« 2006年03月 | メイン | 2006年05月 »

2006年04月 アーカイブ

2006年04月16日

医療の多様性

 私は高校生の時、「医療といえば医師と看護師」と短絡的に考えていた。けれど実際医学の勉強を進めて行くと、患者さんが病院に入院し、元の生活に戻っていく、もしくは生活の環境を調整して自分にあった生活を組み立て直していく過程で、本当に様々な職種の人が医療に携わっているということを実感するようになった。そしてそういった人々がうまく連携していくことで、患者さんの辿る道はより一層充実するということも感じつつある。それは3月の旅でも再確認したことだ。「医師が病気を治すだけでなく、退院後のこと、経済面のこと考えればいいのではないか」という人がいるかもしれない。確かに。「でも忙しい」それが医師の本音ではないか。医師一人で、患者さんの社会経済的な部分にまで踏み込み、生活サポートまでしていくことは難しい。だから医師はその性質上、診断・治療という側面から、その他の医療者は各々別の角度から患者さんを見て、各々問題点を把握し、各々のアプローチで解決していくという役割分担が必要になってくるのだろう。たとえば、医師ならば診断・治療、看護師ならば入院生活への適応や微妙な状態変化の把握・医療教育、検査技師ならば検査(採血・心電図・超音波)、ソーシャルワーカーならば患者の社会経済的サポート・退院後の治療継続支援、その他にも介護施設やデイケアによる人々のサポート・保健所での健康活動・精神疾患患者の授産施設etc...そのどれもが必要な仕事である。


 ある日友人が「俺、看護師を目指せば良かったな」と言った時、私は深く共感した。病棟実習をしていると、医師と看護師では看護師の方が圧倒的に患者さんと接する時間が長く、物理的・時間的に距離が近いことを知る。時には精神的にも。もちろん少ない時間を上手に使って、患者さんとの精神的距離を縮めている先生もいるのだが。そして、時折私は医師と患者との距離に寂しさを感じてしまう。
 またアメリカで出逢ったPhysician AssistantのDavidは、最初は医師を目指していたが、家庭生活も仕事も大事にしたいと思ってPAを選んだと言っていた。
 それぞれの職種でそのアプローチは違う。また、それぞれにいい所も悪い所もある。当たり前だけど。

 まだ知識が浅いながらも、私なりに感じてきたこの多彩さ・広がりを、そしてその大切さを、たくさんの人に伝えられたらと思っている。

2006年04月22日

Banzai!!

今日私に念願の「お姉さん」ができました。
神父さんの言葉に泣きそうでした。
兄がお嫁さんに向けて熱唱した「バンザイ」に感動して泣きました。
お姉さんが涙ながらに両親に伝えた言葉にもらい泣きでした。
二人はとても幸せそうでした。

wedding_s.jpg

About 2006年04月

2006年04月にブログ「46」に投稿されたすべてのエントリーです。新しい順に並んでいます。

前のアーカイブは2006年03月です。

次のアーカイブは2006年05月です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type