CDROMマニュアルインストール

トヨタからは複数のCDROMマニュアルが出ており、多くのCDROMが流通しています。CDROMは常にアップデートされていくため、さまざまなバージョンがあります。

セリカ電子技術マニュアルCDROM


車種別の整備書が含まれます。電子技術マニュアル、PC2000、電子カタログの3つから構成されています。
このCDROMだけでも整備書のテキスト部分、配線図などは見られます。
イラストの表示はA1ディスクのインストールが必要です。

トヨタ電子カタログ

   
A1(毎月発行), A2(年4回発行), B1(年1回発行), B2年1回発行), F1, S1(年4回発行)。
かなり複雑のようですが、A1ディスクさえあればほとんどの情報は引き出せます。
それ以外、たとえばF1ではフレーム形式からカラートリムの番号等が含まれます。
ディスクはデータのみで閲覧プログラムが無いと内容を見ることは出来ません。

起動ディスク


これだけであれば話は単純なのですが、僕の持っている99年発行のZZT231電子技術マニュアルは
バージョンが古いためか、仮想CDROMにA1ディスクを正しく読み込むことが出来ません。
イラストを表示するためにはCDROMが2台必要になり不便です。

ところが、電子技術マニュアルCDROMを持っていない人が、電子カタログを閲覧するために、
他車種の最新の電子技術マニュアルCDROMからインストールプログラム部分を抜き出したと思われる
「起動ディスク」なるものが出回っています。
これらのCDROMを流用してsetupディレクトリからインストールを行い、
verupディレクトリのプログラムを用いてさらにアップグレードします。

インストール方法

ここでは電子技術マニュアル、起動ディスク、A1ディスクを用いたインストール方法を示します。

環境: Windowsマシン(本来は95,98用ですが、MEでも動いています。2000には対応していません。)
     CDROMドライブ
     700MB以上の空き容量をもつHDD
     仮想CDが動く環境

1:今までにインストールに失敗している場合
電子技術マニュアルCDROM中の\setup\setup.exeを起動、全てのプログラムを選択しアンインストールします。さらにHDDのルートに「Toyota.A1」「Toyota.B1」など、仮想CDの残骸がある場合、これらのディレクトリを消去し再起動します。

2:電子技術マニュアルプログラムのsetup
電子技術マニュアルCDROMもしくは起動ディスクをセットします。\setup\setup.exeを起動、TASCALセットアップのウインドウが開きます。全てのプログラムを選択し、インストールをクリック、パスワードは「10001」を入力します。A1ディスクの参照先を聞かれますので、CDROMにせず、メインのハードディスクを設定します。

3:仮想CDROMの作成
さらに\setup\dencdset.exe, \setup\subsetup.batを実行します。前者の実行時に、「すでにA1ディスク以外が・・・」と表示され中断されるときは、1の作業を行って下さい。これで、T,U,V,W,Xの仮想ドライブが作成されます。A1ディスクをTドライブに設定するように、とコメントが出ます。

4:ビューアーのアップグレード
起動ディスクをセットします。\verup\vupV301, (\verup\S20v405, \verup\S20vhv2)を起動します。後者はPC2000をインストールしなければ不要です。

5:電子カタログセットアップ
電子技術マニュアルCDROMをセットし、デスクトップ上の「電子技術マニュアル」をクリックします。メインメニューの左上の「電子カタログセットアップ」のアイコンをクリック、「電子カタログシステム運用環境設定」をクリックします。ディスクサーバー、外付けHDD3台、それぞれにCDROM1枚、さらにローカルCDドライブ1台になるようにクリックします。反映をクリックすると、仮想CDROMドライブ名とユニットが一致していないので、T:ユニットHD1:A1ディスク、U:ユニットHD2:A2ディスク、V:ユニットHD3:B1ディスクのようにセットします。また、CDROMドライブはCD1にセットします。ここで戻るをクリックすると、環境が保存されます。

6:電子カタログデータセットアップ
電子カタログセットアップをクリックし、HDD運用に設定されているドライブを選択します。たとえば、A1:HDD運用:コピー元ドライブ、のように表示されています。CDROMドライブにA1ディスクをセットして、選択をクリックすると、CDROMの内容を仮想CDROMに読み込み始めます(数分かかります)。

これでインストールは完了です。後から電子カタログからデータセットアップを変更したり、新しい情報にアップデートすることも可能です。