ワイドボディの製作 008 リヤフェンダー切断


ここからはリヤフェンダーの製作です。


オーバーフェンダーを貼り付けてみます。新しいフェンダーにあわせるとタイヤをかなり出さなくてはいけません。
セリカはツメの折り返しが大きいので、もともとかなりツラウチの設定になっています。


7.5J, offset +35のホイールです。


25mmのワイドトレッドスペーサーでホイールを外側に出してみます。


1枚では全然足りないので、2枚重ね、最終的には25mm+25mm+15mm=65mmの3枚重ねになりました。


この状態での走行は好ましくありません。あくまでも仮のフィッティングにとどめてください。


とりあえず+50mm(25mmスペーサーを2枚)いれてみました。このハミタイでは完全違法ですね。


段差を使って軽くストロークさせてみます。はみ出したタイヤがフェンダーにヒットしそうになっています。
勢いよく超えれば、がっつりあたりそうです。切らなくてはいけません。

リヤフェンダーは2枚の鉄板があわさって出来ています。リヤフェンダーを一部切断する必要があります。
もちろん、切れば切るほどあたらなくなるのですが、矢印の部分にバンパーとの合わせがあり、
ここを切断するとリヤバンパーの固定のために新たに合わせ面を作らなければいけません。
さらに、切断範囲を上に広げると、鉄板同士の距離があくため、あらたに鉄板溶接で広い面を作らなければいけません。

検討の結果、バンパーとのあわせはそのまま使うことにしました。タイヤとのクリアランスを考えると、
図のラインのみ切ればいいことになります。これ以上切り込んでも、バンパーとの合わせ部分が先にあたるので無意味です。


ボディをカバーしたら、サンダーでリヤフェンダーを切っていきます。取り返しのつかない瞬間ですね。


ボディを変形させないように冷ましながらきっていきます。アンダーコートで火傷しなように気をつけてください。


リヤフェンダーの断片です。この程度であれば2枚の鉄板の距離が短いので溶接だけでつなげられます。


とりあえずドリルで鉄板に穴をあけます。


ビスorリベット留めします。


半自動溶接機で2枚の鉄板を溶接していきます。


溶接面は防錆のために防錆塗装・シーリングしておきます。

なお、この後車高調でストロークを制限していたのですが、車高を思いっきり下げたところ、リヤタイヤがわずかに干渉しました。
リヤフェンダーの切断端をバイスプライヤーで内側に折り曲げ加工(ツメ折りみたいなものでしょうか)、
したところ当たらなくなりました。

つづく♪