サークル紹介

プライマリケア研究会では、すべての医者の卵に役立つスキルを、楽しみながら身につけるための活動を行っています。 ぜひ「Q: プライマリケアとはどういう意味ですか?」もお読みください。

活動内容

医療面接

科学が発達し、検査がわかることが多くなった現在でも、患者さんと直接お話しすることの重要さは変わりません。問診は手軽で患者さんの金銭的・肉体的負担がかりませんし、症状の経過・暮らしぶり・患者さんやご家族の病気・患者さんご自身のご様子などから多くの情報を得ることができます。「診断は問診で8割が決まる」といわれる理由です。 医療面接では、患者役と医者役を決めて問診のシミュレーションをします。知っているはずのことでも、実践に移すとなると案外難しいことがわかるはずです。まだ臨床医学を習っていない方でも、すでに実際の患者さんを診ている先輩の話を聞くのはためになります。ぜひ参加して、実践力を身につけてください。

身体診察

血圧測定

身体診察では、自分自身の五感を総動員して、患者さんの体の様子を調べます。使うのは聴診器や血圧計など医療機関ならどこにでもある道具だけです。身体診察は低コストかつ低侵襲であり、問診とセットで行うことで、多くの症例について病名を確定することができます。一方で、数値のような客観的な結果がでないため、行う人の腕の良し悪しで差が出る検査方法でもあります。 プライマリケア研究会では、時間に追われず納得するまで手技を繰り返し、疑問があったら気兼ねなくほかの人に聞くことができるので、確かな診察スキルが身につきます。

救命救急

BLS

目の前で人が苦しんでいたり、倒れていたりした場面に遭遇したときの対処法を学んでいます。主に、心肺蘇生法(人工呼吸、心臓マッサージ、 AEDの使い方など)を模擬人形を用いて実習します。回数をこなさないと、頭でわかっていても実際に体が動かず一連の動作が素早く行えないため、 定期的に行うようにしています。

自由発表

自由発表

メンバーが持ち回りでプレゼンテーションを行い、話題提供をします。内容は自由で必ずしも医学に関することに限定していません。2012年度で は漢方医学、診断時の思考法、敗血症における腎毒性への対処法、児童虐待などに関する発表がありました。

講演会

講演

メンバーの希望をもとに、専門の先生にお願いをし、普段は聞けない様々な講演会を実施して頂いています。過去には、千葉大学から講師の先生をお招きし、3回シリーズで漢方のセミナーを開催致しました。個人単位ではなくサークルとして活動することにより、こういった講演会を設定する機会にも恵まれています。

フィールドワーク・合宿

フィールドワーク

定期的な活動のほか、長期休暇などを利用してフィールドワークを行っています。過去には、長崎県五島列島の診療所・福祉施設、国立ハンセン病療養所「多磨全生園」、長野県佐久総合病院などの訪問・見学を実施しました。課外活動として、普段は行えないようなこういった活動にも、積極的に取り組んでいます。