日本医史学会 関西支部 2012年
総会・秋季学術集会 案内

 昨年は大阪で開催しましたが、今年は京都に戻り龍谷大学大宮キャンパス を会場にします。
  →2012年総会・秋季学術集会プログラムPDF

日本医史学会関西支部事務局
詳細

日  時  平成24年11月11日(日曜日) 午前9時30分〜
会  場  龍谷大学大宮キャンパス 清和館 3階
       京都市下京区七条通大宮入ル大工町1235−1
共  催  京都医学史研究会
参加費   2,000円


プログラム              (敬称略)

9時30分   《一般演題》     ― 座長 ― 田中祐尾
1.ベルツ博士の日光訪問と栄養学論議(2)       山上勝久(大阪市立大)
2.行気銘玉杖飾−江陵張家山漢簡『引書』との関連    猪飼祥夫(龍谷大)
3.宇山安夫大阪大学名誉教授と緒方洪庵の姻戚関係    飯塚修三(西宮市)
4.摂州兵庫分苗所・伊藤立斎の墓碑について       古西義麿(堺市)
5.『医心方』における鍼灸治療            島山奈緒子(明治国際医療大)
10時50分              ― 座長 ― 猪飼祥夫
6.京都療病院医師H.B.ショイベと欧学舎独逸学校教師R.レーマンの事跡 榊原正義(藤田保健衛生大)
7.次郎長を看取った西洋医〜明治の医師・植木重敏〜  植木 豊(大阪市)
8.大関 和と柘植あいの看護教育における接点
                ○上坂良子(看護史研究会)・水田真由美(和医大保健看護学部)
9.平田篤胤『医宗仲景考』について          坂出祥伸(森ノ宮医療大)
10.「未病考」                   小曽戸明子(八王子市)
12時10分 関西支部総会 追悼 事務連絡      事務局長
支部長挨拶             中橋彌光

――――――― 昼休み ―――――――

13時00分 《特別講演》      ― 座長 ― 中橋彌光
『冬虫夏草の文化誌』から医史学として見えてきたもの
            演者 日本医史学会常任理事 奥澤康正
 
14時20分  《一般演題》      ― 座長 ― 八木聖弥
11.明治最初の翻訳看護書『看病心得草』(明治7年刊)
  ―田代基徳『文園雑誌』第5冊付録―         平尾真智子(長岡市)
12.平治物語絵巻にみる口腔表現           西巻明彦(東京都)
13.抱氏(ボードイン)「病理内科各論」の原典について  相川忠臣(活水女子大)
14.江戸期の在村医の診療圏について          木下 浩(岡山市)
15時30分  歓迎挨拶    龍谷大学文学部  北村 高教授

15時40分              ― 座長 ― 中橋彌光
15.中津市村上医家資料館蔵「人身連骨真形図」について ヴォルフガング・ミヒェル(福岡市)
16.ジョン・ラングドン・ダウンの生涯と業績      柳澤波香(東京都)
17.明治期美容産業の成立過程〜工芸書・化粧書の分析を中心に〜
                            ○松尾靖子(奈良女子大院生)・鈴木則子(奈良女子大)
18.二十世紀前半の医学・科学知識と社会        香戸美智子(高石市)
17時00分  閉会の辞             事務局長
 
《紙上発表》
1.Eminent Physicians, Memoir           栗本宗治(明渡基金)
2.『醫学天正記』のカルテに登場する人物について 葉山美知子(鎌倉早見美容芸術専校) 
3.スウェーデンにおける学校保健の新しい考え方と学校医の役割 小野尚香(豊中市)
4.白内障手術用メスの発展史―その1         園田真也(枕崎市)
5.いわゆる『儒醫』についての考察―U        田中祐尾(大阪市立大)



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