ワイドボディの製作 013 ワイドタイヤ

ワイドボディといえば、ワイドタイヤです。というか普通はホイールが先にあってボディを後からつくるのですが、
今回は後先が逆になりました。

スペーサーには2種類あります。


5mm、薄い挟み込むタイプのスペーサーです。


これは35mm、いわゆるワイドトレッドスペーサーです。


フロントには35mm+5mm = 40mmのスペーサーを入れました。


リヤはさらに大変です。25mm+25mmでも足りません。


結局リヤには25mm+25mm+15mm = 65mmとなりました。


スペーサー仕様で少し走ってみましたが、干渉は全く無いようです。
結局、タイヤ位置ではフロントは+40mm、リヤは+65mmのワイド仕様になりました。

ここでホイールをCrimson様にスポンサードして頂けることになりました。
ホイールはRacing Sparco DS2, 2ピースのオーダーオフセット、18インチです。
リム幅は10Jまで0.5J刻み、オフセットは任意で指定でき、PCD 100x5です。このあとは計算です。

現在のタイヤは7.5J, offset +35です。ということは1インチは25.4mmなので・・・
    フロント・・・ 40mm = ほぼ1.5インチ  , 7.5J + 1.5J = 9J
    リヤ・・・       65mm = ほぼ3.5インチ , 7.5J + 3.5J = 11J しかし、設定がないので 10J
とリム幅が決まります。

さらに、オフセットですが・・・
 フロント・・・  +1.5Jにより全体で37mm, 片側19mmワイドになっている
                    40mm(出し幅) - 19mm(ホイール分) = 21mmが新たな出し幅
                     現在のオフセットが+35mmなので 新しいホイールは+35-21 = +14mm
 リヤ・・・        +2.5Jにより全体で63mm, 片側31mmワイドになっている
                    65mm(出し幅) - 31mm(ホイール分) = 34mmが新たな出し幅
                     現在のオフセットが+35mmなので 新しいホイールは+35-34 = +1mm

タイヤの外径がアップすることを考慮に入れて、少し余裕を持つ必要があります。
後でホイールを出すことはいくらでもできますが、入れることは出来ないですし。 というわけで・・・


フロント 18inch, 9J, offset +15mm リヤ 18inch, 10J, offset +5mmとなりました。

あとはタイヤです。今までのタイヤは225/35/18 (7.5J)です。
タイヤの外径を計算してみます。

外径 = タイヤ幅 x 扁平率 x 2 + 25.4mm x インチ数   より、外径614mmとなります。

9J・10Jのワイドリムには引っ張りタイヤが定番ですね。
ひっぱりであれば、前は扁平率40%は欲しいところなので、

フロント 9J : 225-40-18    外径 637mm (+23mm)
リヤ 10J : 245-35-18    外径 628mm (+14mm) となります。

タイヤメーカー指定の適正リム、限度一杯といったところですね。実際には外れることはないでしょうが。

9J・10Jに適正サイズとすると、扁平率はフロント35%、リヤは30%まで落とせます。

フロント 9J : 245-35-18 外径 628mm (+14mm) 
リヤ 10J : 285-30-18 外径 628mm (+14mm) 

前後の径も同じで、いい感じですね。このサイズはPirelliぐらいしかありません。
285-30-18はポルシェRSターボの純正サイズでもあり、比較的入手しやすいです。


フロント245-35-18 と リヤ285-30-18 です。P Zero RossoとAsimmetricoですね。


届いたホイールにタイヤを組み込みます。


センターキャップを付けたらワイドボディの完成です。


画像集!