、
駅へ向かう帰宅組に加わるや放った言葉は、「明日も仕事だ」


私たちは当たり前のように、平日も休日も電車に乗っていて、
時刻表の違いに休日と平日の区別を感じはすれども、
年中無休で動く電車に何の疑問もない。

けれど、それが成り立つためには、
世の中の休日を返上して仕事をしてくれる人の存在が不可欠なのだ。

昨夏イタリアへ旅行した兄が、日本の便利さが身にしみたとか。
イタリアでは自動販売機がことごとく故障して使えなかった。
日本でそんなことがあったら大事で、
でもそれを実現するために、誰かが面倒を背負って直してくれている、と。


働くということは、目に見えない支え合いではないかと思う。
電車を動かすことで、その便利さを手に入れる人が何千人、何万人といるけれど、
電車を動かしている人にその人たちの顔はほとんど見えていない。
自動販売機に人知れず缶を継ぎ足してくれている人のおかげで
缶コーヒーがいつでも飲めるけれど、彼らにはそんな私たちの姿は見えない。
見えない・見えにくいニーズに対して応えること、
そういう仕事がこの世にはたくさんある。


いったい私は、
どれだけの便利の上に、どれだけの人の仕事の上に、あぐらをかいているんだろう。

とても感謝しきれないけれど、
できるだけ多くのことに気がついて、
感謝の気持ちを体中に貼付けて、
生活できたらいいなあ。

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