思いと考え
「思い違い」「思い過ごし」「思い込み」「思い上がり」「思い知る」「思い残す」「思い悩む」「思い巡らす」それから「片思い」など「思い」という言葉は、自分だけの、時には自分勝手な、そのまま適応できないという使われ方が多いようだ。あくまで自分だけの情(動)であるということである。では、それが適応するためには、何が必要か?思いを伝えて、話し合う、やり取りをすることが必要になるのだろう。それを相手に伝えるためには、考えることが必要である。どうしてそう「思う」のか、感じるのか。考えてもわからないことがあるかも知れないが、それを伝えるために考えるし、伝えて考えるのではないか。そして、思いは相手があることで「おもいやり」になり、優しさになるのではないかと「思」う。こんな私の思いは読む人がそうだとか、違うとかいろいろ思ってくれて、何かの機会に話ができれば、それは共通の「考え」を作っていくのではないか。と「思う」。
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