車高調の取り付け (フロント・マクファーソンストラット)

注意
 不完全な取り付けは事故につながります。
 作業は二人以上で行った方が確実&安全です。
 正しくジャッキアップ&ウマをかけて作業してください。
 必ずトルクレンチでトルク管理を行ってください。


車高調の取り付けです。マクファーソンストラットのフロント側を説明します。
取り付けた車高調はタナベ サステック プロ SS (バネSTD・純正アッパー組み込み済み)です。


作業時には、傷をつけないようにフェンダーをカバーしておきます。


ジャッキアップの前に、ショックアブソーバー上側取り付けボルトをゆるめておきます。(ゆるめるだけで抜きません)


なお、ダウンサスの組み込み等、純正サスペンションをばらす時には中央のサスペンションボルトも緩めておきます。


ホイールナットも緩めたら、フロントをジャッキアップし、ウマをかけます。
フロアジャッキのみでの作業は非常に危険です。ジャッキによる事故で亡くなった方もいますので、十分注意してください。


ホイールを外したら、サスペンションアームをジャッキでささえておきます。外したサスペンションを落下させないためです。


純正スタビリンクの上側取り付けボルトを抜きます。
ある程度以上緩めたら、リンク側を6角レンチで廻り止めしながら、ナットを緩めます。


スピードセンサーとブレーキホースのクランプをそれぞれボルトをゆるめて外します。


ショックロワーのナット・ボルトを緩めます。図のようにロングレンチ+ブレイカーの組み合わせで楽に外れるはずです。
参考までに、締め付けトルクは150Nです。


2個めのボルトは完全に抜かずに、ドライバーを差し込んで落下止めにしておきましょう。


あとは、ショックアブソーバー上側取り付けボルトを完全に取り外し、サスペンションのかけたジャッキをゆっくり降ろすと、
純正サスペンションを取り外します。


純正スタビリンクの下側ナットも同様に抜いて、純正スタビリンクを取り外します。


純正(290mm)に比べて、付属のスタビリンクは250mmと縮めて使います。かなり固くなりますね。


タナベのスタビリンクの下側を仮止めします。スタビリンクは目一杯伸ばしておきます。


車高調を組み込み、ショックアブソーバー上側取り付けボルト・ショックローワーのナット・ボルトを仮止めします。


スタビリンクを縮めて250mmにあわせて、ロックします。


ここから本締めです。ジャッキでサスペンションアームをボディが少し浮く程度まで持ち上げます。
いわゆる、1Gに近い状態にします。


スタビリンクの取り付けボルトは45Nでしめます。比較的軽いです。
また、ブレーキホース(18N)・スピードセンサー(8N)を取り付けます。


150Nでローワーナット・ボルトを締めます。
なお、ボルト・ナットを再利用する時には、ブレーキクリーナー等でよく洗浄しておいてください。


ホイールを組み付けます。締め付けトルクは100Nぐらいですね。


ウマから車体を下ろしたら、47Nで上側ナットを締め付けます。


減衰設定は付属のマイナスドライバーで上側から行います。純正のゴムカバーを戻したら終了です。

低速で走行して異音がしないこと・緩みが生じないことを確認して下さい。