テニスのルールについて

毎年、ルールについて多くの質問を受けます。
よく質問を受ける部分について載せましたので参考にしてください。
こちらに載せたもの、またはその他ルールについて質問がある場合は専用の掲示板を設置しましたのでご利用ください。

テニスルール専用掲示板

 

テニス部門団体戦ルール

ルール目次

1. 試合時間
2. 試合終了時間
3. 練習時間
4. 試合球
5. 審判
6. レスト
7. インジュアリータイム・トイレタイム・コンタクトタイム
8. 試合数
9. コートチェンジ・ポイント間
10.オーダー
11.試合方式
12.試合進行
13.ボーラー・ベンチコート
14.応援・ボーラー
15.妨害
16.フットフォルト
17.シングルスポール・センターストラップ
18.審判・ボーラー・ベンチコートにボールが当たった場合
19.携帯電話
20.中断・中止等
21.コメディカル
22.予備日

 

1. 試合開始時間

 原則としてAM8:30に試合校の出席を取り、AM9:00にオーダー交換とする。出席時に不在の大学・オーダー交換の際に不在の選手はdefとする。
 次のラウンドに進んだ場合は、結果報告が終わった時点から1時間以内にオーダー交換を行うものとする。次のラウンドが他会場で行われる場合は、本部の指示に従うこと。

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2. 試合終了時間

 原則として18:00の時点で行っているゲームをラストゲームとし18:20になっても終わらなかった場合その時点のポイントをラストポイントとする。ただし、会場によっては終了時刻が変わる場合もあり、朝の出席の際に確認する。

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3. 練習時間

 試合開始前の練習は10分以内とする。なお、オーダー交換以前のコート内での練習は一切認めない。なお、コート外での壁うちは禁止とする。

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4. 試合球

試合球はDUNLOP FORTとする。なお、ファイナルセットに入る際にはNew Ballを使用し、Lost Ballの際はSet Ballを使用する。

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5. 審判

 審判は相互審とする。ただし決勝のみ主管校が審判を務める。なお、副審の判定しうるラインは下の図の太線の部分のみとし、主審のみそれに対するオーバーコールを認める。また、主審・副審共に自らのジャッジに対するオーバーコールを認める。

 レットのコールは主審・副審共に行うことができる。
 ジャッジに対するクレームがある時、選手が自ら返球を止めた場合に限りボールマークの確認を要求することができる。応援・ボーラーによるジャッジに対するクレームは一切認めない。なお、ジャッジが悪質な場合、選手は主審・副審を通して本部に報告すること。

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6. レスト

 ダブルス終了後(途中試合を含めて)連続してシングルスを行う場合は、安全面を考慮し原則として30分の休憩を取る。女子はファイナルセットに入る前に5分以内の休憩を認める。

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7. インジュアリータイム・トイレタイム・コンタクトタイム

 シングルスは1試合につき1回とし、それぞれ10分・5分・3分とする。なお、女子の着替えタイムについてはトイレタイムに含む。またダブルスは、1組で1つずつとする。
 トイレタイム・コンタクトタイムを休憩のために使用してはならない。

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8. 試合数

 1人1日3試合まで行うことが出来るものとする。尚、途中試合も1試合とする。

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9. コートチェンジ・ポイント間

 コートチェンジは90秒以内とする。(1回目は60秒で「タイム」、以降30秒ごとに警告・ポイント・ゲーム・失格とし、2回目以降は60秒で「タイム」、以降30秒ごとにポイント・ゲーム・失格とする。)
 ポイント間は、30秒以内とする。(1回目は25秒で「タイム」、30秒で警告、以降30秒ごとにポイント・ゲーム・失格とし、2回目以降は25秒で「タイム」30秒でポイント、以降30秒ごとにゲーム・失格とする。)
 セット間は120秒以内とする。(1回目は90秒で「タイム」、以降30秒ごとに警告・ポイント・ゲーム・失格とし、2回目以降は90秒で「タイム」、以降30秒ごとにポイント・ゲーム・失格とする。)
 セットの最初のゲーム終了後のコートチェンジ、及びタイブレーク時のコートチェンジはポイント間と同じ30秒以内とする。
但し不可抗力によって時間を超過したと主審が判断した場合はこの限りでない(例えばボールが隣のコートに入った場合など)。

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10.オーダー

 ポイント数は、男子3−6・女子2−3で行う。
 オーダーに関する規定はない。また選手の名前には必ず振り仮名をうつこと。また、印鑑のないものは無効とする。オーダー時に名前を呼ばれた選手は挙手すること。

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11.試合方式

 今大会においては、全試合3セットマッチ、タイブレーク・セットブレーク方式を採用する。

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12.試合進行

 試合消化のため、空いたコートは活用する場合がある。3面進行、4面進行になることがある。

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13.ボーラー・ベンチコーチ

 今大会の保険加入者に限り、ボーラーを1コートにつき1大学5人まで認める。ボーラー・ベンチコーチの位置は下図の斜線部に指定する。ただし、両校の同意があれば、この限りではない。

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14.応援、ボーラー

 鳴り物の使用は禁止する。メガホン等の使用も禁止する。応援、ボーラーは選手の応援やボーラーをするためにコート内にいるのであり、試合を遅延させたり、相手の選手を混乱させたりするためにコート内にいるのではないことを自覚すべきである。そのような自覚がない応援、ボーラーはコート内にいるべきではない。また個人に対する罵声・野次等は一切認めない。
 コート内外を問わず、応援に対するクレームが選手から出た場合、一度目は主審が警告し、それでも直らない場合であれば本部の者はその様子を主審・副審から聴取し、それらをもとに判断して警告することが出来る。本部からの警告が2回目になったチームの選手は失格とする。

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15.妨害

 インプレー中(「インプレー」とはトスを上げてからポイントが決まるまでと定義する)に障害物が進入し、プレーの妨げになると判断される場合、主審及び副審は速やかにタイムをコールし、ポイントレットとする。選手は主審に対してタイムをかけるように要求することができる。
 また、インプレー中に選手がラケット・シューズを除く着衣・持ち物を地面に落とした場合、審判は速やかにタイムをコールし、一回目はポイントレットとし警告する。二回目以降は落とした選手の失点とする。

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16.フットフォルト

 フットフォルトは一回目はレットとし警告する。二回目以降はフォルトとし、主審のみがジャッジする。フットフォルトのコール(「フットフォルト」もしくは「フォルト」)はサービスがなされた直後に行われなければならない。サービスがなされる直前にコールされた場合はポイントレットとする。
 選手・副審は主審に対しフットフォルトをジャッジするように要求することができる。

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17.シングルスポール・センターストラップ

 インプレー中に何かのはずみでネットの高さが正常でなくなった場合、それがコードボールとして起きた場合と、何事もなく突然シングルスポールやセンターストラップが倒れたり、外れた場合が考えられるが、コードボールとして起きた場合はその後のボールがコート内に落ちたときは選手がボールをラケットで触った時点でレットがコールされ、ポイントレットとなる。コードボールとして起きた場合でその後のボールがコート外に落ちたときはアウトである。何事もなく突然シングルスポールやセンターストラップが倒れたり、外れた場合はその瞬間にレットがコールされ、ポイントレットとなる。サーブされたボールがネットに当たり、ネットの高さが正常でなくなった場合はその後にボールがサービスエリア内に落ちればレットがコールされ直ちにネットの高さを正常に戻し、そのサービスをレットとしてやり直すことができるが、ポイントレットではなくサービスレットとして扱われる。その後にボールがサービスエリア外に落ちれば、ネットの高さが正常でなくなった場合にもフォルトとして扱われる。またサーブされたボールがシングルスポール(ダブルスではポスト)にあたった場合、それが正しくサービスエリア内に落ちてもフォルトである。

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18.審判・ボーラー・ベンチコーチにボールが当たった場合

 審判および所定の位置にいたボーラー・ベンチコーチにインプレー中のボールがあたった場合、相手コートにワンバウンドしたあとなら打った選手の得点、ノーバウンドなら打った選手の失点となる。
 所定の位置以外にいたボーラー・ベンチコーチにあたった場合、あたった者の所属する選手の失点とする。

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19.携帯電話

 コート内では携帯電話の電源は切っておくこと。違反があった場合、一回目は警告、二回目はそのチームの選手はゲームを失い、三回目は失格とする。インプレー中に着信音が鳴った場合は、その瞬間にプレーを停止する。コートの外で鳴った場合、主審・副審の判断でプレーを停止しそのポイントをレットとすることができる。

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20.中断、中止時

 雨天時などの中止の場合はAM6:30までに各チームに連絡する。連絡がない場合は通常どうりに集合すること。また試合が雨天などで途中で中断された場合、主審は中断した瞬間から時間を計り、10分以内に試合が再開された場合は練習なく試合は開始される。10分以上経過して試合が再開された場合は5分以内の練習を行い試合は開始される。次の日以降に試合が再開された場合は10分以内の練習を行い試合は開始される。

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21.コメディカル

 コメディカルの学生は、保険加入している者のみコートの出入りを認める。

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22.予備日

 雨天などにより試合が消化しきれないと判断された場合は、緊急に責任者会議を開き試合方式を協議の上決定する。

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※その他の詳細については原則「2003コートの友」に従う