「整容」をテーマとする脳神経外科
本学会の理事長を務めております、札幌医科大学脳神経外科の三國 信啓です。
脳神経外科手術では頭や顔に傷が残ることから、昔から創部をきれいに治癒したいと考えていました。
最近の低侵襲手術方法や医療材料の進歩によって創部治癒は向上しています。日本整容脳神経外科学会では2008年から整容をテーマとしており、毎年の学術集会では形成外科医の協力も得て最新の技術や知見を学ぶことができます。
「脳神経外科整容」の技、もの、ケアを総合的に議論する学会としてさらに発展するように、
引き続き本学会へのご参加、ご支援をよろしくお願い申し上げます。