全問正解
腸骨大腿靱帯は関節包の前面を補強する強靱な靱帯であり寛骨臼の上縁から起こり転子間に付着する.靱帯の上部は伸展・内転・外旋で緊張し,下部は伸展・外転・内転・外旋で緊張する.大腿骨頭靱帯の中を閉鎖動脈の寛骨臼枝が通り,小児では大腿骨頭の栄養血管として作用するが,成人では血管は退化し閉鎖する.関節包は強靱で前方でとくに厚い.骨頭と臼蓋の関節面の曲率はほぼ一致し,接触面が広く適合性がよい.寛骨臼の周辺に付く関節唇は,関節窩をさらに深くし骨頭との適合性を高める.
厚生労働省は「選択肢に正解がないため,採点から除外する」としている.