概要
臨床現場からニーズを吸い上げ、先端研究シーズと結びつける専門性と共に、学内外、多方面のエキスパートを巻き込んだ新たな価値を創出するTR先導人材養成を目的とします。
カリキュラムは入門コースとコアコースに分かれています。
入門コース | コアコース | |
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対象 | ●医・工・薬学系大学院生(修士・博士課程) ●研修医(前期・後期) |
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●医・工・薬学部生(3年生以上) | ●医学部生(3年生以上) ●薬学部生(5年生以上) |
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受講要件 | ●ホームページから登録(随時) | ●所定の申請書を提出 ●書類選考後、面接により選抜 |
修了要件 | ●指定講義、セミナー等を受講 (1件ごとに登録) ●受講時間に応じたポイントを付与 ●20ポイントで修了 (修了後も受講は可能です) |
●10単位で修了 |
入門コース (登録制)
目的
- 医療産業における現場ニーズと技術シーズの「橋渡し」を理解
- イノベーション創出の必要性、研究を製品化につなげる上で必要なことの全体像を理解
コース概要
- 選択形式(随時案内)
- アカデミア研究者・第一線で活躍する「橋渡し」研究者・政府関係者・企業経営者との交流、臨床現場の見学など
⇒詳しくはこちら
コアコース (選抜制)
目的
- メディカル・イノベーションに貢献するために必要なプロジェクトマネジメント能力の向上
- 「橋渡し」を担える人材の育成
コース概要
- 「橋渡し」の基礎および実践的知識を講義(大学院共通授業科目またはそれに準じる形式)により提供
⇒詳しくはこちら - 国内・海外の企業や研究機関等でのインターンシップ
- 自己の専門分野外の領域に対する理解を深めて視野を広げる
- 「橋渡し」を行う上で重要な「異分野の専門家とのリレーション構築」を円滑に行える能力を養成
- グループワークによる医療現場のニーズ抽出・ニーズに基づくシーズ実用化の演習
- 実用化プロセス全体を俯瞰する能力を養成
- 自己の専門性を発揮しつつチームワークによりプロジェクトを推進する能力を養成
- メンター制を導入しており、受講生が安心して学べるように教員が積極的にサポートします。授業・プログラムのこと、自身のキャリア形成のこと等、何でも気軽に相談して下さい。