平成14年3月29日
準硬式野球競技 
競技責任者 米田 太郎
 
西医体準硬式野球のバットの規格とヘルメットの
規格についてのアンケートの結果報告と決定事項
 
昨今、“硬式野球”では「バットは900g以上、両耳ヘルメット」という新規格で統一されており、
準硬式野球の全国大会でも適用されつつあるのですが、西医体準硬式野球競技ではどうするのかというご質問がありました。
実際、主管である岐阜大学が所属する「東海リーグ」では、今年の春季リーグ戦ではまだですが秋季リーグ戦から適用されます。
今の時期がちょうど移行期にあたると考えられ、すでに新規格で用具を揃えているチームもあれば、まだのチームもあると思われます。
そこでアンケートを実施いたしました。
 
「バットは900g以上、両耳ヘルメット」という新規格について、貴校の準硬式野球部の意見に相当するもののいずれかを選んで下さい。
1:新規格に統一する
2:旧規格、新規格を問わない
3: 1: 2:のどちらでもよい
 
以上のアンケートを各校の評議委員を通じて準硬式野球部各位に伝えていただいた結果以下の回答と参考意見をいただきました。ご協力ありがとうございました。
 

回答数24校
 
1:新規格に統一する…8校
l         関西ブロックではすでに適用されている
l         新規格バットは飛距離的に不利といわれているので統一すべき
l         いずれ統一されるから
 
2:旧規格、新規格を問わない…14校
l         移行期だから
l         所属するリーグでの適用が西医体より後だから
l         バット、ヘルメット同時だと予算的に苦しい
l         ヘルメットは新規格だがバットは旧規格なので
 
3: 1: 2:のどちらでもよい…2校
l         所属リーグでは新規格だが移行期なので旧規格も可能でよい
l         安全面からヘルメットの新規格は意義があると思うがバット統一を急ぐ必要性はないのではないか
 
どれも非常に参考になるご意見でした。
これらの結果と移行期であるということを踏まえ総合的に判断した結果以下のことを試合規定に加えることの決定をご報告します。
 
 
 
54回西医体準硬式野球競技部門

試合規定 バットとヘルメットの規格は新規格(バット重量900g以上、両耳ガード付きヘルメット)、旧規格のどちらも使用可能とする。